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2008年8月31日 (日)

『グッド・コマーシャル!』の初稿書き終える

昨晩の踏ん張りが見事に実り、『グッド・コマーシャル!』の脚本の初稿を書き終える。ゴールテープを切るのはまだまだまだまだ先ではあるが、とりあえず一安心。とりあえず、この脚本さえお渡しすれば、演者さん、スタッフさん、関係者各位にストーリーは伝わるってもんだ。フゥ・・。

さてさてここから。ここからは衣装を決めつつ、音楽を作りつつ、予算内で美術セットをいかに魅せるか、その方法を考える。そして同時進行で脚本の直しに。『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』も直しで生まれた部分が結果的に全体の4割を占めていた。時間が経ったことで思いついたり、飽きたりの繰り返し、どうしてもいきなり完成品は書けないのです。そして稽古中に演者さんの動きをヒントに思いつく事もあったりするから、「直し」の意味も兼ねての、本当は稽古を一ヶ月近く、それは間が飛び飛びでいいからやりたいんだけれど、カリカさんと平田敦子さんのスケジュールを合わせた時にどうしても、その時間がとれない。今回は稽古日程があまりとれないのである。だけど、その事実は事前に聞いていたものであるから、それなりの対処法を考えてみる。

現在、ボクの頭の中に漠然とある打開策は、すんごい仲良しの後輩ちゃんに全ての事情を話して、どこか小さな小さな小屋で近々事前に「プレ・グッド・コマーシャル!をやろうか」という案。もちろんその事情も全てお伝えした上で、「それでも構わない」というお客さんのみにお見せする。そこに向かうまでの稽古で脚本をさらに叩けるし、本番でのお客さんの反応も確認できる。とにかく演者さんの動きを確認しつつの方がなんだか書けるような気がするんだ。

さて、そうなってくると次は神保町花月様がその方法を許してくださるかだ。いや、でも、これも全て神保町花月で感動必至の公演をする為の手段でございますので。そうなった際はお願いしますよ、新田さん。

前回の『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』とは違い、勘違いも伏線もあったもんじゃなく、終始会話劇ですので、「稽古をしながら脚本を叩く」そういった方法が最もなんじゃないかと思っておるのです。

ボクは面白いモノが作りたいのです。うぎゃぁー!!

2008年8月30日 (土)

ろくでもない唄

朝起きてジョギング、そして絵本制作。絵本は最終章5ページ目で奮闘中。なかなかやっかいなページ・・いや、それを言ったら全部なんだけれど。とにかくまだまだゴールまでは距離がありそうだ。コツコツやろう、コツコツ。

昼過ぎに本社へ行き、デザイナーの福田さんと秋の舞台『グッド・コマーシャル!!』のポスターの打ち合わせ。福田さんというのはライブグッズやホームページにあるキングコングのロゴマークを手掛けられた凄腕のデザイナー。いつも糞ダルマを通じてのやりとりであったので、実はお会いするのは初めて。とても話しやすいお方で、今回のストーリーを簡単にお話して、ポスターのイメージをなんとなく伝えた。きっとそれだけで立派なモノを作ってくれそうな、そんな匂いがした。安心、安心。それにしても今日は千秋楽の三日後だ。なんともまぁ・・だけど、チケット発売が10月1日ということなので、それまでには間に合わせたいのだ。カッチョイイのになるといいなぁ。

打ち合わせ終わり、少し部屋に残り脚本の続きを書く。問題の箇所を「この方法でクリアーしてみてはいかがかな?」と隣にいた糞ダルマに話してかけてみるとゲラゲラ笑いやがったので、「これで行こうか」と思うも、先日の『KING KONG LIVE 秋田公演』でライブ前に思いついたネタを同じように糞ダルマに話した時もゲラゲラ笑い、そしてそのネタが本番でまぁ見事に撃沈した。きっと2、3人はキングコングの事を嫌いになった。それくらいの撃沈ぶり。糞ダルマは基本、笑いやがる。そして梶原も「とりあえず、やってみよう」といつも言うから、ボクのまわりにいる奴にNGを出す人間がいない為、ボクは何度も怪我をする。だけど、今回はコレで大丈夫なような気がしてきた。というワケで脚本書きを切り上げる。残りは今晩。

本社で後藤ひろひとオジサンに会う。実は昨日も会った。働いているのだろうか?珍しい。これは本当に珍しいこと。だけど、だとしたらボクも頑張らないと。それにしても後藤さんを見つけた時、ボクはいつも手を振ってしまう。上下関係ゴリゴリの吉本興業において、けしからん行動ではありますが、なんか手を振ってしまう。「お~い」ぐらいの勢いだ。ボクは礼節をわきまえる男であるから、きっと向こうに原因があるのだと思う。それにしても後藤サンのブログ『ひろぐ』はくっだらない。今日も読んじゃった。面白い。

湾岸スタジオに移動して『はねるのトびら』の収録。CD発売イベントでは2000人を熱狂させた糞アイドルユニット『悲愴感』が9月末の『はねるのトびらスペシャル』に向け、新たな提案をしてきやがった。「立場をわきまえる」とか言っていながらグイグイグイグイ。今、『はねるのトびら』を動かしているのは間違いなく奴らだ。まったくバカ野郎だ。

「趣味がない」と言ってしまうのは少し違う。ボクは趣味みたいな事を生業としてやっていて、そこにギャラが発生してしまっているから「仕事」という名前がついて、どうもややこしくなる。だけど例えば周りの芸人サン達でいうところの、フットサルや釣りやゴルフやダーツや草野球や・・そういう感じのモノがない。休みの日に皆で時間を合わせて「キャッキャ」言う感じのモノ。そんなこんなでバンドを始めた。糞ダルマの強烈なプッシュも大きかったが。ボクはコレを趣味にしようと思って、そして前回の『クソろくでもない夜』の中の『ろくでもない唄』で楽器を弾いて「ギャーギャー」言ってみたら楽しかった。これが趣味なんじゃないかな、そんな風に思った。そして趣味であろうと、やるからには真面目にやろうと思った。真面目やった方が面白いもん。

そんなこんなで10月14日、新宿LOFTのメインステージで『ろくでもない唄』を開催する運びとなりました。音楽を趣味とする芸人サン達の祭典・・というにはおこがましいが、だけど皆、真面目に趣味をやっていますのよ。今のところ決まっている出演者は・・西野(キングコング)、イシバシハザマ、ふくろとじ、房野(ブロードキャスト)、川口(ロシアンモンキー)、アッハー小泉、平成ノブシコブシ、つよし(マキシマムパーパーサム)、白井(チーモンチョーチュウ)、こりゃめでてーな、出雲阿国、チョッパーMASA、フレンチブルドック、力、遠藤かおる、嶋田(TOKYO無鉄砲)、エハラマサヒロ、斉藤(トレンディエンジェル)、GO!皆川、カシスオレンジ、山口トンボ、堤下敦(インパルス)・・・&その辺りで呑んでいるクソ芸人共でございます。時間は18時半からなので、今度は未成年の方も。趣味だって全力だぜ。

仕事と趣味と、こんなバランスで素敵なオッサンになっていきたいなぁ。

さてさて・・『グッド・コマーシャル!!』の脚本、今夜がヤマです。頑張るぞ。

2008年8月29日 (金)

うるさい二人

来たる9月18日、ダイノジ大谷さんと二人で喋るライブのタイトルが『うるさい二人』になったようで、「まぁ、そうだわな」と納得のタイトルなわけで。お台場にある東京カルチャーカルチャーという会場で行われるこのライブは今回で二度目。前回は確か6月にあったと記憶している。それにしても東京カルチャーカルチャーは興奮する形だったなぁ。

喋ることを何も決めていないのは前回同様。コレといった企画がないのも前回同様。話の流れに身をまかせて、思ったことを正直にぶつける。エピソードの応酬もまた良い。とにかく前回のライブ終わり「お台場の夜風がとても気持ちが良かった」その感覚はまだ残っていて、それはライブ自体がとても清々しいものだったということだ。こりゃ、楽しみだ。またお台場で呑みたいなぁ。

今日は漫才を3本やった。間に本社にてラジオの収録と打ち合わせ。打ち合わせというよりも話し合い。チーフマネージャー、現場マネージャーを介して、音楽の須藤さんと。「これからも一緒にモノを作りましょう」というお話をされる。もちろんそのつもり。今日の話し合いの結果をキチンと形にして、一日でも早く、一つでも多く、皆さんに届けたい。ボクと皆さんとのコミュニケーション、それはモノを作って評価してもらうということに尽きる。例えば『ドーナツ博士~』みたいなことだと思う。お笑い芸人としてそうでありたい。そして作り上げるモノはいつだって単純なモノ。それはボクが今まで感動したモノ、素晴らしいと思えたモノ、その全てが単純なモノだったからだ。そんなものを一つでも多く作っていきたい。

ニキビだと思っていた出来物は「めんちょ」というモノだったらしい。メンチョってなんだ?疲れが溜まるとできるのだと。ひ弱な感じで嫌だなぁ。「疲れ」とか言ってられないよ。もう次が控えている。明日はポスターの打ち合わせ。何のかって?秋の舞台『グッド・コマーシャル!』、さっそく始まったよ。今夜は脚本を書きます。

よし。また作るか!

