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2008年6月30日 (月)

寂しくてやりきれない

月に一度のバカ祭り『ろくでもない夜』が終わった。芸人が大勢集まった時のエネルギーったら、こりゃまたすんごいものがありまして、毎回それを感じられる幸せ、そして「また一月間頑張ろう」そう思うボクでありました。今度の舞台『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』に出演していただく遠藤さん(実は後輩だったが、もはや「遠藤さん」としか呼べない)にも出てもらい、ボクと二人でのステージもあった。にらんだ通りの素晴らしい魅力を持った男だった。30分近くの堤下敦オンステージは大盛り上がり。先日行われた堤下(先輩)の単独ライブに悪フザけで堤下の元彼女の名前で花を出した事を舞台の上で徹底的に怒られた。腹が破裂しそうなくらい笑った。楽しかった、とにかく楽しいライブだった。

だけど反省点も多々。数をこなすとやはりそこに馴れ合いが生まれて、これには気をつけようと思った。とにかく遊ぶならダラダラと遊んではダメだ。そんな遊びは何一つ面白くない。そんな遊び方をするようなら、その遊びごとやめてしまった方がいい。ルールを守ってボク達は全力で遊ばないと。ただ、コレばっかりは押しつけるものでもないから・・だけど皆が皆、その向き合い方で遊んでくれたならきっときっと楽しい。熱量の違いでの寂しい思いをしなくてすむ。

昨日、今日と、少しだけそんなことが続いて、少しだけそんな感じで落ち込んでいる。とは言ってもひきずるような性格でもないので、寝て起きればリセットされている程度のものだけれど。ただ今夜は少し思うなぁ。だからね、同じくらいの熱量を持った人を見つけるとボクは嬉しくて嬉しくて、ホイホイついて行っちゃうんだ。その人となら何時間でも話していられる。きっと悩みも同じだし。その人といつも一緒にいたいなぁ。こんな調子じゃ、しばらく彼女なんかできないだろうな。まいったよ。

日が明ければKING KONG LIVE 静岡公演。とにかくぶつかろう。ちゃんと届く漫才をやろう。そしてアンケートを読もう。最近じゃ交換日記を読む感覚だよ。ファンの皆様、相手してくれてありがとう。いつも助けられていますよ。その分はキチンとお返しします。はやく笑い声が聞きたい。『ろくでもない夜』終わりでそのまま仕事に行ったから今日はメチャクチャ寝不足。

シコシコして、さっさと寝るべ。

2008年6月29日 (日)

また一つ楽しくなった

絵本の第4部、最終章の制作に入っております。第4部はとにかく「大胆に」「シンプルに」これに焦点を絞って描いております。星空にクラゲを飛ばしてみたら、それがとても幻想的でボクはワクワクした。エイも空を飛びそうなフォルムをしていたから下書きの段階では飛ばしてみたけど、なんだかクラゲほどしっくりこない。星空にクラゲが似合うのは、それはきっとクラゲが宇宙人みたいだからだ。きっとそうだ。第4部、ただいま1ページ目を描いております。

大谷さんとのトークライブ、「3ヶ月に一回くらいで」ということで話が進んだ時に、これだけ楽しかったのだから「毎月やりたいぞ」というボクの中でそういう気持ちがあったけれど、今思うと3ヶ月に一度でいいような気もしてきた。つまり「3ヶ月」というのはモノを作る時間、お互いにモノを作っていないとお互いを面白がれない。前回からあまり変わっていない状態の自分なんて見せられない。だからボクはモノを作らないと。

それで言えばちょうどこの「3ヶ月」の間にスッポリとハマっているのは、舞台『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』。ここでキチンと花火を打ち上げたいものです。この舞台のことで一つ、嬉しい知らせがあったのです。この舞台、タイトルやキャラクター名こそフザけているものの、話の構成的には大人向けのモノになっているわけです。ただ決して「子供を無視してはいけない」という気持ちがあるので、入り口はとっかかりやすく作っておりますが。そしてボクは、どちらかといいうと大人の方にソレを面白がって欲しい・・というよりもソレを面白がれる大人が増えて欲しいという気持ちからなのですが、今回少し、振り付けがあったりするワケです。悪の組織マカロニ怪盗団はテーマソングに乗せての振り付けがあるし、これはボクの大好きな舞台の終わり方なんだけれど、古くはドリフターズ、そして尊敬する後藤ひろひとサンの舞台でも、唄って踊って終わるソレ。唄って踊って終わる・・なんだかフザけているみたいだけれど、お話でキチンと笑わせた人達によるソレは、ボクがお客として観た時にいつも胸がドキドキするんだ。とにかくボクはあの終わり方が大好き。ちゃんと面白い大人が全力で学芸会みたいなことをしてくれる感じ。ただボクは今回演出もやらさせてもらってはいるものの、「振り付け」なんてつけられない。そんな能力を持ち合わせていないのだ。だから、ある人に話を振った。まったく面識が無かったけれど、脚本を送ったら、「是非」という返事を頂いたんだ。本を褒めてくれたことも嬉しかったし、なによりその人が協力してくれることが嬉しい。

ラッキィ池田さん。

この人ならきっと楽しい振り付けにしてくれると思うんだ。ボクが子供の頃から見ていた人で、もう「振り付け担当=ラッキィ池田」と聞いただけで楽しいもん。偽者じゃなく、ちゃんと納得させるお笑いをやって、そしてカッコつけて終わらずに皆でフザけるんだ。皆で唄って踊って、皆でフザけて終わるんだ。ボクはそういう舞台にしたい。

ボク達の夏がもうすぐやってきます。

2008年6月28日 (土)

やらないといけないこと

明日は月に一度のバカ祭り『ろくでもない夜』があって、明後日は『KING KONG LIVE静岡公演』が。変な時間に寝てしまい、目が覚めて、ただいま朝の4時。絵本の4部を描き始めたものの、どうも気に入らないので破った。そしてペンを置いて、ずいぶん前からライブの事を考えている。6月のライブを数えてみた。10分出番もあれば、単独ライブも、6時間喋りも・・それらを1本と数えると、6月は23回舞台に立った。なかなかの数だ。駆け出し中の若手芸人さながらのボリューム。だけどボクはライブが好き。劇場がお客さんで埋まっていく感じだとか、本番前の舞台袖のひんやりした感じだとか、そういうの。舞台のことで一つだけ、そう言えば思い出したので・・ボクがずっと続けてやっていることがある。それは人のライブに『西野亮廣』の個人名義で花を出すこと。これは一年目の頃からやっている。一年目のチンポコ芸人による大御所ヨロシクの感じが当時たまらなく面白くて、先輩のライブなどに個人名義で花を出すようにしている。これが、この先芸暦を重ねてくるとだんだんボケじゃなくなってきてしまうのが寂しい。何か新しいフザけ方を考えよう。ボクは何かをしでかしたいんだ。それで怒られたら、怒られた自分を笑ってもらって・・・学生時代から何も成長していない。体育教師に竹刀でシバかれたボクを見て、野郎共がゲラゲラ笑って、ボクはすんごく嬉しかったんだ。

上っ面のお笑いなんてやりたくないな。見たことがある芸人にもなりたくないな。賛否両論がある芸人になりたいし、その人の胸にキチンと届くお笑いがしたい。KING KONG LIVEは6本から7本の漫才をやっていて、まぁもちろんネタとネタの間は一度袖に戻る。その間、本来ならばブリッジVTRやら音声で楽しめるモノやらを提供し、お客さんを飽きさせない作りにするものなんだろうけど、KING KONG LIVEのネタ間は照明もつけっぱなしで音楽が流れているくらい。別にカッコつけでやっているワケではない。ネタ間に色々やって、それで盛り上がってしまうと、次のネタの正確なウケがわからなくなってしまうから。その辺りのジャッジが上手にできるのならばいいんだけれど、ボク達はそういうのがヘタクソでこの形になった。ボク達が「つかみネタ」をやらないのも同じ理由。何が正しいかをキチンと知りたいんだ。だけど、いつまでもコレではいけない。だってどこまでいっても結局はお笑いライブなんだもん。VTRで盛り上がって、それをひきづって次のネタでウケれば、それはそれで正解なんだと思う。笑いたいと思ってお金を払っているお客さんが笑っているんだもの、何も間違っちゃいない。ストイックさなんて見せていらないんだよ。だけど今だけは、今だけはもう少しお付き合いくださいな。そのライブの形も、こんなブログも、時期がくればキチンと辞めるから。それまでにボクは確かな芸人になろうと、そしてその過程で不快な思いをされる方もいらっしゃるかとは思いますが、その分はいずれキチンとお返ししますので。20代はどうかひとつ。

うつ病の友達がいて、そいつはやっぱり薬を飲んでいる。家に一人でいる時に頭がガーッとなっちゃうようで、薬を飲んで、睡魔にやられたのか何なのか、夜中時折おかしなメールが入ってくる。解読不能のそのメールを読んでいつも胸が痛くなる。ボクがずっとそいつの隣にいることなんてできないし、うつ病の正しい対処の仕方なんてわからない。何もできない。だけどそいつがお笑いを観ている時、そいつはゲラゲラ笑って、きっと・・よくわからないけど、でもきっと、うつ病のことなんて忘れていると思うんだ。そう願いたい気持ちもあるけれど・・でもそいつはそんな顔をしている。そしてボクはとても嬉しくなって泣きそうになる。だからそのお笑いを簡単に辛口批評して得意気な顔している奴をボクは蹴飛ばしたくなるんだ。名前忘れたけど小説家のアンタの事だよ。くだらない小銭の稼ぎ方をするんじゃないよ。立派な小説を書いてくれよ、それで救われる奴がいるんだからさ。

スリムクラブの怪物フランチェンのネタが大好き。構成?深み?関係ないよ、アレで救われている奴がいるんだよ、アレで胸躍るガキがいるんだよ。他に何がいる?だからボクはアレを全力でやってくれるスリムクラブが好き。それは間違いなく面白いよ。

知ってるかなぁ?先が三つに割れたバチで、同じく三つに分かれた太鼓を叩いて、「ポポン、ポ、ポン、大丈夫だぁ~」ていう志村けんさんのギャグ。その意味なんて今でもまったくわからないけど、小学生のボクは学校の帰り道、友達と永遠それを繰り返してマネて、ずっとずっと笑ったんだ。家に着くまでずっとずっと笑ったんだ。それがお笑いだと、ボクはそう思いたい。

さて、『ろくでもない夜』が始まります。ボクはお笑いをやろうと思います。

2008年6月27日 (金)

東京カルチャーカルチャー

何から言えばいいのかな。とにかくダイノジ大谷さんとのトークライブがありました。ボクはもう難しいこととか分からないし、面倒くさいことは嫌いだし、とにかくもう自分を曝け出していくという手段でしか、どうやら皆さんには届かない。御託を並べるのも嫌い、「こんな芝居が好き」というのを口で伝えるのではなく、もう作っちゃう、それで「こんな芝居が好き」ということを分かってもらおう、と。皮をかぶるってちゃ届かない、届かないんだよ。それはトークにしたってそうだと。だからもうビュンビュンとストレートボールを投げてやろうと思っての今回なわけです。

チケットSOLD OUTで当日券も無し、芸人さんもたくさん観に来ていて、いやがおうにも盛り上がるが、登場ではコレといった声援もなく落ち着いた拍手で迎えられる。ここで言っておくが、ボクはネタ中にキャーキャー言われたらムカつくが、登場ではキャーキャー言われたい奴なのだ。そこのところ宜しくお願いしますよ。