2008年8月28日 (木)

満身創痍

そんでもって今日は愛媛で(第何回目か忘れたけどもうすぐで30回の)独演会があった。愛媛に向かう前に東京で『はねるのトびらスペシャル』の収録をやってから。ゲストは嵐。一緒にバカやってくれた嵐のおかげでメチャクチャ楽しかった収録。その勢いそのままに愛媛にやってきた。

『KING KONG LIVE』『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』そして『西野亮廣独演会』、ボクの夏を締めくくる三日間。総仕上げの今日が一人で喋る独演会というのもまた良い。とはいえ、なかなか体力的にはきていて、空港ではヘトヘトだったけれど、舞台に上がってしまえばそんなのどこかへ飛んでっちゃってさ、結局2時間喋った。毎度くっだらない話ばかり。汗まみれになり舞台を降り、そしてこの生き方が健全だと確信した。

明日、事故に遭う予定もないし、今後自殺する予定もない。ボク達はどのみち生きる。どのみち生きるのならば楽しんだ方がいい。楽しめるよう汗を流した方がいい。怒涛の三日間だった。ボクに彼女がいたらば、きっと褒めてくれた三日間だと思うんだ。嗚呼。ライブ終わり、糞ダルマと二人で呑んで帰ってきて、今は愛媛のホテルで一人。呑み屋からの帰り道、キャバクラがたくさんあって誘惑に次ぐ誘惑であったのだけれど、真っ直ぐ帰ってきた。少し疲れたのかもしれない。だけどね、すんごい楽しかった3日間だった。今日、独演会に来てくれたお客様どうもありがとう。ボクの前の前2列目くらいに座っていた眼鏡のお姉さん、あなたがよく笑ってくれるからボクはついついあなたに話しかけてしまったよ。そして来てくれた皆さん、どうもありがとう。

明日がまた始まる。明日からは秋に向かうなぁ。それを思うと一年というのは早い、あまりにも早い。『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』のDVDの発売は来年になっちゃうみたいだけれど、それもきっとすぐだ。来年もすぐだし、寿命を迎えるのもすぐだ。だから詰め込んで生きないとね。ボケっとしていたら終わってしまうよ。

珍しくニキビができたなぁ。

そろそろ寝ようかな。

2008年8月27日 (水)

夏の終わり

タブーだとは分かっておりますが、冒頭は夢の話からで申し訳ない。「今日、すんげー怖い夢を見て、怖さのあまりに目が覚めたよ」と、助手席に座り聞く気半分の糞ダルマに熱弁。「口から火を吐くオッサンが現れてよ、それに追っかけられんのよ。俺はマンホールの中に逃げたんやけど・・・」と話の途中で糞ダルマがカットイン「まだ、そんな夢見てんすか?」・・・ありゃ?

なにを隠そう、28歳この歳になって恐竜が暴れる夢や宇宙旅行する夢やロボットを操縦する夢など・・・手塚先生ヨロシクの夢をバリバリ現役で見る私。だけど皆そうだと思っていた。「え?見ないの」と糞ダルマに聞けば「見ませんよ。アホじゃないんですから」と一蹴された。そこから二人して原因解明に努め、間もなく結論が出た。単純にボクがそういったモノに憧れを持っているのと、ここ数年描いている絵本のせい、そして『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』のせいだ。『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』もまたアニメのようなお話。そしてこの作品と共に過ごしたボクのこの3ヶ月間もまた、ボクが見る夢のような時でありました。

『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』が千秋楽を終えました。本当にいろんな人に感謝している。そしてそのことをどの順序で伝えていくのが正しいのかわからないけれど、頭がゴチャゴチャになりそうだけれど、とにかく今の思い、そして千秋楽までの事を書こうと思う。

最初に舞台の話を聞いたのは吉本の本社。「この夏、吉本が大久保公園にテントを建てて芝居をやるんだけれど、そこに協力してほしい」とのお話。ボクらの気持ち次第では「やらない」とかそういった話し合いではなく、どちらかというと説得に近い感じ。もうすでにキングコングでやる事は決めていて、あとはチーフマネージャーが本人達を説得。そんな感じだった。だけど結構すんなりと「やってみよう」と思った。テントでの芝居なんてこの先経験できるかどうかもわからないことだし、それならば、と。そしてやるからにはそれは「会社が勝手に用意したものだから」という消化試合にはしたくない。全力だ。

一緒に仕事をしてみたい名前を挙げて、そこから話を書き始めた。同時にマネージャーには演者さんのスケジュール押さえに尽力してもらった。おかげでボクが最初に挙げさせてもらった名前が見事に揃った。感謝。そして脚本を書き上げるまで3日、異例の早さだった。その時ちょうど三谷さんとメールをしていたので、嬉しくてそのことを伝えた。丁寧な返事が返ってきて、「直しに時間をかけよう」と思わせてくれた。その時くらいにイベントの詳細も決まりだして、チケット代が五千円と聞いた。全力でひっくり返った。テント小屋で、とても座り心地が良いとはいえない仮設のイスだろうし、率直な感想は「高い」と思った。そして「恐いことになるなぁ」と思った。だけど、公演をやることはもう決まっていたんだ。一晩考えて「五千円を高くするも安くするも自分」という結論に達した。圧倒的な話を作ってやろうと思った。そこで納得させるしかない。そして脚本の直しに入った。三谷さんのメール、そして今回の公演の条件が結果的に後押しとなった。

なにせ今回は時間が無いから脚本を書き始めたと同時に、衣装、小道具、音楽、いろんなこもスタートさせた。今回は「演出」も引き受けたのだ。小道具やポスターはいつも『ろくでもない夜』のポスターを描いてくれるしんじサンにお願いした。口頭でキャラクターを伝え、それを絵にしてもらう。何度も何度もダメを出して、何度も何度も描き直してきてくれて、マカロニ怪盗団が出来上がった。今回のお話のキーグッズ『ヒケルギター』が出来上がった。ポスターが出来上がった。『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』のイメージを大きく大きく広げてくれた。そしてもう二つの小道具、キーグッズ『天才ボウシ』と『ウキボリ眼鏡』はキングコングスタイリストの大口さん。街中、走りまわって探してきてくれた。何十パターンも用意してくれて、その中から選ばせてもらった。そして音楽はこのブログにも何度も登場している須藤さん。ボクがギターでポロロンと弾いた曲を、そりゃまぁ見事な仕上げていただく。今後とも一緒に仕事をしたい人。今回の公演が引き合わせてくれた。ボクにとって本当に嬉しい出会いだったんだ。そして客入れで流す予定であった『GO!GO!マカロニ怪盗団』、さすがに自分が唄うワケにもいかない。どうしたもんか?

後藤ひろひとオジサンしかいないと思ったのです。今回のお話には登場しないのだけれど、マカロニ怪盗団の裏には大ボス、Dr.マカロニという男がいて、その男のイメージがまんま後藤サンだったのです。そしてお願いしてみたら、簡単に首を振らないもんだから「脚本を見せるから面白かったらやってね」という賭けごと。でも本当は、そんな理由にかこつけて、後藤サンに見て欲しかったのです。脚本を渡して数日後に返事が来て「OK」を貰った。そんでもって脚本を褒めてもらって嬉しかった。レコーディングには立ち合わせてもらって、唄声を聴いて飛び上がった。ドキドキしてどうしようもない気持ちになった。お客さんもこの気持ちになってくれたら嬉しいと思った。

いろんな人の協力がありました。そして演者さん。

トレンディエンジェルは存在そのものがアニメのような奴らだった。斉藤の顔芸には最初のリハーサルから最後の千秋楽まで笑わせてもらった。薄い髪の毛が不幸を演出して尚、面白かった。たかしはドジドジ。だけどソレでいいんだと思う。何も考えていないその様は天才発明家ドーナツ博士にピッタリだった。

スリムクラブは魅力的。今回は絶対に内間のキャラクターを出そうと思った。何でも信じちゃいそうなあの風貌には脚本で行き詰った時に何度も助けられた。そして本番でも助けられた。見事なリアクターだと思う。真栄田には我慢してもらった。9回裏ツーアウト満塁で代打で登場といった今回の出方。インパクトを残すためにそこまで待ってもらった。だけど稽古は最初からずっと居てくれて、皆にハッパをかけてくれた。彼がいて良かった。

遠藤さんは舞台がよく似合う。立ち姿が綺麗だから、前から気になっていた。案の上、メチャクチャ面白かった。彼に作らせるのではなく、作りこんだものを彼に料理してもらうことが、彼の一番正しい見せ方だと思う。また彼で何か書きたい。もはや彼の虜だよ。

里穂子ちゃんは本当にバカ。バカがつくくらい真面目で、そしてバカがよく似合った。芸人臭プンプンの中を若干18歳がよく頑張った。彼女のアドリブには何度も笑わせてもらった。すごく成長したと思う。あまりにも可愛いから千秋楽の公演終わり抱きしめたかったけど、セクハラになっちゃうし、事務所に睨みをきかされそうで止めた。正解だと思う。だけど彼女はボクの大好きなコメディアン。彼女を選んで良かった。

平成ノブシコブシの二人が舞台に立っている時は安心だった。「なんとかしてくれる」という感じは芸人にとってすごく大事だと思うんだ。そしてあの二人にはそれがあって、もっともっと評価されるべき芸人だと思う。吉村の「まなべ~」には大笑いしたし、徳井のツッコミとリアクションはいつも的確だった。凄いなぁ。ボクも見習わなきゃいけないことがたくさんあった。ああいう芸人さんがボクは好きだ。

梶原は最後までイエスを通すことを徹底した。本当は梶原に対しても思うところがあるんだけれど、相方だし恥ずかしいからここには書かない。だけど感謝はしている。

書いていて限がないと思えてきた。

そしてお客さんに「ありがとう」と言いたい。平日だったり、雨の中だったり、観に来てくれて一緒に楽しんでくれた。頭が上がらないよ。一人一人直接会ってお礼がしたいんだけど、それも難しそうなので、「本気で次回作を書く」という事を礼に代えさせてもらうとする。ボクは皆さんが大好きなのです。

テント内に入ってくる水を皆で外にかき出したり、公演前日にセットをバラして一から作って朝になったり・・そんな苦労も今思うと楽しかったと言えるんだ。

夏が終わりました。

こうやって書いてみたけど、結局何一つ上手に自分の気持ちを伝えられない。やっぱりまだまだだボクは。まぁ、これだけ言えたら今のところはいいですわ。

本当にありがとうございました。

2008年8月26日 (火)

お漫才子ちゃんが好き

昨晩はパンクブーブーの哲夫さんと呑み。そこでは皆様の予想通りの談義がなされて、漫才師の先輩からいろんな話を聞けてボクは非常に嬉し楽し、あらためて「漫才師として生きることに決~めた」と一緒に呑んでいた連中に誓った矢先、ダイノジ大谷さんから「今度の音楽イベント、西野のバンドで出てくれない?」という電話が入り、「OKッス!」と即答。皆、ズッコける。なんだか面白いことになってきた。ハチャメチャだぜ。だけど漫才師として生きるのは嘘じゃないのよ。

TVタレントと漫才師の両立というのは非常に難しいと思う。漫才は演技とはまた違うのだ。TVでのキャラクターとの違いに、「これは演技でキャラクターに入っている」という理由があれば、すんなり見られるが、漫才師は素で喋っている。いや、もっと言えば「素で喋っている」と思われないといけない。例えば漫才の新たな形を思いついたとして、例えばソレが一つキャラクターが乗っかったものだとして、だけれど既にTVで素を見せちゃっていたら、もうソレは見るに耐えない。「アイツ、あんな奴ちゃうやん」と思われてドッチラケ。漫才コントが主流になっているのは、つまりはソレだと思う。一つキャラクターを乗せた漫才がヒットして、TVに呼ばれるようになり、いろんなトーク番組やロケ番組やらで素を見せてしまい、もうあのキャラクターを乗せた漫才ができなくなった・・・そんなケースって少なくないと思う。そんなこんなでTVタレントと漫才師の両立を考えたときに、かなり制限された中での漫才作りになってしまう。それじゃあTVってなんだ?ボクは別にTVに出たいから漫才をやっているワケじゃない。漫才をやりたいから漫才をやっているのだ。だけどボクはTVにも出たい。それは遠く遠く、例えばどこかの島国じゃ、「TVが一番の娯楽だ」って人もいるから。その娯楽の中にいたい。

・・実はこんなことを思ったのはもうずいぶん前の話。そこからTVタレントと漫才師の両立を考え、キングコングの漫才を限りなく素に近いモノに変えた。デビュー当時やっていた漫才はやっぱり嘘だ。いや本来は漫才師なんて嘘でいいんだけど、もう嘘はつけない。キングコングはもういろんな場で素を見せちゃっているから。TVでもラジオでも何でも、梶原と二人で喋っていて、梶原がリードして話を組み立てるなんてことはしないもん。アイツは横でくだらないことを言う奴だもん。だから今のような漫才に変えた。すごく微妙なところだけれど、それは大きな違い。そしてキングコングの漫才ではボケを排除したんだ。

そんなことをやりだしてから漫才がよけい楽しい。今思う。ボクはデビュー当時、漫才がそれほど好きじゃなかったのかもしれない。「漫才が好き」というのは今のような気持ちだと思う。

『KING KONG LIVE 秋田公演』に来ていただいたお客様、どうもありがとうございました。ボクはあなた方が大好きなのです。こんな調子で全国をフラフラ周っております。そしてそれが幸せだと、今のボクは思うのです。

今から梶原と呑みに行ってきます。特に何を話すワケでもありません。昨晩酔っ払って「明日呑みにいこうぜ」と彼にメールを打っちゃったのです。どうしたもんでしょうか。話すこと・・・無いなぁ。

そして明日は『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』千秋楽。

もう夏が終わります。

2008年8月25日 (月)

ドキドキしてきた

「ブログ読んだぞ」と後藤ひろひとオジサンからのメール。昨日のブログの話題、『巨大デスク購入』を勧められる。理由は腰の痛みに対するものではなく、「プラモデルも作れるし、顕微鏡も見れるよ」とのこと。この男に相談するだけ無駄というものだが、以前おもちゃ屋さんで見つけて懐かしさのあまり購入したラジコン『スーパーセイバー/TAMIYA』も組み立てていないまま放ったらかし。だって組み立てている途中で部品が無くなりそうなんだもの。だけどこれではTAMIYAの職人様に失礼だ。昭和の文豪の感じを出そうと購入したちゃぶ台ともそろそろお別れの時が来たのかもしれない。アレはアレでいいんだけどなぁ、冬はコタツにも変身するし・・。

そしてそのメールで知ったが、なんと、後藤ひろひとオジサンのブログ『ひろぐ』がスタートしていたのだ。タイトルこそ超ツマンネーけど、やはり内容が面白い。そこで知ったのだが、こともあろうかあの男ったら、あの矢追純一さんと会ったというのだから羨ましいったらありゃしない。ボクがどれだけYouTubeで矢追さんが手掛けたUFO特番を今でも見返しているかご存知か。子供の頃、あの番組で「宇宙人の目玉の大きさはテニスボールぐらい」ということを知ったのだ。特番があった夜は「宇宙人にさらわれやしないか」と怯えながら布団に潜ったのを覚えている。とにかく羨ましい。こん畜生。

・・話が少しそれちゃっいました。とにかくこの『ひろぐ』が面白い。人様の交遊録や昼飯にはなんぞ興味のないボクでございまして、愛読しているブログといえばダイノジ大谷さんのと須藤晃さんの。あと仲良しの芸人のをたまに、さらにたまにヨシオロビンソンの。そんなボクでも大いに楽しんで読めるものですから、普段あまり人にオススメなんぞはしないボクですが、『ひろぐ』はオススメです。特にカナブンについて熱弁している回は秀逸。

そんなこんなで後藤さんのことで頭がいっぱいになっちゃったボクは、あることを思った。間違いなく『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』は後藤さんと三谷さんがいなきゃ存在していなかったということ。もっと言えばビリー・ワイルダーやエルンスト・ルビッチ。ボクはこの人達の影響を多分に受けているので(厳密に言えば、ルビッチは書いた後に知ったが・・)、この人達無しでは存在していない舞台だと、そこは正直に思う。というよりも、そもそも「舞台の脚本を書きたい」とも思っていなかっただろう。だからとても感謝している。出来上がったDVDは必ず送ろうと思っている。内容はアレだけど、あの形そのものはボクが作ったものじゃないから。すでに既存のルールの中で作ったものなのです。故に次回作の『グッド・コマーシャル!』は「そもそもそこから外れたところでやりたいもんだ」と、そんなことを思っているのです。日々、勉強。勉強でございます。

今から、今日収録で一緒だったオリエンタルラジオにおねだりして頂いた彼らの漫才DVDを観賞(これも非常に楽しみ)、そして今夜はパンクブーブーの哲夫さんとの呑み。まともに話したことは一度もないけれど、お笑い大好き丸林さんがボク達を会わせたがっていて今日に至る。すごく楽しみ。お笑いを作っている人を無条件で尊敬する。向こうにその気があるのなら、ボクは本気で股を開いてもいいと、呑んでいる時いつも思う。いつか間違いを犯すのではなかろうか。そしてとくに面白い先輩だから、いろいろな話を聞きたい。漫才のことも聞きたい。マズイ、ドキドキしてきた。どうしよう。