とにかくライブが始まった。

独演会の緊張感とはまた違う、ろくでもない夜のお祭り感もない、なんだか今までに経験したことのない空間でありました。「ピリッとしていた」という表現が適切か。M-1のことから、ネットのこと、SEXのことから、事件のこと、ウンコのこと、亀甲縛りのこと・・・お互いに思っているところをぶつけあった。そしてそれはさすがの大谷さんで、ボクは非常に喋りやすかったのです。「二人でやりゃ落せるでしょ」という安心感もあったから、だから堂々と真面目な話もできたのだと思う。結局、お笑いになればそれが正しい事だと思う。お笑いに出会っていればアイツは犯罪者にはならなかったハズなんだよ。そう思う。大谷さんがエピソードトークをふっかけてきたから、やり返してやろうという一面も。とても健全だ。予定時間オーバーの2時間半を喋って、ゲラゲラ笑い転げて唇を噛んで血がダラダラ出た。まったく血が止まらないから、もうどうでもよくなって、なんでか最後は唄っていた。「君とシュークリームを食べたい」という、ろくでもない夜で生まれた曲。自分の歌声が汚すぎて恥ずかしかった。ごめんなさい、皆さん。そのクセ、趣味でバンドをやろうとしているんだからどうしようもない糞野郎だよ。

とにかく楽しかった。刺激的だった。あんなライブ、ボクは知らなかった。

出待ちのお客さんにファンレターを3通貰った。嬉しかった。涼しい夜風の中フラフラ歩いて、打ち上げ会場でビールをしこたま呑んだ。大谷さんが吉田豪さんと仲良しだということで、ボクは「吉田豪さんをブッ飛ばしたい」という話をして、大谷さんがケラケラ笑っていた。そして自分の器の小ささが嫌になる。誰もボクに喧嘩をふっかけてほしくないと思った。ボクはその人を嫌いになりたくないからだ。ただ、ふっかけられたら・・・・この辺りが糞ガキだ、ボクは。立派な大人になりたい。

そういえば打ち上げで話していた温度と、ライブとは何も違わなかった。全力で真面目な話をして、全力でフザけた。ボク達はソレしかできないみたい。もう面倒くさいから最初から打ち上げをしてしまえばいいんだ。3ヶ月に一度くらいのペースでこのライブをやるらしい。うるさい2人。

店を出たら、目の前に東京湾が広がった。レインボーブリッジの向こうには星を積み重ねたようにビルの窓、窓、窓。東京タワーの上の方のライトは消えていた。そしてボクは東京にいるということを思ったのです。なんで東京にいるんだろう。まぁ、いいか。

2008年6月26日 (木)

世界をひっくり返す

絵本自体はもう何年も前だけど、第三部を描き始めたのは去年の10月。毎日数時間ずつ描いて描いて描いて、9ヶ月、第3部がようやく出来上がりました。昨晩、舞台の稽古がありまして、終わりで呑みにいき、そこから徹夜でシコシコ最終ページを描き、ただいまお昼の3時に出来上がる、そして首が強烈に痛い。しかしまぁ、ホッと一息といった感じです。それもそのはずです。

今回の絵本、4部構成になっておりまして、最も複雑なステージが第3部の「森」だったのです。コケや蔦や木や霧や、それら自然のものですから、そこに規則性はなく、ページごとに姿を変えやがりますもんで、それはそれは大変苦労したワケです。そりゃ温厚なボクでも2度3度、会議室で暴れまわったもんです。まぁ、今回の絵本のヤマが第3部だったわけで、それを越えられたというのは一つ大きな自信にもなりましたし、そしてゴールテープが見えてきたという、なんと言いましょうか、その・・・嬉しいわけです。真っ暗な状態で走っているのとは違うわけです。

ペンダコは大きくなったし、猫背はひどくなったし、腰やら首が痛いし、頭も痛いし、コイツのおかげでもうボロボロ。ただ、そういったモノに出会えるというのもそれは幸せ。それがタモリさんの一言だったりだとか、子供の頃ずっと持っていたわだかまりだとか、何かそういうのが重なった流れでボクは絵本制作に出会えているわけで・・。とにかくコレだけの時間を割いて作るものですから、せっかくだし、人間が見たこともないモノにしてやろうとボクは思うわけです。バカみたいなことを言っているけど、ボクは大真面目だぜ。

描き上げた絵は今から幻冬舎さんにジョギングついでに持っていこうかと。担当の袖山さんに、いつも描いたらすぐデータにとってもらっているんだ。

そしてそのまま今夜は東京カルチャーカルチャーで大谷さんとのトークライブ。少しばかり眠いけど、テンションが上がっているから大丈夫。

第3部が終わっちゃったんもんで。それでは行ってきます。

2008年6月25日 (水)

人生を遊ぶということ

それがボクの生きるテーマであります。遊ぶ為にならどんな苦労だってヘッチャラ、寝不足、ペンダコ、どんと来いなワケです。『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』という遊びでは400人収容のテントを建てて、7日間、お客さんからお金を取って、作品を見せるワケです。テントを建てたり、場所を確保したり、もろもろ、そりゃそこには何千万、ヘタすりゃ・・というような金額が発生するわけで、とても自分一人の力では体験できない大興奮の遊びです。モンスターハンターどころの騒ぎじゃありません。ボクは今とても面白い遊びの最中です。

計画を立てて旅行に行くような感覚に近いのかもしれません。ハワイを楽しむ為には事前にハワイ事情を勉強しておいた方がいいでしょ。ウチの会社はいつも少し強引、こちらの気持ち関係なしにいつもいきなりステージを設けてしまうのです。だけどソレはやらなきゃいけないことなんだから、それなら楽しんでしまった方が賢い。そのステージで楽しめるように事前に話を持っていった方が賢い。だから今回、自分で話を書いたし、演出もする。その方が与えられた環境を楽しく乗り切れるから。そう思うようになってからは吉本のやり方が大好きになりました。遊ばないと、目をこすってゲロ吐いて頭抱えて、そんで遊ばないと。芸人になった意味がない。

向こう1、2年の予定はおおまかに立てています。全部、遊びの。「アレやって、コレやって・・誰々をハラハラさせて・・」といった学生時代のノリをそのまま。いかに遊んで生きてやるかを真剣に考えます。「どんだけ働くんだよ」とよく言われますが、「働いてんのはアンタらの方だよ」というのが内心です。近しい人は知っているけど、ボクはほとんど働いていない。だって仕事なんてしたくないもん。面倒くさい仕事は簡単に人に任すし、そのシワよせをくらっているのが糞ダルマ。ボクはお笑いだけやって、ゲラゲラ笑って死にたいんだよ。

日が明ければ大谷さんとのトークライブ。こちらもハラハラドキドキ。この気持ちが遊びじゃないというのなら何だ。東京カルチャーカルチャーでのトークライブと運動場でのドッヂボールは何も違わないよ。遊びだ。

『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』の稽古が始まりました。素晴らしいメンツだと思います。演者さんもスタッフさんも。

2008年夏のボクの遊びです。付き合ってくれてありがとね。

2008年6月24日 (火)

成長するぞ、成長するぞ

今日は仕事場までの往復3時間走った。そんで今日も松屋でカレーを食べた。旨かった。

趣味で「バンドやろうぜ」という話が進んでおりまして、そこで一つ問題。「ドラムが見つからない」ここで話がストップしちゃっているのです。ドラムが見つからない・・私、キングコング西野亮廣の今一番の悩みです。頭を抱える毎日。まぁ、でもコレはあくまで趣味、急ぐ必要もありませんからチンタラチンタラやっていこうかな、と。そんな時の悩み相談相手、最近はもっぱら山形のキャバクラ嬢さんです。さすがの聞き上手なわけです。

今、ボクがやらなきゃいけないことは・・同じ話題ばかりで申し訳ありませんが、『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』です。いよいよ明日、演者さんの顔合わせ&読み合わせがあります。とうとう稽古が始まるワケです。こりゃ楽しみだ。いい作品にしたいなぁ。

モノを作る時、前作に依存してしまうのは嫌いです。ボクは2007年のM-1のキングコングの漫才も否定しました。もちろんやっている最中は自信を持ってお届けしてはいるのですが、終わってしまえば別です。ボクはさらにいいモノを作りたいのです。なので今回の舞台の脚本を書く時も、『日の出アパートの青春』を否定するところから始めました。どこがどう悪いとかは言う必要もありませんので、ここで具体的に言うようなことはしませんが、「もう少し明るい舞台にしよう」とは思いました。そして否定するといっても、全てを否定するワケではなく、「いい部分は残そう、ただソレに頼るのはやめよう」といった感じです。『日の出アパートの青春』では最後の最後まで勘違いが絡まっていったのですが、今回も勘違いは入っているものの、ソレは意外に早く解ける形になります。少しばかり肩透かし感があるかもしれませんが、今回の勝負所は別にあるので、そこでの勝負です。ただ言えることは、『日の出アパートの青春』より面白いということです。ボクは『日の出アパートの青春』を観られた方にはぜひ観に来て欲しいです。観ていない方は今回の舞台に来られる前にDVDで『日の出アパートの青春』をチェックしてきて欲しいという、まぁワガママです。それはボクの成長を観てほしいのです。前作から半年、チンタラお笑いをやっていたわけではありませんので、ボクは成長しているのです。

『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』

期待に応えられることだと思います。

少し風邪をひいたかも。さっきから鼻がビロビロ出やがる。

2008年6月23日 (月)

キャラクターデザイン大苦戦

夏の舞台『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』の衣装打ち合わせが昨日。スタイリストさんにキャラクターのイメージを伝え、その衣装を用意してもらうソレ。悪の組織マカロニ怪盗団のビリー・ルビッチとデコデコ・ブッキーの二人を除き、衣装がまとまる。どうしてその二人を除いたのか、理由がある。

実は今回の舞台、グッズなんかも作ろうという話になっていて、そこでそのグッズのマスコットキャラクターになっていただくのがマカロニ怪盗団のお二人。マカロニ怪盗団の二人がデザインされたTシャツなんかを作ろうという話なのです。そこで実際の役者さん、ビリー役の梶原とブッキー役の内間くんの顔面をプリントするというのも少々気持ちが悪いので、アニメキャラクターのようにしてしまおうと。本人ではなくデフォルメされたイラストのビリー・ルビッチとデコデコ・ブッキーを、ということで衣装はそのイラスト先行、つまりイラストが仕上がってからそのイラストに近い衣装を用意、もしくは作ろうという流れ、故にその二人の衣装に関してはイラスト待ちなわけです。

そしてそのイラストももちろん、ポスターデザインをやっていただいたしんじサンに依頼。これらに関しては糞ダルマにまかせているのですが、最終的なGOだけはボク。七転八倒、紆余曲折、理想のビリー・ルビッチとデコデコ・ブッキーが出来上がるまでにアッチ行ったりコッチ行ったり・・。最初に上がってきたラフスケッチではマカロニ怪盗団の顔面がマカロニになってしまっているではありませんか。これでは「マカロニマン」です。マカロニ怪盗団・・・「マカロニ」とは謳ってはいますが、実際は「マカロニ」と何の関係もございません。響きで決めた名前なのです。よって却下、これはいたしかたありません。続いて上がってきたのが、カラーの全身タイツを着た胸筋ひどく発達した逆三角形のアマコミ調のマカロニ怪盗団。これはもはやX-MENです。劇中にはX-MENっぽさを発揮するシーンはございませんで、泣く泣く却下。しんじサンに対し、心が痛む私ではございますが、妥協は誰の為にもなりません。本人も相当悩まれたことだと思います。次に上がってきたのは、もう説明の必要もございません。ピエロです。これだとマカロニサーカス団です。ソレは間違いなくピエロだったのです。何度もゴメン、しんじサン。もう一度・・もう一度。昨夜、そんな事が繰り返されまして、今朝方、本当に素敵なマカロニ怪盗団、ビリー・ルビッチとデコデコ・ブッキーが出来上がったのです。しんじサンと糞ダルマに感謝です。これが今回の舞台のマスコットキャラクターになります。このTシャツだと外でも着られそうです。仕上がりが楽しみ。