明日から3連戦。まず明日は『KING KONG LIVE 秋田公演』。漫才をひたすらやるのです・・

ダメだ。話をそらそうと思ったけど、もうすでにDVDと呑みのことで頭がいっぱい。

ドキドキする。とりあえずDVD観て、呑みに行ってきます。そんで明日の漫才頑張ります。

2008年8月24日 (日)

オー・マイ・ガー

雨がビチビチと降ったり止んだりで、気温も下がって、おかげでクーラーをつけたらいいのか消したらいいのかよくわからないし、玄関の電球は切れるし。部屋を片付けたら片付けたで前の彼女の調度品がでてきて、なんだかよくわからない気持ちになるし。ここ数日、集中して作業をしたせいで、腰がかなりきてる。整体でも行こうかしら。作業を一旦中断して、ブログ更新。

以前ボクらの番組のスタッフをやってくれていた女の子からメールがあって、「地元から友達が来ていまして、時間があれば会いませんか?」とのお誘い、やんわり断ろうとしたら、「約束してくれた送別会をまだやってもらっていない私からのお願いです」と、ボクの裏切りを引き合いに出されて、だけれどスタッフの子の地元の友達を何を喋ればいいのかわからないので、糞ダルマも誘って家でビデオでも見ようかと計画。連絡すれば、糞ダルマ「今は新潟にいます」とのこと。夜に都内に戻ってくるらしい。さて、どうなることやら。

週明けの3連戦。月曜『KING KONG LIVE 秋田公演』、火曜『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック千秋楽』、水曜『西野亮廣独演会in愛媛』。この三日目、水曜日の独演会前に急遽『はねるのトびらスペシャル』の収録が入ることに。前日の千秋楽終わりはしこたま呑むことになりそうだし・・・しっかりと体調を整えておかないと。

やらなきゃいけないことがたくさんあるんだけれど、だけど「投げ出したい」とは思わない。もうこうなったら自分の意思なんて関係なくなっているから。あんな漫才がなきゃいけないし、あんなコメディーがなきゃいけないし、あんな絵本がなきゃいけないと思っている。ちなみに、趣味でやっているバンドはあってもなくてもいい。そこが大きく違う。とにかく自分の意思なんてどうだっていい。なきゃいけないモノを作るだけ。本当はこのことについて深く深く話したいんだけれど、何かおかしな宗教でもやっていると思われそうで避けている。ボクは何も信仰していない。だけど、なんだか、このモノ作りの神様みたいな奴がいるんじゃないかと、そんでそいつに好かれたいだけだと、簡単に言えばそんなこと。

自分はまったく特別な存在じゃない。逆に、いつだって馳せ参ずる都合の良いセックスフレンドのよう。作業をしている時にそんなことをよく思う。

缶コーヒーでも買って作業を再開しよう。なんとなくだけど、作業はちゃぶ台じゃないような気がしてきた。今度、大きめのデスクを購入しようか。とにかく地べたよりもイスに座って作業をした方がいいような気が。なんてったって腰が痛い。嗚呼、痛い。

2008年8月23日 (土)

湾岸スタジオの楽屋から

朝からは『はねるのトびら』から誕生した便乗型ユニット『悲愴感』のお披露目ライブ。応募が8000通あったってんだから驚き。数千人からの黄色い声援に応える少し気持ちよさそうなドランクドラゴン鈴木さん、それがまったくバカげた映像でして、メンバー皆で笑った。フザけている。こういうの大好きだ。

夜の収録まで時間が空いたので楽屋にて時間を潰す。絵本制作を2時間程。昨晩は前回収録した『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』のVTRを何度も見返した。テント外の雑音で台詞が少し聞こえにくくなっている箇所や、撮りきれていない箇所の確認。あとはなんでもないけど、ボーッと観ていた。きっと寂しいのだと思う。おかげで夕方前に急激な睡魔に襲われる。少しばかり仮眠。ちょいとお疲れなのか?よくわからない。

ただいま起きまして、この文章を書いています。

坊主にした理由をよく聞かれるけれど、そこにポリシーなんぞはございませんで、ただ暑いから刈っただけの話で、冬が近づくにつれ伸びてくるものだと思います。そんな頭をポリポリ掻きながら、目の前にはスケッチブック。絵本制作、最終章5ページ目。どうやらこのページもなかなか苦戦しそうな匂い。しかし8月中には仕上げたいなぁ・・・ここで、こう書いたところで、皆様がその確認をできるわけでもなく、さすれば「書く意味なんてあるのか?」というところなんだけれど、これはもう自分がサボッたかどうかのラインを引く為だけ意味で。読んでいる皆様からすればまったく関係のないお話なんだけれど、ボクのブログの使い方なんてボクの自由。サービスは他でやる。

車も家具も売り払って、4畳半のアパートで、それでも自分の好きなことをして生きる。今ならその生活に「かまわない」と正直に思えるんだ。だけど本当は自分の好きなことをして、高級外車を乗り回さないといけないと思うけど。その方が夢があるし。理想を言えばそうだけど、まずはその手前からでも全然かまわない。それは独身だから言えるのかもしれない。そう思うと、梶原には悪いことをしている。いつも付き合わせちゃっているなぁ・・。キングコングでの仕事以外で梶原がドラマ様や映画様から次々にお声がかかって、その間ボクは狭い部屋で筆をカリカリ・・実はこんなバランスに憧れていたりもする。

あと一時間くらいで再集合の時間。もう少しだけ作業をしよう。

2008年8月22日 (金)

整理整頓アレやコレ

自分の思いを文字にするのは、思いの確認と整理ができてとても良い。とくにこういった場所で文字に残すのは退路を断つ意味でも良い。サボりたくないから、サボれないようにしてしまう。そんで今日もそんな文章を残しておこうと思う。頭の中をキチンと整理しなくちゃ。

「アレがしたい、コレがしたい」という気持ちは今は抑えよう。とにかく今は目の前にあるモノを片付けないと。とにもかくにも、それからだ。

『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』はあとは千秋楽、そしてそれをDVDにする作業までキチンと責任を取る。千秋楽が終われば早々に編集打ち合わせ。間違った映像の残し方をしてしまっては、せっかく汗を流してくれた演者さんに会わす顔もなくなる。「西野に乗っかって良かった」と思ってもらえるように。DVDが店頭に並んだ時にボクの『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』は終わり。せっかくここまで一ミリも手を抜かなかったんだ、ここで妥協したら愚の骨頂。最後の最後までキチンとやり遂げよう。

次回作、『グッド・コマーシャル!』の脚本はあいかわらず一箇所の問題を残したところでストップしている。この問題を考えている途中で、上のDVD制作のことや絵本制作のこと、今度のライブのこと、それらが頭の中に入ってきてゴッチャゴチャになってしまって、頭が爆発しそうになって行き詰まる。まったくくだらない頭。8月中にここをクリアにしよう。そして『ドーナツ~』の舞台のよう、衣装、セット、音楽・・等々、それらの準備に入ろう。11月の公演では必ず結果を残そう。

絵本制作は最終章、ただいま5ページ目。まわりに人がいても進められるこの作業はルミネの空き時間などでもやっている。もちろん家でも。とはいえ、あいかわらずの進行の遅さ。いちいち苛立つが、それも2年前ほどではなくいなった。今はゴールが見えている安心感があるから。執筆のお仕事の依頼も、とりあえずはこれが終わってから。これが終わらないうちは始めない。

その中でも今のところ一番安定しているのが漫才。「自信」という言葉でもない。ただ淡々と、舞台で漫才、微調整、舞台で漫才、微調整、の繰り返し。漫才に限っては終りがないもんだから大事なのは今のペースを保つことだと思っている。つまりは別にM-1前日に漫才まみれになる必要もないということ。大事なのはこのペース。今のところいいペースでやれているのではないかと思う。

とりあえず以上のこと(まぁ漫才は少し外れたところに位置しているかもしれないが)、これらを終わらせる。終わらせてから、次。

今日は頭の中を少し整理。

2008年8月21日 (木)

なんだかんだで生き方を決めちゃったボクの戯言

昨晩は舞台公演終わりで糞ダルマと酒。『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』もあと一回。同時にボク達の夏も終わる。その寂しさを紛らわすごとくオッサン二人で酒、酒、酒。そんなこんなで昨晩は呑み明かしたもんで、今夜は家でおとなしく絵本制作。

絵本制作も最終章、5ページ目。もう何年も続けてきた活動の8割方を終了した今、やはりゴールを意識してしまう。とはいえ決して近くはないのだけれど。あいかわらず進みの遅さには苛立つ。だけど出来上がってしまって、「面白かったです」の一言が聞ければ、その数年間の苦労でさえ簡単にフッとんでしまうのだからモノ作りは不思議。『ドーナツ~』はもう元を取れている感がある。帰り際のお客さんの顔が全てを帳消しにしてくれる。あの光景がボクはたまらなく好きだ。あれを見られるのもあと一回・・・やっぱり寂しいなぁ。千秋楽なんてずっと来なけりゃいいのに。

昨日の公演にはボクの一ヶ月先の交通事故を見事に当てた占い師の星先生も来られていて、「西野さんはもう、やりたいことをやるべきです」と言われ、よけい拍車がかかった。もしかしたら『ドーナツ~』がボクの思いを決定づけたかもしれない。ボクはもう自分の生き方を決めた。ボクは生涯、今のように生きたいと思う。金持ちにはなれそうにないけれど、こっちの方が幸せだ。

来週頭は『KING KONG LIVE 秋田公演』、『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック 千秋楽』、『西野亮廣独演会in愛媛』、怒涛の三連続。集中力を切らさないようにしなければ。自分が必要だと思える幸せな三日間だ、大事に、大事に。

そういえば、頂いたファンレターに書かれていた「M-1前はM-1に集中してください」との言葉。心配してくれてありがとう。でも大丈夫。漫才は当たり前のことを当たり前にやるだけ。直前に慌てて詰め込むテスト勉強のようなものでもないと思っている。去年はソレをやっちゃった。だけど今年は頭からずっと当たり前にやっている。どうなるかはわからないけれど、やり方は正しいと思っているよ。心配してくれてありがとう。

絵本制作のその先の話もあるけれど、とりあえず来春には今やっていること諸々一段落するだろう。そしたら南国へ行って、海でプカプカ浮かんで、夕暮れ時に次のコメディーの構想を簡単に練って・・そんな日を迎えたいもんだ。それまで頑張ろう。

生き方決めちゃった。9月の大谷さんとのトークライブは、そんな話でもしてみよう。

2008年8月20日 (水)

遠くに届く

予報では夕方から雨だったけれど、どうにかこうにか持ちこたえた本日の公演。開場時間の18:00に予報通りに雨が降り出し、開演時間の18:30に予報ハズレで雨が上がる。我が悪運あいかわらずしぶとし。そしてありがとう、お笑いの神様。アイラブユーだぜ。

そんなこんなで残すは来週火曜日、『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』もラスト1公演。いろんなことがあったし、演者さんに対してたくさんの感謝を思うところもあるけれど、その思いをここの文章でブチ撒けるのは最終日が終わってから。それよりも今日は報告があります。

『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』のDVD化が決定しました。

DVD化は先週くらいに会社の偉いさんが急に言い出した企画でございまして、そこから大慌てで動いて、本日の公演、そして次回の公演を収録するまで漕ぎ着けたのであります。雨が無事に上がったので本日の音声の方は問題なく、どうやら間違いなくDVDになりそうです。

今になって話してしまうと、今回のテント公演というのは色々と障害があるので、当初、個人的には乗っかれない気持ちがあったのですが、その中でどう面白がってやろうかと考えた時に、今回の舞台でしっかりと固めて、再演という形で別の小屋へ今回のパッケージを持っていき、そこで上演したものをDVDにしようかと。そういったイヤラシイ計算があったのですが、「再演となるとメンバーは変えなきゃダメ」と偉いさんが言い出したもんだから、メンバーチェンジしたものの方がDVDに残るのもおかしな話なので、再演もDVD化も見送っていたのですが、どうやら今回のテント公演でも音声が綺麗に録れるということを知り、それならば、と。

これでどうにかこうにか、遠く離れたあなた様にも『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』をお届けできます。あとは千秋楽、そいつを収録して、そんで編集。ああ、楽し。

DVD発売、しばしお待ちを。

2008年8月19日 (火)

えらいもんで、覚悟を決めた

今日は「突き抜けてやろう」と思いました。そんなことはデビュー当時から思っていたのですが、今日あらためて「突き抜けてやろう」と思ったのです。

用意されたことをやっていてもダメです。それは目先の収入を得る為に用意されたものであり、突き抜ける為に用意されたものではないからです。だから突き抜ける為のその方法は自分で考えなければいけません。そしてその方法をボクはもう思いついていて、今は少しずつ少しずつ実践していっています。もちろんリスクは生じます。あたりまえです。大きく大きく空振るかもしれません。そうなったらそうなったでボクは芸人を辞めます。町の工場に頼み込んでなんとか働かせてもらいます。とても面白い賭けです。

今年の最初にもそんなことを思い、そして2週間に一度の『KING KONG LIVE』が春から始まりました。向こう何ヶ月ものスケジュールをズバババッとライブで押さえてしまいました。だけどボクはそれが健全だと思ったし、そのアプローチに面白さを感じたのでそれを選択しました。今日は、その濃度を濃くしたいと思ったのです。そしてチーフマネージャーにその旨を伝えました。空振り覚悟の大振りスイングです。さてさてどうなることやら・・・

今日は『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』6回目の公演。天気が心配。予報は雨マーク。雨は嫌いじゃないけど、この時ばかりは・・。まぁとにかく、こういう活動を強化していくことだと思っている。こういう活動、この角度からズドーンと行くことだと思っている。そして、こういう活動を広める為にはどうすればいいのか、それをもっともっと考えなきゃ。活動も知られなければ意味がない。こういう活動でもっと多くの人を笑わせたい。どうすりゃいい?考えろ、考えろ。ここに懸かっている。

空き時間、YouTubeでブラックマヨネーズさんの漫才を観た。死ぬほど笑った。そして笑っている時は幸せだと思った。余談が続くけれど、贔屓目抜きにして最近のイシバシハザマのおかしな話のネタが面白い。爆笑レッドカーペットとかにはもってこいな感じだと思うのだが・・

ありゃ?話がそれてるぞ。それたついでに・・今度の『ろくでもない夜』は9月27日だってさ。

2008年8月18日 (月)

便りがないが、あなたは元気なのか?

携帯の週間天気予報で火曜日の天気を数時間おきにチェックする毎日。雨の影響を受けるテント公演というのは何かと神経をすり減らしてくれやがります。とは言っても、あと2回。あと2回で終わる、天気予報をこまめにチェックすることもなくなる・・・それはそれで寂しいもんだ。

『日の出アパートの青春』というのを書いて、今回の『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』を書いて、次回作『グッド・コマーシャル!』を書いた(正確にはまだ途中)。いずれも自信作であって、誰に観られても恥ずかしくないモノに書き上げたつもりだけれど、未だに「脚本書き」を得意と言えない自分がいる。キャラクターを設定して書いているウチに、最初は自分の計算内で動いていたはずのキャラクターが、勝手に先へ進んでしまうことがあって、その様をただ記録しているだけの瞬間が脚本を書いている中で少なくないということが、事実あったりするもんだから「自分の力で全て書いた」とはとうてい思えないのです。いつもマグレみたいな現象がどこかしらで起こっていて、そればかりは自ら起こせるものでもなく、少し運だのみに近い感覚も混ざっていたりするもんだから、「次回、パタリと本を書けなくなるんじゃないか?」そんなことを思ったりもするし、なんだかんだでいつも書けているから「なんとかなるか」と思える自分もいたりするし・・・そんな不安と自信が交互にやってきて、自分の実力がよくわからなくなる。「得意」とはまだ言い切れないなぁ・・。ただ、判断する目には絶対の自信があるから、ダメなら却下するだけの話で、ヘタな脚本を表に出すようなことはしないので、公演まで漕ぎ着けたものに関しては安心して観てもらって大丈夫なんだけれど。

『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』は残りの2公演を入れて、2000人以上の目に触れることとなる。本当にありがたいことだけれど、もっともっと多くの人に観てもらうべき舞台だと思っている。今、進めている話が上手くまとまればそれも可能になりそう。とは言っても音楽が叩き出す天文学的な人数にはとうてい及びはしませんが・・・それでも一人でも多くの方に観てもらえるよう努力することが、今のボクがすべき『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』という舞台を幸せにしてやれる方法です。

病室のあなたに届けられたら、どんなに素晴らしいかと思う。

2008年8月17日 (日)

皆さんの限りある時間

いつからか・・番組録画をしようとすると、「何たらカードが挿入されておりません」という表示が画面に出て、それからというものTV番組を録画できないようになってしまいまして、帰宅の時間はマチマチなので録画でもしておかないと観たい番組を観られないわけで・・・もともとあまりTVは観ない方でしたが、ここ一ヶ月近くは更にTVというものを観ておらんのです。