舞台が少しずつ、少しずつ、出来上がってきています。そして夏が近づいてきています。

2008年6月22日 (日)

いつだってイェイイェイ、Wピースだぜ

いつだってボク達は自分の都合のいい方へとコロコロコロコロ簡単に己のスタンスを変えて、そんでどうにかこうにか自分に傷がつかないよう守って守って生きている。だけどこれをどうしようもなく、「こういう生き物だ」と呑み込んでしまうのには、やはりいささか抵抗があったりして・・なんとも、まぁ。

数ヶ月前のボクシングの試合後に面白半分で1人の男の子によってたかって「切腹コール」を起こしたボク達国民が、先日の秋葉原の事件の犯人を否定してるってんだからワケがわからない。面白がってネットに殺人予告をしたその模倣犯を、面白がって「切腹コール」をしたボク達が否定してるってんだからワケがわからない。理由なんて関係ない、どっちも悪だよ。いつだって自分の都合のいい方に流れるよ。やっぱりボク達はおかしい、間違っている。だからその時の世の中の流れがどうであろうと、例えば少なからず発言力のある人間が、アホには「アホ」と言うべきだと思う。そういう事を言っていかないとワイドショーや週刊誌の面白がり方一つでどんどんどんどんおかしな方向へと転がっていってしまうよ。視聴率が取れればいいし、売り上げが伸びればいいんだもん。ただその中にもキチンとした正義で汗を流している人達もいるから、その全てを否定することは絶対に間違いだとは思うが。その後にどんなシッペ返しがあろうと、表に立つ人間が「言う」ということを恐がっちゃいけない。舵取りの全権をマスコミに任すと恐ろしいことになるよ。ややこしい世の中だけど、「くだらない」で流しちゃいけない。なんとかしないと。いちいち言っていかないと。

今週、25日。ダイノジ大谷さんとのトークライブは、もしかするとこんな話になってしまうかも。あの人も思うところはありそうだし。

もっぱら『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』の制作に追われております。今日は衣装打ち合わせをした後に本社にて脚本の直し。ボケーっと脚本を眺めながら思ったのは、ハッピーエンドのお話で笑い声が起こればそれが正義でしょう、ということ。それはこの上ない平和で・・・いや別に平和を作る為にお笑いをやっているワケではないんだけれども、だけど結果的に平和になってくれるのならば、もちろんその方が嬉しい。『日の出アパートの青春』も、夏にやる『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』も、その次の『グッド・コマーシャル!』も、その次の作品もその次の作品も、ボクはハッピーエンドのコメディーしか書かない。幸せな気持ちになりたいよ。

例えば堤下(先輩)が「死ね」と言って僕の頭を叩いてツッコんだ時に、「お前らお笑いも『死ね』という言葉を使っているじゃないか」という無理矢理に混同させたあげ足の取り方をするどうしようもないバカがよく現れるけど、大きく違うのはそのとき堤下に「死ね」と叩かれたボクの気持ちが「幸せ」だというところ。受け手の気持ちがまったく違うんだよ。

誰が何と言おうと、幸せなモノを作りたいなぁ。幸せなモノで笑いたいなぁ。毒っ気がない?おおいに結構。どこぞの宗教に入っているわけでもなく、信仰しているものなど何もないボクが、唯一寄りかかれるものがお笑い。ボクはコイツを信じているし、コイツに救われた人も少なくはないハズ。だから邪魔だけはして欲しくないんだ。ネタの邪魔はね、あなたが毎日手を合わせている神様が蹴飛ばされるのと同じ。そりゃ許せないよ。そういえば織田君伝えに「ルミネの支配人さんがまだ気にしている」と聞いた。本当にもう何も思っていない。これからもルミネを頑張る。ボクはルミネが好き。支配人さんが気持ちのいい人だし、なによりルミネがお笑いを作っているから。

いつだってイェイイェイ!Wピースだぜ。

2008年6月21日 (土)

夏の想い出

なるほど演出に噛ませていただくと、こういう遊びもできるわけですね。夏の舞台『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』の本を書かせていただいたき、そして今回は演出もやらせていただくことになったわけです。脚本は2度目、演出は初めてです。劇中に流す音楽だとか、照明だとか、舞台セット、小道具、そしてもちろん演者さんの動きなんかも自分でつけるワケなのですが、舞台の外、つまり具体的にはポスターデザインだとか、チラシデザインなんかも自分で。このポスター、チラシのデザインが非常に重要だと思われるのです。舞台を観るまではお客さんはそこからでしか今回の舞台のイメージを作れませんから、ポスター、チラシのデザインが違ってきますと、間違ったイメージを持たれたまま客席に座るハメに。これはイカンです。

今回は脚本を書く段階から糞ダルマこと山口トンボを横に置いております。舞台まわりのことを全てやってもらおうと思ったからです。その為にはストーリーをキチンと理解していなければいけないし、今回の舞台でボクがやりたい方向をキチンと理解していないといけません。彼は演出助手というポジションらしいです。そしてそこからトンボがさらにイラストレーターのしんじサンに話をふって、トンボ監修の元、ポスター、チラシのデザイン制作に入ってもらいます。小道具のギターにしたってそうです。偉そうなことを言っている私の仕事は完成図を見て「お、いいんじゃない?」と言うくらいのもんです。ボクはその間、脚本の直しをやりますもんで、外のことはまかせっきりなのですが、キチンと噛める距離にいるので、イメージが大きく外れることはありません。今後、舞台をやる際もどうやらこういう感じになりそう。なんせ、ボクはキチンと熱を持っている連中とモノを作りたいです。

そんで出来上がったデザインはボクのイメージ通りで、ボクはとても嬉しくなった。今回はアニメみたいなお話にしたくて、ボクはボクの大好きなヤッターマンをイメージしながらお話を書いたのです。ポスターの出来もそんな感じで、どうやら楽しそうな舞台ができつつあります。脚本・演出となると、こういった楽しみがあるんですね。ボクはなんだか最近、思い出作りをしている感覚になるのです。爺になった時、死ぬ間際に、そういったポスターなんかを見返してニコニコ、当時のお笑いを想いたいよ。

『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』いっちょカマしてやります。いい思い出にしたいもんです。ボクにとっても、皆さんにとっても。

2008年6月20日 (金)

「大トリで5分」の巻

ルミネTHEよしもと、我々キングコングのネタ時間はいつも10分。皆の持ち時間が統一して10分なんだけど、最近ルミネの舞台に立ち出した若手の方などは稀に5分というのもあります。そして本日、ルミネに来て降板表を見ればキングコングの持ち時間が5分となっているではありませんか。後輩のハリセンボンが10分ネタをやった後に、キングコングが5分。しかも本日3回公演でして、ラスト3回目は新喜劇が先にあって、その後にネタ組。我々はその最後、大トリでまさかの5分です。パラレルワールドだぜ。

何故、ネタ時間が5分となったのか。何故、持ち時間を減らされたのか。明確な心当たりがある。それはね・・・先週、漫才中にブチ切れちゃったからだよ。間違いなくソレだよ。

このブログを読んでいる後輩ちゃん達に告ぐ。出番中に団体客を入れられてもキレちゃダメだ。理由は持ち時間を減らされるからである。うぎゃあぁぁ~!こりゃ笑い事じゃねぇぜ、お母さん。

そういえばなんばグランド花月も2度ほど「出入り禁止」をくらったなぁ。一回目は出番5分前にボクが東京は目黒にいたのが理由、もう一回は梶原雄太さんの失踪。同劇場で予定していた単独ライブを中止させて、支配人の逆鱗に触れる。どうにかこうにか「出入り禁止」が解けて今は舞台に立たせてもらってはいるけれど、今後どうなることやら。おマンマ食い上げちまうぜ。

少しばかりルミネが嫌になって、その旨をマネージャーに伝える。そしてたった今、支配人が飛んできて丁寧に謝ってくださった。どうやらボク達のネタ時間が減ったのは手違いだったらしい。それならまったく構わないのだが、先ほど織田君の口からは「ハリセンボンさんはコントだから時間調整が難しい為、キングコングさんが5分になりました」とキッチリとした時間削減の理由があったぞ・・・真相は藪の中、まぁでも間に入ったのが織田君だし、支配人がわざわざ来てくれて謝ってくれたし、まぁいいや。

大竹まことさんのラジオに出させてもらった。もちろんM-1の話にもなったし、舞台の持ち時間を減らされた話にもなった。光浦さんに「人力舎においで」と誘われる。30分でも平気でネタをさせてくれるのだとか。なんとまぁ。「『日の出アパートの青春』をきたろうが褒めていたよ」と大竹さん。純粋に嬉しい。モノを作るといいね、予想だにしない繋がりができて。よし、もっとモノを作ろう。

「UFOの試作品が完成した」というニュースが入った。バカバカしくて素晴らしい。乗りたいなぁ、UFO。

あれ、何の話だっけかな?まぁ、いいか。

今夜は月がとてもキレイですよ、皆さん。

2008年6月19日 (木)

Tシャツが汗臭い、だけど洗濯は面倒くさい

ライブ「ろくでもない夜」があった。いつもはド深夜、オールナイトでのライブなんだけど、それだと未成年の子が来れれないということで、今回は19時からの2時間バージョンをお届け。街でバッタリあった中学生の女の子に「未成年が行ける時間でもやってください」と言われちゃったのです。やったよ。

最初からエンジン全開、メンバーの皆がボク抜きでコンパに行ったらしく、もちろんブチ切れ。舞台上で暴れまわる私、まったく納得がいかない。お客さんは笑っていたけど、言っておくが笑いごとではない。ボクはチューがしたいんだ。コンパの途中で後輩の石橋君が女の子にキレたという話になって、「芸人たるもの、キレたりしたらアカン」と言ってみたら、皆からツッコまれた。先日、ルミネでキレたばかり。ルミネでキレた時の真相と、歌舞伎町であらびき団のスタッフさんと喧嘩になった時の真相、そんなこんなをかたっぱしから喋った。独演会と違うのは舞台上にキチンとリアクターがいるということ。楽しい、楽しい。

すんごい古典的なゲームをやってみた。「叩いてかぶってジャンケンポン」これがメチャクチャ楽しい。もちろんのこと普通にはやらない。判定が微妙だった場合にはスロー再生、とは言っても映像で撮っているわけではないから、皆でスローモーションになって再現。ろくでもないミニコントが繰り広げられる。そして負けてしまった私に課せられた罰ゲームは別れた彼女の好きだった部分を大声で叫ぶというもの(これは罰ゲームとしてはまだわかる)と、コチョコチョ。ボクはくすぐられるのが本当に弱いからコレに決まったんだけど、オッサンが集まってコチョコチョやって、「やめてぇ~」というクソ茶番を、お金を払っているお客さんに見せるっていうんだから、どうしようもない。

散々、わめき散らして2時間。ライブ終了。楽屋でブッ倒れる一同、本当にいい汗かいた。普段のライブに出てもらっている後輩ちゃん達も観に来てくれていて、お礼を兼ねて皆で呑みにいくことに。芸人20人くらいで呑む酒、旨くないわけがない。次から次へと繰り広げられるミニコント、感極まって泣き出す川口くん、ボクは幸せ。今月はお金を使いすぎた。織田君の報告によるとボクの銀行にはあと5万円しかないらしい。死ぬほど笑った。そんで皆を連れて、ボクの家に行った。どうしようもないドンチャン騒ぎ。前マネージャー坂本さんは渋谷でNHKのプロデューサーさんと呑んでいたらしく、「今、西野さんの話になっているんです」と電話がかかってきて、もう関係ない、「一緒に呑んじゃえ」ということで、我が家にてろくでもない夜のメンバーとNHKのプロデューサーさんとゴッチャ混ぜの呑み会。プロデューサーさんはお笑いに熱のある方で、ボクはとても嬉しくなった。いつか一緒に仕事をしてみたい。きっと楽しい。それにしても男だらけ、地獄的に臭い。女の子の髪の毛を匂いたい。畜生め。