キンコンヒルズのプロデューサーさんが撮ってDVD-Rに落としてくれた宮崎駿さんの『崖の上のぽにょ』誕生までのドキュメント番組を観たのが一番最近。ボクは映画のメイキング映像なんかが好きなので、これは非常に面白かったし、刺激を受けた。やっぱり凄い。おかげで今は『ぽにょ』が観たくてどうしようもない。YouTubeで観たスリムクラブのコントで笑い転げた。なんとまぁ雑な作り、ほとんど酔っ払いだ。ただ、それが彼らの魅力。憧れるなぁ。負けないように頑張らないと。

他にも世の中には素晴らしいものがたくさん。建築物も唄も自然も。ボク達はそのほとんどを確認できないまま寿命を全うするわけで・・それは少し残念なことだけれど、逆を考えれば、受け手が寿命を全うするまでに確認できるいくつかの事柄を、少なからずボクが作ったものが担っているわけだから中途半端なことはできない。綺麗な景色を観る時間を削ってまで、お笑いを見せているわけだから。少なくとも綺麗な景色には勝っておかなければバチが当たるってもんだ。だからボク達の作るモノに当たりハズレなんてのはあってはいけないんだと切に思う。

「コレを観ている時間が一番正しい時間の使い方だ」と思ってもらえるようなモノを常に作りたいもんだ。

2008年8月16日 (土)

今日はこれから打ち合わせ

おそらく今年一の酒量を記録した昨日、二日酔いが懸念されたが意外とスッキリな翌朝。ありがとう、ウコンの力。今日は昼から打ち合わせ。なんだか急に話が始まって、どうやらコレがこの夏最後の作りモノの仕事に繋がる匂い。とはいえ色々と条件が整わないとこの話は流れる・・どうなることやら。内容の方は来週か遅くても再来週には報告できると思います。

最近は漫才の調子がすこぶる良い。漫才の雰囲気が良いといった感じ。『KING KONG LIVE』で微調整を繰り返して、ようやくお気に入りの2本が出来上がった。今年中にあと2本くらいは作り上げたいもんだ。『KING KONG LIVE』次回は秋田公演。スケジュールを見れば、その翌日が『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』千秋楽、その翌日が『第27回 西野亮廣独演会in愛媛』、なかなか濃い三日間だ。KING KONG LIVEと独演会は今後も続けていくが、『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』はこの日でお別れ。泣いても笑っても、あと2回でお別れ。寂しいもんだ。あのテントに住みたいとさえ思っている。天気を心配する日々ともお別れ。

いろんな事が少しずつ少しずつ進んでいる。気がつけばボクも28歳になってしまっているし。

デビュー当時、30歳までのプランを立てて、今現在それに基づいて動いているんだれど、30歳以降のプランというのは何一つ立てていない。どこへフラフラ歩き出すのか、最終的にどこに着地するのかはボクはわからない。どこへ行くのやら・・。それに何のウラも取れていないんだけれど、来年ボクは人生の転機を迎えて、そこへ舞い込んできた活動が今後の人生の一部分になりそうな、そんなことを漠然と思っている。何故だかわからないけれど、そうなりそうな気がするんだ。

難しい環境を与えられて、そこで粗を探して、それによって自分が動かない理由を正当化することくらい猿でもできる。そんなことをしても何も生まれないし、誰の胸も打たない。手持ちの武器を確認して、武器の特性もしっかりと理解して、それらを駆使して「この環境をいかに楽しんでやるか」それを全うするべきだ。今回のテント公演で強く思ったこと。この教訓を今度も活かしたいと思う。そうすればきっと幸せな30代になれるような気がする。

そんなことをどこかに思いながら、今日の打ち合わせに臨もうと思う。

2008年8月15日 (金)

畜生

さてさて・・秋の舞台『グッド・コマーシャル!』コイツで頭を悩ませる日々でございます。強引に話を繋げようと思えば最後まで辿り着くのですが、観終わった後に「嫌なキャラクター」が発生してしまうのを良しとしたくないもので、それには1部分だけ引っ掛かる部分がございまして、どうしたものか・・と。ボクは絶対にハッピーエンドが好きなのです。その為にも、それは『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』にしても、皆が皆、愛されるキャラクターであることを絶対としておるのであります。まぁ、そんなことは皆様からすれば知ったこっちゃない話であるとは思いますが、ここはそういうことも発表してしまう場ということで・・・。

締め切りを作らないとサボってしまうもんで、脚本の締め切りを8月いっぱいとしてもらっているのですが、あと一つ、あと一つなのだが・・・う~ん。脚本を書く手が止まり、このように現実逃避がてらブログを更新。ただいま髪の毛をひきちぎりたい気分なのです。お笑いの神様、さっさと降りてきてちょうだい。

筆が止まってしまう理由として、書き上げたものだとはいえ、現在『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』の公演の途中というのも大きいと思うのは・・言い訳か。しかし、やはり頭のどこかに『ドーナツ~』のことが残っているもんで、集中しきれていないようなそんな感じ。部屋が散らかっているということを試験勉強に集中できない理由にしたくなる感じに似ている。はかどらない理由をこじつけているのかも・・・みっともない。畜生、頭が爆発しそうだ。

気分転換の散歩で何一つ思いつかないのも経験済み。だからもうそんなことはしない。ただひたすら、ただひたすらパソコンとにらめっこでございます。そうすると次は塚地のブタ野郎に踏まれて割れたパソコンの液晶画面が気になってきて、「パソコンを買い換えてから考えるか」と思ってしまったり・・・どうしようもない。嗚呼。バケモノみたいになりたいなぁ。

可愛い女の子がコーンスープでも入れてくれて、「どう?はかどってる?」と部屋のドアを開けてくれたら5秒で書けるんだけれど・・・・ダメだ、どんどん脚本書きから離れていっている。

さっさと思いつけ。俺のバカ野郎。

進むかどうかわかりませんが、脚本書きに戻ります。では。

2008年8月14日 (木)

ちょいと聞いてよ、吉本のエライさん

先日の『クソろくでもない夜』の中でNONSTYLEと平成ノブシコブシと5GAP久保田と南海キャンディーズ山ちゃんと・・つまりはボクの同期連中だけでひたすら喋るコーナーがあったんだけれど、それがまぁ、すんごく楽しくて刺激的で、皆も同じように思ったらしく、誰が言い出したか「コレをまたやろう」という声が上がって、そんでもって「西野が仕切れ」と言われたもんで、ここでこのような文章を書いているんだけれど・・・つまりは同期同士でのその場を設けるように働くとても面倒クセィ仕事を押し付けられたわけです。

ボクの同期には他にも魅力的な奴らがたくさんいます。ダイアンやピースや中山功太やギャロップや勝山梶やとろサーモンや三瓶やラフコントロールやネゴシックスやミサイルマンや大西ライオンや・・・他にもたくさん。きっとここいらが揃うとかなり面白い事になると思うのです。そんでもってここいらを揃えようとした時にネックとなってくるのがスケジュール。このスケジュールの問題をクリアにできるのが吉本芸人総出演、秋にあるLIVESTAND大阪でございます。どうやらチャンスは皆が集まるその日。

先日、妖怪ちんぷんかんぷんことキングコングマネージャー織田氏に「コーヒー買ってきて」とお願いしましたら、「かしこまりました」と言いながら走って行ってくれて、「コーヒー買ってくるの忘れました」と言いながら走って戻ってきた、彼はそんな兵でございます。一応そんな彼に「今回のことを企画してくれ」とお願いはしたのですが・・・いかんせん妖怪ちんぷんかんぷんでありますから、なんとも・・。ここ書いておけば、吉本の誰かの目にはとまるでしょうから、今回はこの手段で・・。とにかく先日の『クソろくでもない夜』の中で、ボクが事を進めることで話がまとまってしまったので、この企画を流してしまうとボクの責任になってしまうのです。

呑みの席で石田に怒られるのはもう勘弁だし、井上はキレたら恐いし、止めに入った新田さんとも喧嘩しちゃうし、徳井は頭がイカれているから簡単にナイフで刺してきそうだし、吉村はバカだし、久保田はひたすらガッカリ顔をひけらかすという精神的な攻撃をしてきそうだし、山ちゃんは自分の信者を集めて必ずや陰口を言うゴミ人間だし・・・とかく、やっかいな奴が多いので、なんとか形にしなければいけないのです。

このブログをご覧の吉本のエライさん、ボクを助けてちょうだい。ねぇ、藤原さん!

2008年8月13日 (水)

お久しぶり、妹ちゃん

今日でしばらくはタモリさんと会う機会も減るので、収録終わりはなんでもない話を二人でダラダラと。絵本制作に関するアドバイスなんかも頂いたり、今日の収録のタモリさんの言動をなじったり・・とにかく楽しい時間。そんなこんなでお別れをして、車に飛び乗り急いで大久保公園へ。しつこいようですが『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』5日目。

前にTVのお仕事があった為、リハーサルには参加できず、用件だけを糞ダルマに伝えておいたわけで、前回からどう変化したはわからない今回。ハラハラしながら客席の最後列に座ったのであります。

お話が始まった。さすがは回数を重ねているだけあって皆落ち着いている。とはいえ人間のやることだから完璧なんてのはありえなく、思うところもあったりするのだけれど・・・コレを言ってしまえばボクが今回の仕事に向いていないということを露呈するだけなんだけれど・・・

とにかくボクは人にとやかく言うのは嫌いだ。なるべく言いたくない。それは突き詰めれば自分の気の小ささだと思う。「ダメだ」とはわかっていても、やっぱり言いたくない。欲を言えば、勝手に気づいて欲しいとさえ思っていたりするもんだから、どうしようもない。クソッタレだ。

今回も満員のお客様。皆、ゲラゲラ笑ってくれて、その笑い声のおかげで色々と思うところがどうでもよく思えたり、「いやいやイカン」と思えたりの行ったり来たり。とにかく最近のボクがおもうところは、笑い声以上の正解はない、というところ。彼女にフラれて落ちている男が少しでも笑った瞬間、そのことを忘れていたりするのだ。「笑う」というのには、そんな力があったりするのかも・・そんな期待をよせる。

大盛況の末、公演終了。いつものように客出しに赴くボク。ハッキリ言って媚びへつらうことに何の躊躇いもない。ボクは公演終わりのお客さんと喋りたいのだ。誰かが「プレミア感」を謳おうとも、そんなの関係ない。一緒に写真を撮って、一緒に握手して、その距離を縮めてやりたいと思う。だからライブをするんでしょ?

散々、写真やらサインやらをして、最後に帽子を深くかぶった女の子が、「サイン下さい」と迫ってきた。聞き覚えのある声・・・

ベッキーだ。

ボクはもちろん今回の公演のこともベッキーに知らせたかったけれど、知らせてしまったらアイツの性格上、どうにかこうにかスケジュールをやりくりして来やがるから黙っておいた。少しでも寝たほうがいい子だから。それなのにどうしたもんか、自分で調べてスケジュールを調整してボク達には内緒でやってきたというから、こんなに嬉しいことはない。

ベッキーはボク達キングコングの妹。ボクがこの世界に入って後にも先にも怒ったことのある唯一の女の子。まぁ、ボクらキングコングの方が彼女に怒られることが多かったのだけれど・・。久しぶりに3人で喋った。あいかわらずの女の子。いろいろあったけれど、ここでは言わない。とにかく思ったのは、また一緒に仕事がしたいということと、「誰かベッキーを叩いてやってくれ」と思ったということ。アイツは人にドツかれるのがよく似合う。だって芸人だもの。今日はありがとね。

お客さんをお見送りしていたら、「今度、バレーを習いに来てくださいよ」とバレー教室の先生から話しかけられた。生徒として参加する自分を想像するボク。やっぱり男、ハッキリ言ってスケベなことしか思いつかなかったのであります。そのバレー教室の先生様とスケベな関係になりたいもんだ。

そんなことを思ってしまうボクは、クソ野郎です。

今日の公演に来ていただいた皆様、どうもありがとうございました。

2008年8月12日 (火)

職業欄に「漫才師」と書く

例えば『はねるのトびら』は何千万人が観ていて、『KING KONG LIVE』はせいぜい2~3百人。それでも今日も『KING KONG LIVE』をやるのは、「漫才師がTVに出ている」という絶対の順番を守る為。とはいえ、TVを見る側からすれば「TVでしか観たことが無い」という人がほとんどだから、そうとってもらえないのが自然なのだけれど、とはいえやはり自分の中ではキチンと順番を整理しておきたいもの。ここを整理しておかないと自分の職業が何だかわからなくなる。そんなフワフワした答えは嫌いだから、今日も『KING KONG LIVE』、漫才ライブ。

決してこなれてきたワケではない。本番前にはしっかりと緊張もするし、ネタ合わせもする。ただ、4月から2週に一度のペースでやってきた『KING KONG LIVE』が、ここにきて当たり前のようになってきた。これは素晴らしいことだと思う。自分で言うのも気持ちの悪い話なんだけれど・・だけど、そう思う。いつかここでもそんなようなことを書いたと記憶しているが、「人が息をするくらい当たり前に、漫才師が漫才ライブをしたいもんだ」と考えていて、最近はそれに近づいてきたように思う。

偉大な先人が作った漫才を見てわかるとおり、残る漫才というのはどうやらブームや何やらで出来上がるものではない。やはりコツコツと、ひたすら積み重ねていくしか方法がないのだ。そもそも時間がかかるものなのだから、ボク達はソレに時間をかけなくちゃいけない。他でどんな仕事をやっていようとも、漫才師として生きるのならばそうだ。

最近は『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』の取材が多く、合わせてM-1のことを聞かれることが多い。そこでは決まって「どうしてM-1に出るのですか?正直、守るものもあるのでは?」てな質問をよくされるんだけど・・・答えを言ってしまうと、守るものがあるから出るのだ。番組MCの言葉に説得力をつけるには最もは年齢なんだけれど、歳をとるまで待っていられない。そこで、「日本一」なんてのはもってこいだ。そういった「守るもの」に還元できれば・・と思っているのが出場理由の一つ。あとはこれが一番の理由。「漫才師だから」、漫才師だから出る。出られるうちは出る。そんだけ。

『KING KONG LIVE』にお越しくださいました千葉県八千代の皆々様、今日はどうもありがとうございました。今日、皆様の前で漫才を披露した漫才師は、こんなことを考えております。また日本中を一周したら戻ってまいりますので、その時はどうぞ宜しく面倒みてやって下さい。

さて明日は『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』、天気は・・・・よし、晴れだ。

2008年8月11日 (月)

クソろくでもない夜を打ち上げた

朝方。ライブ会場を後に、番組収録に向かうボクの足どりはフーラフラ。体力にはめっぽう自信がある方なんだけれど、今回ばっかりはしかたがない。『クソろくでもない夜』が大爆発したのです。

2会場同時開催ということで、お客さん同様、ボク達出演者もアッチへ行ったりコッチへ行ったりで、ほぼ出ずっぱり。1時間のオープニングトークでは、ここ一ヶ月の鬱憤をはらすべく声を荒げるボクを含め、一同。オープニングトークのラストで大勢のお客さんが突然流れてくる。流れてきたお客さんに向こうの会場では今何をやっているのかを聞けば「こりゃめでてーなの大江さんが一人で踊ってます」で大爆笑。大江、ナイス!今度、話を聞かせておくれ。

オープニングの出番が終わったら急いで、もう片方の音楽会場へ移動。ずっと楽しみにしていた堤下(先輩)のバンドを観るためでございます。お客さんは大盛り上がり、どうやらこちらの会場もいいスタートを切ったらしい。堤下(先輩)のライブを観た後、再び急いでお笑い会場へ。ボクの同期の連中が集まった『同期トーク』でございます。出演者はボクとNONSTYLEと平成ノブシコブシと5GAP久保田と南海キャンディーズ山ちゃん。客席はパンパンで入場制限がかかる事態に。ハッキリ言って撃ち合い。次から次へとオチを奪い合う、とても健全なお笑いの時間。非常に楽しい。吉村崇の言葉は「お前ら面白ぇなぁ~」、すでに酔っ払い。バカ野郎だ。

続いて、そのまま堤下仕切りの『ツッコミバカボーイズ』ツッコミ陣が集まってのコーナー。これは普段、堤下がライブでやっているモノ。今度もルミネであるらしい。お時間があれば是非行かれてみては?ツッコミに焦点を絞ったゲームコーナーで新たな試み。罰ゲームを喰らったのはボク。ここでは言えないような罰ゲーム。言えることは「怪我をしました」ということ。あの野郎・・覚えてやがれ。

続いて『三國志の夜』、これは三國志好きが一同に会して三國志の魅力を語るだけのコーナー。コレに関しては「面白くないから、音楽会場に行って」と再三の注意を促したものの、フタを開けてみれば超満席。舞台袖でビビる一同。好きな武将に扮した面々が虚しい。お茶を大事に抱え、「劉備」と名乗るボクは、ただのマネージャー。ビニール袋被り「馬超」と名乗る吉村は、完全にタダの変態。今から地獄が始まる。しかしながら始まってしまえば、どうやら楽しい。武将を現代のタレントに例えて話すとついてくるお客さん。「張飛は聞いたことありますが、武器の名前までは・・」とフザけたことをぬかす糞ド素人川口君。張飛を知っていて、張飛の武器「蛇矛」を知らないのは、クールポコを知っていてキネとウスを知らないようなもの。やっちまったな。川口君はバカだ。劉備に扮したボクと夏候惇に扮した山ちゃんとで積極的に話を進め、あっという間の30分。