そんでブッ倒れたボク、呑みすぎた。寝る寸前まで皆の笑い声が聞こえる、毎日こうやって眠りたい。朝起きてみたら声がまったくでない、大丈夫かね、とりあえず病院でも行くかね。お笑いで体がボロボロになるんだもん、本望だよ。このままの勢いで爺になろうと思います。

嬉しいことがいっぱいあったなぁ。お客さんに『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』のチケットを出され「観にいきます」と言われた時はもうどうしようもなく、新しい後輩ちゃんと知り合えたことも、皆が騒いでいたことも・・泣きそうになるよ。お笑いを選んでよかった、間違っていない。

次は25日、大谷さんとのトークライブ。どうやら過激な内容になりそうだ。

よし、お笑いやるか。

2008年6月18日 (水)

5年後のあなた

ジャポニカロゴス収録終わり、タモリさんと呑む。先日3時過ぎまで付き合っていただいた日、実はタモリさんは寝ずに5時出発という過酷なスケジュールでして、その中こんなクソ若手芸人と一緒に居てくれて、ボクは泣きそうな夜だったのです。それが「どうやら5時出発」はボクを泣かせる為のウソだった疑惑が本日の現場で日の目を浴び、ボクはとことん突き詰めたのですが、なかなか白状しませんで、そんなこんなでとても旨い酒。ボクはタモリさんが好き。散々フザけていい時間になったので解散。寂しくかった。毎日一緒にいてフザけていたい。

さて、ここからは気持ちを切り替えよう。ボクにはやらなければいけない事がたくさんある。今現在進めているものがたくさんある。そしてボクは制作活動をほどよくできる今の自分の環境に本当に感謝している。これからは制作物がとても重宝される時代に突入するとボクは考えているんだ。それはもとよりテレビのお笑いが飽和状態となっているのが一番の理由。こうなったら逸早く新しいアプローチをかけた者の勝利だと考えているんだ。とくに今の吉本の体制を考えれば尚更。そのボクの考えが正解なのかどうかはもちろんわからないけど、ボクの勘はたいてい当たる。だからボクはそこに従う、ボクはボクを信じているんだ。それで外れたら、そこまでの男だよ。

20代後半は充電期間として設けているよ。だからボクは何年もかかってしまう制作物にこのタイミングで手を出した。ハッキリ言って、黙っているのは辛いよ。「いったろかいっ」という気持ちは強いけど、だけどちゃんと勝ちたいんだボクは。その為ならしばらくは我慢できるよ。ただ意識的に露出してやろうというタイミングは必ずあるよ。まぁ、その時は間違いなく何かしらの宣伝活動ではあるのだけれど。

さて、モノを作りますか。5年後の自分へのプレゼントです。今日もペンダコが痛いです。

2008年6月17日 (火)

マイク一本

第25回 西野亮廣独演会in宮崎がありました。そしてボクの胸騒ぎの予感は的中したのです。会場となったNEW RETORO CLUB、ここの雰囲気がバカみたいに素敵。お客さん1人1人にソファがあって、天井にはミラーボールも回っている。とてもクソ芸人が立ち寄っていい場所ではございませんで、みんなして笑ったのです。ハッキリ言ってしまえば、天井が低くて、密集した感じの空間の方がお笑いはしやすいのですが、これが全国の会場をまわっている醍醐味でもあります。今回はシャンデリアの下にマイクをおっ立てて独演会。

早くに会場入りした私は『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』の演出部分の台本書きを。そこへやって来た妖怪ちんぷんかんぷん織田氏から強烈なマンゴーの匂いが。部屋中にマンゴーの甘い匂い、匂いすぎて気分が悪い。どうして彼はマンゴーの匂いを漂わせているのか、その理由を聞いてボクは膝から崩れ落ちて膝を壊したのです。道中、作家のパジャマとりやサンに「織田君、ズボンが臭いよ」と言われたらしく、なんとかしようと思ったのか、悔しかったのか、とにかく妖怪ちんぷんかんぷんは便所に駆け込み、そこにあったマンゴーの香りの芳香スプレーを体中に吹きかけてきたとのこと。香水ではなく、便所用の芳香スプレーともなると、もう強烈な匂い。だってウンコの臭いをかき消す程の代物なんだもん。一体、この男は何を考えているのか。とにかくボクのマネージャー、織田功士さんはマンゴーの匂いなのです。あれだけ愛おしいマンゴーを、こうも簡単に憎しみに変えてくれる離れ業に一同ブチ切れ。見事に気分を害され、ライブスタート。

1つ2つ話してみるも、いまひとつウケが良くない。どうやら今日はこういう感じ、「客が重い」というやつ・・いやいや単純にボクが入り口を失敗しただけかな。ただこういう方が興奮する。だからこそ独演会は前説を無くしたワケだし。こういう方がキチンと汗を流せて健全、頑張って喋る、喋る、喋る。そして独演会は楽しい。いつも言うことだけど、どう考えたってボクが今やっているお仕事の中で一番厳しい環境だ。誰も助けてくれないし、スベッた部分はカット・・なんてできない。さらにお客さんからお金を取っているワケで。毎回、本当にいい汗をかかせてくれる。今回も非常に楽しい独演会となった。

ライブ終わりはもちろん酒、酒、酒。宮崎の地鶏をいただいて、こりゃたまらん。最後は店に居合わせたお客さんとゴッチャ混ぜになって、気がつけば飲食店を経営されているご夫婦の相談に乗っていた私、何してんだ。そして明日は『ろくでもない夜』、お笑いの夜。明日は新宿シアターブラッツをブッ壊す予定なのです。お笑いは楽しい。お笑いは楽しい。

次回の独演会は7月20日、場所は博多。

マイク一本ぶら下げて、日本全国をフラフラしております。

2008年6月16日 (月)

夏に逢いましょう

さてさて気がつけば早いもので『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』まで、あと1ヶ月となりました。「大久保公園に特設テントを建てて芝居をやる」というこの企画が挙がったこと自体あまりにも急なことでしたので、とにかく今思うのは「早いうちに脚本を書き上げて良かった」という本番前にいけないことなのかもしれませんが「安堵感」というか・・まぁ、そういうものです。ただ決してここからの1ヶ月も手を抜くつもりもありませんので、期待していてもらって大丈夫です。この夏は『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』に汗を流します。

今日はストーリを少しだけ・・・

トランシーバーの発明から数年、今や世界中の科学者のトップに君臨する天才ドーナツ博士。その博士の発明品となると億単位で売買されることも。そこに目をつけた悪の組織マカロニ怪盗団は博士の研究所に忍び込み、まだ世に出ていない発明品を狙います。マカロニ怪盗団が研究所に忍び込んだその日は偶然にも和歌山くじらテレビの取材がやってくる日でもありました。飛び交う情報、ドーナツ博士死亡説、隠されたミラクルグッズの能力、お化け騒動、そして長年眠っていたアイツの存在。取材は成功するのか、発明品は奪えるのか、守れるのか、アイツは目を覚ますのか・・

これ以上は言えません。舞台でお楽しみ下さいな。ご覧の通り、古臭い昔ながらのアニメのような設定、言えることはこれはコメディーだということと、絶対に面白いということです。今日はストーリーを少しだけご紹介させていただきました。

この夏、大久保公園でお待ちしております。

2008年6月15日 (日)

今のウチに喋っとこ

そして無事携帯電話がボクのところへ戻ってまいりました。おかえり携帯電話。ボクはもう二度とキミを離しはしないよ。ありがとう、てっちゃん。ありがとう、助けてくれた皆さん。今夜はぐっすり眠れそうだ。そう思うと急に眠くなってきた。

今は『はねるのトびら』収録終わり。いつものように板倉さんと二人で制作活動。その前に総合演出の近藤さんと二人で今後の『はねるのトびら』について話し込んだ。そこから少し面白い方向へと話は転がって、これが実現すると非常に面白いことになりそうなので、その方向でなんとか偉いさんと話をつけてきてくれるようお願いしたのであります。実現してくれないかな、して欲しいな。

今日は朝方、携帯電話を待ちわびながら『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』の脚本を書き直した。昨日ベッキーに詳細を聞きながら考えたくだりを付け足した。今回のこの脚本、3日、4日で書き上げたものの、直しに相当な時間を費やしている。もしかしたら脚本を書く上では理想の配分なのかもしれない。丁寧に、丁寧に直しております。この段階で一度役者さん達に脚本を送ろう。どうせまた書き直すだろうけど、8割くらいは本番そのものを書けているしね。今はとにかく稽古初日が楽しみだ。そして皆はどんな顔でこの本を読んでくれるのだろうか。自信はあるよ。

そうこう言ってたら、もう日付の上では明日が宮崎の独演会だ。ボクが噛み千切ったトンボのデジカムは少しばかり早めに宮崎に乗り込んで、独演会前に買おうかと計画している。もう一回、噛み千切ってやろうかしら。いいかげんキレられるかな。しかしそれにしても宮崎の独演会は何故かやけに楽しみだ。何かが起こりそうな気がする、きっと何かある。胸がやけにソワソワするもん。暴れてやるぜ。

そういえば昨夜、ルミネ出番でブチ切れしたことを謝りに行った時にダイノジの大谷さんはニコニコ笑いながら「次はキレても最後までネタはやりなよ」と。本当に自分が情けなくなるよ、バカで幼稚で、ボクはどうしようもないスットコドイだ。立派な大人になりたい。余裕のある、立派な大人。だけど少しづつ、それでもまだ自分の中でだけだから、外には表れていないけど、ボクは立派な大人に近づいている気がするんだ。ボクは自分のことを、皆に知ってもらいたくて、自分のことを話してしまうことをよくしているんだけど、もうソレがだんだん嫌になってきたんだ。自分のことを話すのが嫌に。だからブログを30歳で止めると決めたのはちょうど良かったかも。それまでは飽きるほど自分のことを話そう、そしてパッタリと止めよう。それから後は作品作ってりゃいいでしょう。そうでしょう。

ペンダコが痛い。レインボーブリッジを渡る帰り道に車の窓から空を観る。

宇宙旅行がしたいぜ。

2008年6月14日 (土)

たのむ、てっちゃん!

アホの堂本剛さんに誘われ、トンボと3人で朝からプチ旅行。車を走らせること3時間半、ボク達は大自然の中、今日は『はねるのトびら』の収録が急遽なくなったので休日となった。ヘタクソ全開の魚釣りをしながら考えるのは『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』の内容、昨夜ひさしぶりに『日の出アパートの青春』を観たらば、我ながらその伏線の量に驚かされたのです。「こんなにカマしていたか」と、もう半年も前のことなので忘れておりまして・・しかしそれにしても、よくお客さんが我慢して観てくれたな、と今さら思う。スッチーさんがポケットからいろんなモノを出すというアドリブを除いては、最初の30分弱一笑いもなかったのです。おもいきった作り。よくやったと思う。それに感化された形となり、今回の舞台も「もう少し詰めなくては」と。そして本当にバカげたくだりを思いつきまして、それが自分のよく知らないネイルに関するアレコレであったので、久しぶりにベッキーに電話して色々尋ねた。久しぶりに電話をしてきやがったと思ったらこの内容であったので、楽勝で呆れられたことでしょう。「最近、思いつめすぎじゃないですか?」と少し注意を受ける私、ベッキーの言うことはいつも合っている。見直してはみるが、多分治らない。もう少しやらせて。かくして、ネイルのくだりはベッキーの協力のもと出来上がったのです。「姉ちゃんから伝言頼まれた」と剛さん、「西野さん『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』頑張って」と剛さんのお姉さま。こりゃ、頑張るしかないぜ。

湖を眺めながら落ち着いた木の部屋でお食事。3人して「海外に非常に興味がある」というお話に花が咲く。男三人での小旅行、何やってんだ、こりゃモテないぜ。トンボの財布をおでんの中に入れるノリをかぶせまくったらブン殴られた2008年の梅雨時期ある一日の風景。ペチャクチャお喋りで日が暮れて、お部屋でくつろいだ。ボクとトンボは日帰りの予定だったので、帰る支度を始めようとしたらばタモリさんからの電話「今日、何してる?」、今は東京から離れていて、夜中には帰りますが、お父さんあなたミュージックステーションでしょうに、と言えば、「それ終わりで呑みに行こうかと」とタモリさん。ならばと、急いで東京に帰ることに。いろいろごちそう様でした剛さん、そしてありがとう。

ボクは軽く酒をひっかけたわけで、運転はトンボさん。一路東京へ。途中、タモリさんからの電話。ミュージックステーションも終わり、もう店で待っている、とのこと。そして、この期に及んでトンボの運転が地獄的に遅い。まさかの安全運転、待たしている相手はタモリだ。「悪いが、トンボ少し急いでくれぬか?」と問いかけるも普段車の運転なんぞしない彼、目は血走り「無理です」と言い放ったのです。コレにはお手上げ、結局1時間半近くタモリさんを待たせることに。怒らせて勢いがついてしまっては困るので、会うやいなやすかさず懐に入る作戦。カウンターに並んで地ビールを片手にウイスキーをいただく。コレがうんまい。いい男はいいお酒を知っている、ボクにお酒を教えてくれたのはタモリさん。

2件目の店では絵本のお話。1部、2部、そしてもうすぐ3部が終わり、最終の4部の制作が始まる。絵はじょじょに複雑になっていき、それを表すのが、1部の1ページが20時間弱であったのが、3部になると1ページ60時間くらいはかかる。そして第4部、これがどうやら非常にシンプルな絵になりそうなのです。お話的に。もしかすると一番時間を使わない章になるのでは?と。はたしてコレでいいのか、少し不安な私に、「それでいい」とタモリさん。その心は、それで納得させるモノを描ければ、もう誰も文句が言えないとのこと。シンプルにするのは非常に勇気のいる決断ではありますが、そもそもボクに「絵を描きなさい」と言ったのはタモリさん、それがなければ今回の絵本も元々なかったお話だ、のっかってみようと思った。そういえば「一発、絵本を描きますか」と二人して呑んだのもこのお店、数年前。ここから始まったのです。

場所をタモリさん宅に移して再び呑み直す。ボクはまだしも、あいかわらずこの人の体力には驚かされる。ガンガン呑むんだもの。ここもまた男同士でペチャクチャ喋って夜は更けて、部屋には『昭和モダン』が流れ、ボクは泣きそうになる。なんといい曲かね。もう3時、いいかげん帰ることに。ありがとうタモリさん。ボクはいつかあなたと上海に行きたい。

タクシーを拾い帰宅途中、そういえばダイノジさんが本日、オールナイトのイベントをしているのでありました。昨日、ルミネのトップ出番のキングコングはネタ中に団体客を入れたスタッフさんに漫才を止めてブチ切れ。「お前、あがって来いドアホ」とは梶原さん。もちろんお客さんはドン引き、そして笑ってしまう私。だけど納得いかなかったんだよ。ボク達は一度だってルミネの出番を手を抜かないから、こなすような漫才はこの先も絶対にやらないから、だからお互いその覚悟で舞台を作りたいのです。時間通りに来ているお客さんのお笑いの邪魔をしちゃダメだ。もっとお笑いを大事に扱ってあげて欲しい。お客を入れてお金をとれば成立するという、ただの商売品ではないんだよ。だけどもまぁ、結局誰に迷惑がかかったかと言えば、その後の出番の芸人さん。ゴメン、ゆったり感、今度飯おごる。そしてダイノジさん、出番終わり飛び出しであった我々、メールでは謝ったもののやっぱりコレはいけない。ベロンベロンに酔っ払ってはいましたが、タクシーはハンドルを返し、一路ダイノジさんのオールナイトイベント会場へ。直接、会って謝ろう。その方が気持ちがいい。

楽屋にて謝りましたら、そのまま舞台に上げられてグチャグチャになって何がなんだかよくわからない。そして携帯電話を紛失した。タクシーの中か、降りてからの道中か、はたまたこの会場の中なのか。誰かボクの頭をブン殴って病院送りにしてくれないか、どうやらボクはとんでもないことをしてしまった。まったく眠れず日が明けて、そして今。公衆電話より昨晩のイベントに参加していた方に連絡を入れましたところ、奇跡的に後輩のふくろとじのてっちゃんがボクの携帯を拾ったとのこと。ありがとう、てっちゃん。ありがとう神様。そしてボクは今どうやっててっちゃんとコンタクトをとろうか考えている、先ほど連絡させていただいた方はもうきっと夢の中、起きていたとしてもてっちゃんの連絡先も知らない。ボクが知っている電話番号は自分の携帯と実家。携帯には先ほどから何度もかけているのだが、繋がらない。実家から攻めるにしても、はたしてここからてっちゃんまで辿り着くには一体何人の人を渡っていけばよいのやら、そして辿り着くのはあるのやら。ボクはてっちゃんの家を知らないが、てっちゃんはボクの家を知っている。本当に申し訳ないがボクの家に持ってきて欲しい、今日は夕方前までは家にいる私。これをてっちゃんにどう伝えようか悩んでおりましたところ、そういえばてっちゃん、彼はこのブログを愛読してくれておるのです。

見ているか、てっちゃん。ただいま土曜日9:40分。君がボクの家のインターホンを鳴らしてくれることを待っている。ボクは君の大好きな肉をおごろうと思っている。

たのむ、てっちゃん!

追伸。

ボクが今何を思っているか、それは「ダイノジさんに謝りに行くんじゃなかった」と思っている。ダイノジさんに謝りに行って、まさかの、ダイノジさんを恨んでいる。ダイノジのバカ野郎。

2008年6月13日 (金)

今年の夏は『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』

この夏、大久保公園に400人収容のでっかいテントを建てるらしく、舞台『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』はそこで7日間公演。情報解禁となったので、詳しい日程はキングコングホームページの方で。今日はキャストの紹介をしたいと思います。チーフマネージャーの踏ん張りでボクが最初に挙げさせてもらった名前が全て揃いました。感謝です。今回はキャストを最初に決めてから書き始めたので、「この人以外はありえない」ということになっております。素晴らしくおバカな面子、紹介させていただきます。

まずはトレンディーエンジェルのお二人。

吉本期待の若手芸人でございます。二人ともアニメキャラクターのような顔をしているので今回のお話にはもってこいです。呑み友達でもある斉藤くんには研究所で働く博士の助手、小池卓を演じてもらいます。研究のしすぎでハゲ上がってしまいました。そして相方の須藤くんには今回のお話の顔、ドーナツ博士を演じてもらいます。ボクは彼のような顔面の持ち主に権力者であって欲しいのです。例えばヒトラーとか。それだけでおバカなお話になりそうです。今回はIQ180の天才、ドーナツ博士をば。

そして、スリムクラブのお二人。

こちらも期待の若手芸人。『エンタの神様』でおなじみ、怪物フランチェンのあのお方です。こちらもまたアニメキャララクターのような風貌。後にも先にも今回のお話が一番のハマリ役になると思います。内間くんにはドーナツ博士の発明品を狙う悪の組織マカロニ怪盗団の子分、デコデコ・ブッキーを演じてもらいます。見事にスットコドッコイな奴で、コレを何の計算もなくピュアな表情で演じれるのは彼をおいて他にありません。早く稽古でその顔を見たいもんです。そして相方の真栄田くんの役柄はと言いますと・・・こればっかりは秘密です。どうやら今回はここを巡るお話のようです。彼のインパクト無くして今回のお話は成立しません。当日をお楽しみに。

そして、遠藤かおるさん。

前々から一度仕事をしてみたいと思っていた方で、ちょうどいいタイミングで今回の舞台のお話をいただいたので、まず最初にブッキングさせていただきました。とにかく体のシルエットがお洒落。ボクはこういう方に舞台に立って欲しいのです。そして遠藤さんの特技を聞き、今回のお話ができました。活躍してもらいます。ちなみに実は「ボクより後輩なのでは?」という噂が流れております。年齢が上なので勝手に先輩だと思っていたのですが、もし後輩だったならば今までの敬語の分を返してもらうつもりです。今回は和歌山くじらテレビ(岩手めんこいテレビのパクリ)のカメラマン、真鍋直樹を演じてもらいます。今回のヒロインに恋焦がれている真っ直ぐな男です。

そしてそのヒロイン役に、下宮里穂子ちゃん。

紅一点でございます。彼女とは映画『ホームレス中学生』の撮影で1シーンだけ一緒になっただけで、以外で面識はありません。それでも撮影の空き時間で結構喋って、少し天然な所とパリッとした表情が魅力的な女の子。声はスパンッと通るし、ボクは舞台女優にもってこいの子だと思っています。そしてそんな子におバカな役を演じさせたいのです。今回はギタリストの娘でギターを弾く男に簡単になびいてしまう地方アイドル、小坂井茜を演じてもらいます。コレを機会にコメディーにハマってはくれぬものかと淡い期待を抱いています。

そして平成ノブシコブシのお二人。

ボクの同期で、とても信頼できる芸人。もっと世に出るべき芸人だと思うし、単純にボクが一緒に仕事をしたかったという気持ちが強かった今回。『日の出アパートの青春』で言うところのカリカさんのポジション。「なんとかしてくれる」という安心感。今回の舞台の本当の意味での座長がこのコンビだと思う。吉村には和歌山くじらテレビのディレクター岩城譲二を。少々強引なこの男にピッタリです。そして相方の徳井にはドーナツ博士の助手、手塚貞治を。真面目で真面目で真面目な男です。あぁ、楽しみ。

そして最後にキングコング梶原雄太。

相方に漫才以外の本を書くのは今回が初めて。脚本を渡す時は少し恥ずかしい気持ちになりました。なんだろね、あの感覚。とにかくキングコングでお芝居というのもこの先あるかどうかわからないので精一杯やろうと思います。梶原にはマカロニ怪盗団のリーダー、ビリー・ルビッチを演じてもらいます。意外に頭がキレる男だったりするのですが、こういう奴がドジを踏む瞬間がたまらなく面白いです。しかし、梶原とお芝居のお仕事かぁ。恥ずかしい。

ざっとこんな感じです。

きっと楽しい舞台になると思います。

2008年6月12日 (木)

言えばいい

毎日毎日バカみたいにブログを書いています。20代前半は与えられた仕事をこなす時期だと捉えていて、20代後半は自分で方向を考えて、という時期だと。前後半をそのように捉えていて、だからその後半の考える毎日を記しておこうと思ったのです。もうすぐ28歳のボクの誕生日がやってきます。このブログは30歳で止めるつもりであるので、あと2年。こうやって毎日を記すのもあと2年です。毎日を記し、そして世間様に発表するなんて、後にも先にもこの期間だけだと思います。なので一生懸命文章を書こうと思います。

嘘は嫌いです。それはブログ一つとってもそうです。さらけだして、それを嫌う人があっていいと思うのです。多分ボクは人にペースを合わすのが嫌いなようです。街中で隠れるようにサングラスをかけるようなことはしたくありません。どうして待ち行く人に合わせないといけないんだ、と思うからです。後ろめたい仕事の取り組み方なんぞ1ミリもしておりません。人に合わせて、それで萎縮しまう自分なんてバカバカしいと思うのです。自分をさらけ出して離れてしまう人はそういう縁だったと、ゴマカシゴマカシ共に過ごしてもどのみち上手くいかないような気もするし。逆にその自分を面白がって寄ってきてくれる人とはウマが合う。そこに一つの嘘もないからね。今、一緒に仕事をやっている連中のほとんどがそう。

そのツールとしてブログというのは本当に便利。ここから始まる出会いがあったりするもんだから、やっていて良かったよ。付け加えて、ここで書いたことが頻繁にネットのニュースなんかに上がって、「炎上、炎上」と騒いでくれるもんだから、最近じゃ番組のトークゲストがブログの話をした時のオチに使わせてもらっている。これに関しては棚から牡丹餅、自分の狙いではなかったことなのだが、今となってはありがたい現実。さらけ出しておいて良かったと思うよ。

いろいろ言いにくいご時勢ってのは、いいフリだよ。言えばいいんだもん。

2008年6月11日 (水)

第25回 西野亮廣独演会in宮崎

来週16日にやってきます。25回目を迎える独演会、今回のステージは宮崎県。NEW RETORO CLUB という会場にてお喋り。高鳴る気持ちのその理由は、地鶏かはたまたマンゴーか。とにかく宮崎を欲しておる私、ひたすら楽しみ。映画の撮影が入ってしまった4月は独演会ができなくて、その時に強く思ったんだけど、やはり月に一度は必要だ。ちゃんと舞台前に緊張して、ちゃんと手こずって、ちゃんした笑い声を聞く、その作業を誰の力に頼るわけでもなく。これができなくなったら僕はもう終わりだ。定期的にやることがすごく大事。この活動を始めてくれた数年前の自分に拍手だよ。

今日、現場でスタッフさんとそんな話になったんだけど「今、一番ライブに出ている芸人って西野じゃない?」と。確かにそうだと思う。ライブばかり出ていた1年目の頃より、今の方が出ているもん。まぁ、量が大事なのではないけどね、決して。ただ、ルミネからNGKから浅草からKING KONG LIVE から独演会から「ろくでもない夜」から、今後定期的に行われそうな大谷さんとのトークライブから・・とにかくバカみたいに出ている。それ用にスケジュールも切ってもらっているし、梶原が程よく休みたい性格であった後押しのおかげとも言える。ボクはやりたいことがやりたいから、こうなったよ。

あ、そうそう。まったく話が変わるんだけど、今度の『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』で使用するバカげたデザインの眼鏡をスタイリストさんが見つけてきてくれてね、ボクは今とても嬉しい気分。そう、帽子も見つけてもらったしさ、スタイリストさんには感謝感謝なわけです。そして今現在作業に入ってもらっている、しんじサン作のギターが完成すれば今度の舞台の主要アイテム、帽子、眼鏡、ギターが揃うわけです。今回のお話の肝となってくるアイテムでございます。早く揃えて部屋に並べたいぜぃ。音楽の方もじょじょに仕上がってきて、いよいよといった感じ。今年の夏のお祭りはコレだ。出演者ももうそろそろ発表できると思う。とても楽しいメンバーが揃いました。

やはりモノ作りは楽しい。トンボといる時はその話しかしないもん。昨日呑みの席にひょんなキッカケから女の子がやってきてね、なんだかコンパみたくなったんだ。そっちのけで『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』の話をトンボとしていたら、「知らない話されても」という顔を女の子にされたので、少し腹が立ってしまったのです。純情ぶるワケじゃないよ、SEXだってするし、マニアックなHビデオだって借りる。ただ、女の子と何を喋ったらいいかわからなくなったよ。ただ酒が進むと女の子の胸元ばかり見ていたボク、やっぱり女の子が好きらしい。オッパイってすごいね。

さっきから話がアッチコッチに行ってるね。言いたいことが山ほどあって、上手くまとめられない。とにかく一番近くは宮崎の独演会、独演会もおいおいDVDにしたいと思っているんだ。それもこれも全ては絵本を出してから。ここ何年か温めているモノを出すキッカケ、絵本から始まるよ。一気にいくよ。

とりあえず宮崎の皆さん、よろしくお願いします。

2008年6月10日 (火)

ドラマティックに行きましょう

レインボーブリッジ遊歩道ジョギングを音楽戦士の演出やらで多岐にわたってお世話になっている徳永さんの奥さんに目撃されていたという奇跡が起こったのです。「たぶん、見間違いだと思うんだけど、今日レインボーブリッジを車で渡ったら、歩道を西野くんらしき人が走っていたの」「うん。西野だね、ソレ」という会話が夫婦間でなされたようです。やったぜ。

ここ数日で『生きるべきか死ぬべきか』『お熱いのがお好き』『クイック・チェンジ』と3本の映画DVDを立て続けに観まして、「こんな脚本を書きたいなぁ」と思う気持ちともう一つ、「こういうふうに生きたいなぁ」と思ってしまったのです。いずれもドラマティックでおバカな人生。そういう脚本を自分に書いてしまえばいいのだと思ったのです。もっともっと仕掛けていった方がもっともっと楽しいな、と。

「知るか、そんなもん」という言葉を呑みの席でボクはよく口にするんだけど、別にそれは自暴自棄になっているわけでもなく、まわりの視線くらいではブレーキは踏まないということで。そしてその言葉を使いながらもどこかでは少し気にしている自分がいたりしたんだけれど、もっとやっちゃっても大丈夫そうだと思ったのだ。そしてその方が楽しそうで、ドラマティックな人生が待ってそうだ。

6月25日にダイノジの大谷さんとのトークライブ。タイトルも決まってなけりゃ、話す内容ももちろん決まっていない。だけどきっと上のような話になりそうな気がする。それに関しては溜まっている思いはあるからね、吐き出そうと思う。そしてその会場となるのが東京カルチャーカルチャー、そこに一度も行ったことのないボクはただひたすらワクワクしておるのです。どんなところだ?ロフトプラスワンみたく、舞台に上がるだけで楽しい場所だったら嬉しい。嗚呼、楽しみ。

話をひとつ挟んじゃったけど、とにかくどんどん仕掛けていきたいんだボクは。今のところ絵本がかなり時間がかかってしまっているからね、とりあえずはコイツを出さないことには始められない。それを皮切りにドン、ドン、ドンと。はやくその日が来ないかなぁ。

やりたい事が山ほどあるんだ。だからもう何かを始めている人、それが何であろうともうボクはバカにはしないよ。ボクがそいつを鼻で笑っている間にそいつは前に進んでいるわけだ。そんな恐いことできないよ。ウサギとカメだよ。カメが勝つとかそういう事じゃなくて、カメであった方が楽しい。そういうこと。そう考えると、バンドも悪くないと思えてくるよ。何でも、とりあえずはやってみた方がいいね。皆もそうしなよ。人のあげ足を取ることに汗を流すより、よっぽど楽しい人生だぜ。人の謝罪をいつまで楽しんでんだ、と思うね。まぁ、そんなことはいいか。

とにかくいっぱい仕掛けていこうと、毎度おなじみの決意表明ブログでございました。

2008年6月 9日 (月)

午前5時。デスペラードを聴きながら

『はねるのトびら』収録終わり、毎度おなじみ居残りの制作活動。翌朝には始発の新幹線に乗る予定であったので、「もう朝までやってしまおう」とこんな時間。一時帰宅のただいま翌朝の5時、部屋にはデスペラードが流れている。仕事で疲れて帰ってきた時の、この曲は堪える。酒が入っていたら間違いなく泣いている。もう朝だ。

今日は絵本制作がはかどって、ずっと進めていたページがどうにかこうにか仕上った。絵本の第3部は残すところ2ページ。あと少しだ。あと少しで最終章に突入。この2ページは必ず6月中に終わらせる。これは決めたから必ずやる。7月からは第4部、最終章だ。とうとう今回のお話の主人公が出てくるよ。主人公登場まで何年かかってんだか。

バカなことをしでかしたいと思う。すごく漠然としているんだけど、例えばボクの描いた絵本が世界で評価されていたら面白いと思う。そりゃそうなんだけど。その「面白い」はなんというか、その絵本が面白いと言っているわけでもなく、出来の良い状態を「面白い」と言っているわけでもない。ただ単純に「芸人が何やってんだ」というフザけ倒した面白さ。ボクはそういうのが好きなんだよ。『オールスター感謝祭』のマラソンで、芸人がプロのマラソンランナーに勝ってしまうような、そういうの。芸人に速さはいらないもん。「何、やってるんだ俺」と思いニヤニヤしながら当時は走っていた。バカなことをしでかしたいんだよ。そして少し混乱させてやりたいんだ。

もはや「芸人のクセに」がいいフリだ。jealkbなんてメチャクチャ面白いもん。台湾でライブやってんだぜ。なんだそのフザけ方。ボクはあれが芸人だと思うんだ。もちろん本業のお笑いの方をキチンとやられているからこそできるのだけれど。とにかくああいうフザけ方は大好き。

先輩方が受け継いでくれた芸人のあり方はもちろん勉強させていただいて、だけれどマンマ体言したってしかたがないから、ほどよくブッ壊してやろうと思うのです。このブログにしたってそう。本来やっちゃダメだよ、芸人ならばこういうの。そもそもそういう部分を隠して生きる生き物でしょ、芸人って。だけど、それは『ろくでもない夜』に来られた方ならばもう十分ご存知だとは思うけれど、ブログが炎上してニュースになるのをボクはたまらなく面白がっているんだ。それをネタに皆からイジられて、お客さんに笑ってもらって、最後にはキチンとお笑いに昇華できているので、ボクの中では全然アリなんだよ。

かと言って、炎上狙い、ニュース狙いのパフォーマンスで書いている文章ではないよ。本音をそのまま書いているだけ。本音を書けばニュースになるんだ、便利な時代だよ。TVをつければ謝罪会見、そんな時代を逆手に取ってやろうと思うわけだ。ボクは遊ぶよ、ボクはフザけるよ、ボクはバカなことをしでかすよ。ガキの頃からずっとこうだもん、直りっこない。

芸人でありたいと思うよ。

2008年6月 8日 (日)

病室のあなたへ

今日もお台場の湾岸スタジオまで1時間半、走っていった。目当てはもちろんレインボーブリッジ。道路とゆりかもめのレールを挟んで橋の両脇に2本の遊歩道があり、東京側の景色を楽しむなら北遊歩道、お台場側の景色を楽しむなら南遊歩道だ。オススメは南遊歩道、お台場が近づいてくる感じを楽しめて良い。今日はその南遊歩道を渡った。パソコンが入っているリュックを背負って、片手にはでっけえスケッチブック。声をかけられたらもう片方の腕でさばく。そんな感じで東京シティーを疾走。きっと趙雲が劉備の息子を抱きかかえて敵の大軍を駆け抜けた時はこんな感じだったに違いない。余談ではありますが僕の名、「亮廣」は名軍師、諸葛亮から勝手に頂戴したありがたい名前なのです。さてさて・・・

TVの力というのは本当に大きくて、それは地方に行った時なんかに痛感させられることしばしば。だけどTVの露出なんかは本当に考えなくちゃいけなくて、その判断を見誤ってしまうと痛い目に遭う。ただもちろんボクは全ての正解を知っている人間では決してないので、たまに本当に正しいのか不安になってしまう時がある。その不安を拭い去ってくれる意見なんてものはない。それは10年後、20年後のボクだけが知っていること。だからもうね、自分の勘を信じてやるしかないよ。そして「やりたいことをやる」というボクの方針、コレに従う。

ボクはモノ作りの人生を選んだよ。絶えず何かを作っている状態に生きる。リスクはもちろんある。レギュラー番組以外あまり出ないから、単純に出会うTVスタッフさんが極端に少ない。出会えたかもしれない素晴らしい才能を諦めなきゃいけない。欲を言えばそういうスタッフさんとも出会いたい。だけどコレばっかりはしかたがない。二兎を追うものは一兎も得ずスピリッツだ。いつか出会えると信じて、今やっている番組を全力で、そしてモノ作りを全力で。

作品というものをとても尊いものと思っているんだ。舞台のDVDでも出せばさ、例えば病室から出られないあなたにもボクの舞台を届けられるんだ。どこかの国の誰かが、ボクの絵本を読んでくれたりするかもしれない。もしかすれば100年後の誰かがボクの絵本を読んでくれるかもしれないんだ。とても素敵なことだと思う。自分が予想もしていなかった人と繋がれるんだよ。『日の出アパートの青春』を出した時に、例えば「三谷さんが買って観る」なんてコレっぽっちも思わなかったもん。そんなことだよ。

『日の出アパートの青春』はとても便利。初めて仕事をする相手(特にモノ作りを共にする相手)に、いちいち自分の事を説明するのは面倒なので、コレをお渡しするようにしている。作品は最もわかりやすい名刺。肩書きたれても、その人の能力はほとんど見えてこないしね。てっとり早くて良い。そういう点では早く絵本を出したいよ。ボクが妥協する奴の事を絶対に認めないということが十分伝わると思う。面倒くさいんだよ、いちいちケツ叩くの。覚悟を決めた人と仕事がしたいんだボクは。

ボクは人間。どこにだっている普通の人間。行動範囲から何から限られている人間。だけど人間は作品を創れる。作品ってスゴイ。海の向こうにも飛んで行くし、未来にだって行くんだよ。病室のあなたの元にもキチンと届くよ。大丈夫。

2008年6月 7日 (土)

ロケットに乗って

天気が良かったのでお台場湾岸スタジオまでは走っていくことにした。生まれて初めてレインボーブリッジの遊歩道を渡る。通行料が必要かと思っていたんだけど無料、エレベーターが数秒で虹の上に連れてってくれる。風がずっと吹いていて心地が良い。向かいからオジ様とオバ様がやってきて、「お台場までもう少しですよ」と声をかけてくれた。登山みたい。お二人と東京湾をバックに記念撮影。お二人と別れて再び走るボク、スタジオに着いた時には汗でビショビショ。1時間半と、意外に時間がかかった。はねトびメンバーを集めてレインボーブリッジを歩いて渡る素晴らしさを語るボク。「バカだねぇ、アンタ」とスタイリストの姉様に笑われる。だけど本当に素晴らしいんだぜ、レインボーブリッジの遊歩道。

今日の収録は笑いすぎて死んでしまうかと思った。山本、鈴木、アンガールズ田中の草食芸人トリオが揃うと爆発的に面白い。真剣に喧嘩を始める3人に、ただただ笑うしかない残りのメンバー。オンエアが楽しみだ。楽屋ではアッチ向いてホイッで負けたら堤下(先輩)に全力でゲンコツされるというデメリットしかないゲームで盛り上がる。ボクも殴られたけど、痛すぎてゲロを吐きそうになった。それなのに笑っているんだからどうしようもないよ。やっぱり芸人が好きだ。

収録が終わったのが23時。もちろんここから板倉さんと制作活動。ダラダラやってもしかたがないので3時まで集中してやることに。あいかわらずの絵本制作、はやく光が見えないかね。だけど確実に、確実に進んでいるんだ。そしていつかは終わりがくるんだ。今はまだ信じられないけど・・。

作業中は20分に一言二言くらいの頻度で板倉さんと会話を交わす。「こんなのどう?」「あ、いいんじゃない」程度の軽い会話。だけど板倉さんがいるのといないのとでは全然違う。目の前に自分と同じように頭抱えてイライラしている人がいれば、やはり少しホッとする。そして頑張れる。いい関係性だと思う。

毎日こんなことの繰り返しだよ。

だけど、ボク達はこの人生の中で何度かロケットを噴射させないといけないんだ。その勢いで次のステージに上がるのだけれど、それは何年かに一回しか使えない。そのロケットは自分達で作らなきゃいけなくて、そして限られたチャンスで確実に次のステージまで飛び上がらないといけない。だから大切に大切にそのロケットを作るんだ。そのロケットをね、ボク達は毎晩毎晩作っているんだ。

月まで行ってしまいたいよ。

2008年6月 6日 (金)

グリンゴで呑む酒旨し

今日はひたすら漫才。出番合間に幾度となく梶原と衝突。微調整、微調整、漫才はまだまだできない。漫才があまりにも深いから、ボクは漫才を続けられているのだと思う。漫才師で良かった。そしてボクはそのまま吉本本社へ。絵本制作と打ち合わせ少々。

あいかわらずまったく進まない絵本制作。第3部の山を越えたと思われましたが、もう一山ございまして、なかなかてこずっております。そんなボクの元へCDデッキを持った大人がやってきます。「こんな感じでしょうか?」と曲を流すその人、流れたのは『マカロ二怪盗団のテーマ』と『俺は酒呑みスットコドイ』、どちらも今度の舞台『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』で使用する曲。ボクが弾いたギターでとりあえず作ったラフと呼ばれるモノを渡されたのが二日前、そこで意見させてもらって、そして今日。もう見事に出来上がっていたのであります。作業をしていただいた本人は今日は都合で来られなかったのですが、聞けばこの2日間ずっとこの曲と向き合ってくれていたとのこと。一度ゆっくりお話がしてみたい。いよいよオッサンばっかりだよ、ボクのまわり。

引き続き絵本制作。戴いたCDを聴きながら、ニヤニヤしながら。曲と言うのはこうやって出来上がっていくのか、どうやら音楽作りも楽しそうだ。舞台をDVDにする時は権利問題がひっかかってきちゃうので既存の曲というのは使いにくい。なので今回も「それなら作ってしまおう」となったんだけど、ボクは舞台作りを今後も続けていこうと思うので、これからも「それに伴い音楽作り」となりそうだ。悪くない、こっちは完全に趣味ですな。本当にバンドをやろうかと、そんなことを考えながら絵本を描いている。途中今度の舞台にキャスティングさせてもらった男とバッタリ会ったので書き上げた脚本を渡した、そんなボクは漫才師。「漫才に集中しろ」というお声が飛んできそうだけれど、誰よりもやってるよ。

絵本制作も一段落。そんな矢先に舘野さんから電話。サッカー解説者の中西さんと呑んでいてボクの話になったらしい。「一杯だけ、一杯だけ呑まない?」と舘野さん。「一杯だけ」は100%嘘に決まっているが、ボクは舘野さんが好きだから荷物をまとめてタクシーをつかまえた。糞あつくるしい男3人で呑んだ。きっと絶対汗くさいはず。コレを幸せだと思ってしまうボク、もう女の子にモテるのはあきらめた・・・いや、嘘。めちゃくちゃモテたい。だけどモテないから、「興味がない」と意地を張る。畜生、オッパイが触りたい。

バカには勝てないよ。だってバカなんだもん。バランスを考えずに、極端に視界が狭く、自分の仕事を心底信じてしまっているエネルギーに、一体誰が勝てる?イノシシみたいな強さだよ。今夜もいい刺激を受けた。 

圧倒的なモノを作りたいよ。皆が手を上げてしまう圧倒的なモノ。それには誰もマネができない、そしてボクはそんなモノを作り出す圧倒的な人間になりたいのです。バケモノです。もう偽者はいらないのです、嘘くさい奴はいらないのです。そんな事を考えていたら髪の毛をひきちぎりたくなるから坊主頭で良かった。1本もつかめやしない。

ゲロゲロ吐いて作るよ、圧倒的なモノ。そんで旨くなったビールを呑んでくたばる。それだけ。

2008年6月 5日 (木)

グッドモーニング・ジョー

昨晩はラジオの生放送がありまして、「せっかくだから放送事故を起こしてみよう」という話になったので二人してダンマリを決め込んでみましたら、すかさず音楽が流れ「喋って下さい!お願いです!」というディレクターの悲痛な叫びに、つい噴き出してしまい作戦失敗。放送事故への道険しでございます。次こそは。

朝。おなかを見てみましたら少々たるんでいたのに腹が立って、いつもの倍、20km走ることにする。当然ランニングコースも変わってくる。五反田から三茶をまわって、渋谷、六本木、東京タワーに合掌して、田町、天王洲、そして五反田と。後半は普段走らない東京湾沿いを走った。海沿いのよくわからない場所のよくわからない橋で、向こうから男が1人歩いてきて、顔を覗くと平成ノブシコブシ吉村。笑った。「どこで出合ってんだよ」という話に。昨日のロケでお世話になったのでお礼、そしてお互いお仕事へ。今日はKING KONG LIVE。

金沢の会場に着くやいなや、トンボが「カメラの調子がおかしいです」とカスタマイズセンターへ電話をしていたので、とりあえずの悪ノリでビデオカメラを粉々にブチ壊してみたら本気でブン殴られた。

来月も再来月もKING KONG LIVE はあるんだけれど、キチンと告知ができていない現状。ライブの一ヶ月前にお知らせできていない異常事態、それだと「ブログを見て」だとか、相当コアなファンしかライブに足を運ばない。それじゃ意味がない。その辺りを毎回簡単に手を抜いてしまう織田君にブチギレ。「検討中です」とかぬかしやがったから更にキレる。社員との熱量の違いを感じる。独演会然り、我々キングコングチームのこの告知の悪い癖は必ず直します。本当にすみません。だけどボク達キングコングと同じように織田君にあたる奴には腹が立つ。決してバカにしていい奴ではない。

KING KONG LIVE 金沢公演が始まった。

ネタ中に堂々と最前列のお客さんが遅れてやってきて、すごく目立ったのでもちろん二人してイジってはいたのだけれど梶原がキレていることには簡単に察しがついた。遅れてきた事を咎めているわけではなく、他のお客さんへの配慮不足に。客イジリなんて大嫌い。そんなの面白くもなんともないし、ネタの本当のウケがわからなくなるから。しかたがない、切り替えるしかない、今回そのネタは捨てた。今度KING KONG LIVE に遅れてくるならば、できればネタの合間に席に着いて頂きたい。ボクからのお願いです。「偉そうだ」と罵ってくれてもまったく構わない。だけど皆、お金払って時間を割いて来ているんだよ 。

肝心の内容の方は納得のいくものに。ボクたちは本当に試したいネタを最後の方に持ってくる。一通り見て、ある程度慣れて笑いにくくなっている場所に。そこでのウケが本当に重要。面白いか面白くないかのジャッジがキチンとできる。KING KONG LIVE はその場所を作る為にやっているようなもの。営業先ですでに沸いているお客相手にウケてもしかたがない。そういう点で今回は納得のいくものに。ライブに来てくださった皆様、どうもありがとう。

300人のお客さんに対し、出待ちが9人。ファンレター0通。その人気の無さをトンボがケラケラ笑うからアイツを殺してボクも死んでやろうかと思った。ハッキリ言って、人気が欲しい。

前説として後輩のトレンディエンジェルに来てもらった。夏に少しお仕事をお願いしようと思っているので梶原とも会っておいたほうがいいかと。ライブ終わりはそのトレンディーエンジェルの斉藤とトンボと3人で呑みにいった。普通の呑み屋さんだったんだけど、他のお客さんに見つかって、ホストの方だとかオッパイを強調した服を着た女の子が入れ替わり隣に座ってきてなんだか撮影会みたくなった。とくにオッパイを強調した服を着た女の子にはもうくらくら、すんごい緊張した。あわよくば触りたかった、男・西野亮廣27歳。そんなこんなで、金沢の夜は更けて・・・。次は静岡公演。その前に宮崎で独演会。ライブですよ、ライブ。

あなたの生の笑い声をボクはとても聞きたいんだ。

2008年6月 4日 (水)

柵なんてブッ壊してやるよ

キンコンヒルズ、本日はゲストにロンドンブーツ1号2号さんと平成ノブシコブシを招いてのバスケットボール対決。雨が降ってしまったのでオープニングの予定が少し変更、そんなこんなで待ち時間ができてしまったので淳さんと談笑。淳さんはボクの絵本の事、そしてボクは今非常に興味があるjealkbの事を聞いた。ご存知、淳さんのビジュアル系バンド。実は先日、音楽戦士のゲストにも来ていただいて、大いに盛り上げてもらったのです。「遊ぶ」という事について考えさせられる内容でございました。やはり先輩、口を開けば為になるお話しをしてくださいます。ボクは遊ぶなら真剣に遊ぼうと思ったのです。

ただボクは遊びに対してはまったく足りていないということでもないです。『独演会』だって『ろくでもない夜』だって、『グッド・コマーシャル!』だって、絵本だって、誰かに頼まれてやっているわけではありません。自分がやりたくてやっているのです。遊びです。人を巻き込んで遊んでいるのです。その延長で頼まれてしまう場合もありますが・・・『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』がソレです。ただ入り口は頼まれたものの、もはや楽しんでおります。

そうそう、今日は嬉しいことがありました。

昨日、お会いした人のことです。名前を出していいのかわからないので伏せておきます。とにかくボクは『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』の音楽をキチンと作って欲しく、吉本にその依頼を投げましたところ、手を挙げてくれたのがその人。「今回の仕事にはあまり興味ないけど、西野君に興味がある」と、出会って第一声がソレ。もちろん笑った。「興味ない」て言っちゃうんだもん。よけいに信用できる。そんな人だからボクも興味がわいちゃって、ボクがボクの信用している人にしか見せていないモノを見せた。名刺のようなモノ。そんで話が盛り上がって、ボクはその人の前でギターを弾いて唄った。今度の舞台で使う「マカロニ怪盗団のテーマ」を。「コレをキチンとした曲にして下さいな」とお願いして、本日、「ラフができました」とCDを渡された。「この方向で仕上げてしまっていいのか?」という、ラフスケッチのようなもの。とは言え、もうすでに楽曲になっているんだ。昨日の今日だよ。惚れさすのが上手いなぁ。

「ただいま検討中です」という便利な言葉で逃げる人が多い中、こういう仕事をする人が好き。「検討中」はわかっているんだよ、「今、どこまで進んで、どこで止まっているか、その為にはどうすればいいか」、ボクはそれが知りたいんだ。とても「検討中」なんて一言で終わらせられる事柄ではないんだよ。真剣にやっていればね。「ゴメン!やってみたけど、ここまでしかできなかった。でも、何時何時までには、ここまでやる」、お互いこういう仕事の仕方が気持ちがいい。

とにもかくにも、もうボクの仕事の音楽関連はこの先その人にお願いしちゃおうかと思っている。昨日、会ったばっかりだけどね。そんなの関係ないんだ。糞作家のトンボだってボクと出合って3時間後にはキングコングの作家に決まったんだ。アイツは作家の経験もなかったし、そもそもアイツの書いたネタを見た事もなかったけど、そんなことどうだって良かったんだ。要はキチンと熱があるかどうか。なんでそんな人の選び方をするかって(選ぶというのは失礼を承知で・・)、その人と仕事をして楽しいかどうか、もうソレに尽きるからなんだ。

ここでようやく話を戻せます。ボク達は遊ばないと意味がないんだ。最近、それを本当に強く強く思う。遊ばないと意味がない。好きなことをしないと意味がない。その為の努力、その為の少しの才能と、その為の仲間。他人の目なんて本当にどうだっていい。自分が楽しめりゃ勝ちだ。まわりが自分の話題をすれば勝ちだ。心ない人の言葉で止まってちゃダメだ。適当にウンコを投げてやればいいんだ。それよりボク達は自分が遊べる場所を必死で探すんだよ。もがくんだよ。

日が明ければ、KING KONG LIVE。金沢公演。

ボクのやりたいこと。

2008年6月 3日 (火)

ライブ・ライブ・ライブ

今日は朝っぱらからギターを弾いて唄った。『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』用に作った『マカロニ怪盗団のテーマ』という曲をキチンとプロの方に作ってもらう為、どうしようもなく汚いガラガラ声で唄った。打ち合わせでは、「この唄をこんな感じにして欲しい」ということを伝えた。朝から申し訳なく、そしてこんなフザけた曲で申し訳なく・・・それでもやってくれるってもんだから、本当に頭が上がらないよ。恐縮の極致だよ。そしてそこで本当に素敵な出会いがあった。ボクは嘘くさい人が嫌い、あたりまえだけどね。ボクは「ボクが作るから、後はお願い」というのが好き。なので、安心して委ねたいんだ。ちゃんとした熱を持っている人に。今日の人はそんな人。

それからルミネに移動して漫才、漫才、漫才。とにかくコレだ。コレが本業、ここが崩れると全てのバランスがおかしくなる。ボクはここを大事にする。なので今日も梶原とたくさん話した。空き時間はずっと二人でいた。全てが終わってから、絵本制作。完成はまだかね。

6月もライブをたくさんやる。4日に金沢で『KING KONG LIVE』、16日に宮崎で『西野亮廣独演会』、18日に19時からの『ろくでもない夜』を新宿シアターブラッツで、25日にはダイノジ大谷さんと東京カルチャーカルチャーという場所でトークライブ、28日の深夜に月一恒例『ろくでもない夜』、30日に静岡で『KING KONG LIVE』。他には8日と22日に『週末よしもと』をそれぞれ京都と山口で。11日はNGK出番。あとルミネ出番が13回。ライブ、ライブ、ライブ、ライブです。もちろんTV、ラジオの仕事もやります。本当に大切なものだと思っているので。だけど私、ライブがとても幸せなのです。笑い声が聞こえるとチンポコの辺りがどうしようもなくなってくるのです。なので今月は楽しい月になりそうです。

本物をたくさん作って、皆さんに見てもらいたいです。その過程で髪の毛をひきちぎりたくなっても、何日も頭痛が続いても、ゲロ吐いても、長い年月をそこに費やしても、そのモノが一度でも褒められたら、そんなことどうでもよくなるのです。たった今、目の前にトータルテンボスの大村さんがおられたのでデータに起こした絵本の挿絵50枚を観てもらいました。そしていっぱい褒めてもらったのでボクはもうどうにかなりそうなのです。ありがとう、大村さん。うぎゃー。

漫才やるぞ、舞台脚本書くぞ、舞台の唄も作るぞ、絵本描くぞ、そんでもってライブだ。とにかくそれらをお客さんにぶつけるんだ。後はどうにでもなれバカヤロー。爆発だよ、爆発。

それにしても、今日はいい出会いがあった。嬉しいぜ。

2008年6月 2日 (月)

ブラボー!

ただいまボクのテンションが猛烈に上がっているのには理由がありますよ、そりゃ。キングコングのスタイリストさんに「ドーナツ博士とGO!GO!ピクニックで使用するナイスな帽子を探してきてくれませんか」と依頼しましたところ、数日後に見事な帽子が見つかったのですが、レンタル専用とのこと。それを買い取ることは不可能という少し寂しい条件付き。「その期間だけ借りればいいじゃないか」とお思いの方にボクの本音をぶつけますと、ボクは公演が終わってからも『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』と触れ合っていたいのです。なので舞台で使用した小道具の一つでも部屋に置いておきたいという、そんでそれを眺めてたまにニヤニヤしたいという、これまたどうしようもないワガママを実現させたかったのです。しかしながら「買い取り不可能」とのことで、「しかたがない」と自分に言い聞かせていたのであります。ボクは大人なので我慢を知っているのです。

そして本日、仕事現場に行ってみれば「買い取れましたよ」とスタイリストさん。最初は突然で何のことなのかがわからなかったのですが、箱を開けるとそこには写真で見たあのナイスな帽子があるではありませんか。スタイリストさんが交渉してくれたみたいで・・ただただ感謝なわけで。

「帽子を買っただけじゃねぇか」ではないのです。『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』の公演日はおそらく日にちが飛び飛びで、その都度レンタルさせてもらえないかもしれません。となると別の代わりの帽子という可能性も出てくるわけで。「あの帽子の方が良かったなぁ」とどこかで思いながらやらなければなりません。それがボクの私物となるとその心配が一切なく、そしてまた公演が終わってからもボクの部屋のどこかに飾っておけて、いつだってニヤニヤできるわけです。これはとても大きいことなのです。なのでお店の方が「やっぱり返して下さい」と言ってきてももう返しません。今のうちにウンコでもつけて返品できなくしてやろうかと思います。

よし、まず最初のアイテムは手に入りました。次はギターです。ギターは先日、イラストレーターのしんじさんにお渡ししました。きっと期待以上のペイントを施してくれると信じています。ギターもまた今度の舞台には必要不可欠なアイテム、そいつがどう楽しく化けてくれるか非常に楽しみです。

いい仕事にはいい仕事で返す。これがコミュニケーションです。ボクはこれから脚本の直しにひたすら汗を流します。キチンとプロの返事をするのです。『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』が俄然楽しみになってきました。

この夏一番楽しい舞台で逢いましょう。

2008年6月 1日 (日)

ろくでもない夜の翌日

『ろくでもない夜』が終わり、帰宅後10kmジョギング。1時間の仮眠をとって湾岸スタジオへ。今日は『はねるのトびら』全ての収録が終わって時計を見れば22時。体力的になかなか限界にきていたもんで、今日は少し休もうかと思っていた矢先、「今日は残って作業する?」と板倉さん。こうなったらやるしかない。そしてキチンと作業グッズを持ってきた自分に拍手。ただいま深夜0時前、湾岸スタジオで板倉さんと二人。今夜もシコシコ働いております。喉が少しばかり痛い。

嬉しいことがあった。昨晩のライブに幻冬舎の袖山さんが来ていて、データに取ってもらっておいた絵本のイラスト、その2、3年分のデータまとめていただいた。それはズシリと十分な分厚さ、ボクが絵本制作に費やした重さだ。それをニヤニヤ眺めながら今日も引き続き絵本制作。早く完成させて皆さんにお見せしたい。そしてボクは海に行きたい。プカプカ浮いていたいんだ。

あと半年もすればゴールが見える。どんな気持ちになるのかな。一つのモノを作るのにそう何年もかけた事がないので何がどうなるのかわからない。でもきっと昨晩のライブに来てくれたお客さん達なら手を叩いて喜んでくれそうな、そんな気が確かにするんだ。たくさん褒めてくれるような気がするんだ。そんな事を思うと頑張れる。頑張ろう。

6月は休みの日がない。6月の目標は体調を崩さないことと、かなり難しいけど、絵本の第3部の制作を終わらせること。第3部はあと3ページ、時間を見つけてなんとかしてやろうと思っている。

これを書いていて少し眠くなってきた自分をブッ殺したい。どうして睡魔はボクのところにやってくるんだろう。ボクは睡魔が大嫌いなのに。やってくるならせめて絵本が出来上がってからにしてほしい、今は来ないでおくれよ。だからコーヒーを買った。

引き続き作業に戻ろうと思う。

もう少し待っててね。あなたの期待を裏切りたくないからね、少し時間がかかるんだ。

ボクはやるよ。

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