そんでもって『はじめてのモノマネ』、モノマネをしたことがない芸人がモノマネに挑戦する、とても危険な臭いのするコーナー。楽屋のモニターでしばらく様子を見て、そのとき隣にいたNONSTYLEの井上に「ちょいと審査員の体をとって出てくれんかね?」とお願い。「いいよ」と舞台へ向かい、すぐさまコーナーを持ち上げていくその馬力はさすが。安心感が違う。山ちゃんの『GAO』やボクの『クレヨンしんちゃん』、石田の『倒れそうで倒れない壺』という地獄のラインナップも同期のチームワークで乗り切る。今回のライブであらためて同期の馬力を知った。幸せな年代に生まれたもんだ。

それが終わればボクは音楽会場へ移動。趣味で始めたバンド『グッドモーニング・ジョー』のライブは異常な熱気。お客さんはもう暴動みたいでグッチャグチャ。「この感じでハワイ公演をやっていたら、お笑いだなぁ・・」てなことを終了後に思いながら・・・。それはまさにボクの理想「アイツ何してんだ?」だ。とりあえず面白いことになるまで続けてみようと思う。とにかく暴れに暴れた。そんでTシャツはビッショビショ。足元フラフラ。

お笑い会場に戻るとザ・パンチ浜崎さんがベロンベロンのどっちらけ。とにかくバカみたいに面白かった。そんなこんなで朝が来て・・

「なんか面白いことしない?」の呼びかけに、60名以上の芸人が乗っかった今回。このライブの為に稽古を重ねてくれたバカな連中もいれば、NONSTYLEみたく終電で大阪から東京へ来て朝までライブに出て、始発で大阪に戻った大バカ野朗もいる。皆して「また、やろうね」と言って解散した。そこそこいい大人になってさ、何の金にもならない悪ノリを全力で体言してくれる、このバカな連中がボクは大好き。一人一人の連絡先を知らないから、会ったら必ず言うけれど、とりあえずこの場を借りて今回この悪フザケに乗っかってくれたおバカさん達へ・・どうもありがとうございました。また一緒にバカやりましょう。

そしてお客様。皆さんの夏の思い出になったでしょうか?いつか何かの時にこの日の事を思い出して笑ってくれたら、それほど幸せなことはありません。皆さん、どうもありがとうございました。そして・・また一緒にバカやりましょう。

ボクの夏が一つ終わりました。

さて・・・気持ちを入れかえ、引き締めていっちょやったりますか。

明日は『KING KONG LIVE』です。千葉県八千代の皆様、待ってて頂戴。

2008年8月10日 (日)

ボクは今頃ライブの中

『クソろくでもない夜』開演まで、あと3時間。そんな時にこの文章を書いている。0時ちょうどに更新されるこの文章を皆様がご覧になられる頃、ボクはライブの中。

先程、今回のライブの本番前稽古で偶然バッタリ出くわした堤下(先輩)が「俺も『三國志の夜』に出せ」とウホウホ言ってきやがった。後輩の力くんも同様。意外と芸人の三國志好きは多く、頼もしい限り。よってたかって「三國志あるある」を言い合い楽しむ一同を見るトンボの冷ややかな目。きっとお客さんもこんな目になるのだろう。ただ今回はお客さんも観たいステージを選べるシステムとなっておるので、それでも来てくれる方が例えそんな目になろうとも知ったこっちゃない、という半ば開き直りに近い志し。劉備達の志しとはほど遠いものに。

同期同士で喋るフリートークにはNONSTYLEやら平成ノブシコブシやら5GAP久保田に加え、南海キャンディーズの山ちゃんの参戦も決定。撃ち合い必至でございます。ひたすら楽しみ。今回のライブを持っていくのは誰だろう?なんだかとても健全だ。

趣味で始めたバンドの演奏も朝方にある。はたしてそこまで喉が持っているかが心配。振り絞ってギャーギャー言うことになるとは思いますが。

お互いが各々の仕事場でやることをやって、そんでたまにこうして集まってひたすらフザける。空き時間に酒を交わしながら「そっちはどうよ?」なんて訊いてみたり。

こういうことをずっと続けていきたいなぁ。

もうすぐライブが始まります。少し仮眠をとっておこうかと思ったけれど、興奮して寝られないわけで・・。

2008年8月 9日 (土)

クソろくでもない前夜

んん?何やら動きがありそうですぜ・・というのは昨日のブログで少しだけ話題に触れた『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』の展開のこと。今回の舞台を仕切って走り回ってくれている中村さんが本日も現場にやってきて、昨日に続けてそのお話。昨日とはうってかわって具体的な話になっていたので、いよいよ動きだすのかな?まぁ、とりあえずボクは吉本のやることには基本的には全乗っかり、いつからかそう決めたのです。このメンバーで汗を流すのも残すところ、あと3回。キッチリと2008年のボクらの夏の思い出にしたいと思っていたので、話が決まれば嬉しい。もし本当に決まったら、いち早くここでお伝えさせていただきます。どうなるかねぇ?

明日はいよいよ『クソろくでもない夜』、一体誰が出るのかもう把握できていない程の人数。50人は超えたんじゃないだろうか?単純問題、その人数の芸人はどこで待機するんだ?場所はあるのか?俺、知~らね。・・とは言え、こんなバカみたいな呼びかけにこれだけの芸人さんが乗っかってくれたことが本当に嬉しい。どこかでキチンとお礼をしたい。三國志の魅力をひたすら喋るだけの『三國志の夜』は一体どうなるのだろうか?NONSTYLEやら平成ノブシコブシやら(他にもたくさん)の同期だけで喋るコーナーも楽しみ。趣味で始めたバンドの演奏もある。お客の移動は上手くいくのか?ザ・パンチ浜崎さんは酒に潰れずやって来るのか?皆が皆、楽しんでくれたら、それが一番正しい。祭りだ、祭り。暴れてやります。

『はねるのトびら』の収録終わり、楽屋で総合演出の近藤と二人。明日の収録のことで話し込む。そういやこんなことをもう8年近く続けている。近藤にとっては『はねるのトびら』が全てだから、寂しい思いをさせないように、その時間は全力で同じ熱量で向き合い続けたい。一本の番組に自分の全てを注ぎ込むというのは、あらためてスゴイ生き方だと思う。

ボクの2008年の夏はいろんなことが起こっていて、「成功するのか?しないのか?」その瀬戸際の連続で、なかなか刺激的。挙句、火曜日の天気にまで神経を注ぎ込むハメにも。そんな日々のどこかで休みをみつけて、野郎連中とバーベキューでも行きたいな。昼間からビールを呑んで、頭スッカラカンの一日を作りたいもんだ。とにかくその前にもろもろ。とりあえず明日は『クソろくでもない夜』、現場を想像するにきっとすごい熱量だと思う。頑張ろう。

いよいよ夏本番です。

2008年8月 8日 (金)

ボクが何をしているかって・・・

豪雨も雷もブッ飛ばした『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』はハッキリ言って絶好調。今朝からは前回の公演を振り返り反省点をいくつか挙げた。それら踏まえて次回も公演前に丸々リハーサル。抜かりはございません。最後まで突っ走る所存です。

そんな中、神保町花月でやる次回の舞台『グッド・コマーシャル!』のお話も進んでおり、今日はその出演者を発表しようかと。今回の舞台は今までで最少の3人。それゆえ演者さんの負担も大きくなってはきますが、この3人だったら安心してお任せできます。もちろんのこと今回もあて書きでして、以外の代役は考えられず、お3人様のスケジュールが空く日をずっとずっと待っておったのです。本当は夏に演る予定だったんだから。・・そんなこんなでこの秋に。

まずは平田敦子さん。後藤さんの舞台『ひーはー』のDVDの副音声をさせていただいた時に、ボクの発言で平田様の乙女心を傷つけてしまったらしく、その時からずっと気になっていたお方。本当に個性的で魅力的なオッサンというか女の子でございます。「この人で本を書きたいなぁ」と思わせていただいての今回。今は一日でも早くボクの脚本で動く平田さんの姿を観たい気持ちです。

そしてカリカの家城啓之さん、林克治さん。『日の出アパートの青春』では座長を務めていただいて、それ以来、家城さんとはちょくちょくメールしたり、呑みに行ったり。カリカのお二人が舞台に出てきてれた時の舞台栄えと安心感ったらありゃしないのです。『日の出アパートの青春』の稽古の段階から「もう一本、カリカさんで書かせてもらおう」と思っておりましての今回。毎回主役なんてのは存在していないのですが、例えばこの物語を文章に残すとすれば、しいていえば家城さんの目線から語られるお話となりそう。なんとなくだけれど・・。

カリカ×平田敦子

もうすでに、おバカな臭いがする。3人ということで、台詞の量もバカみたいに多いから、とっとと脚本を仕上げて、なるべく早くお渡ししたいところ。お3方の魅力に負けないような圧倒的な脚本を書きたいと思いますよ。『グッド・コマーシャル!』楽しみです。

そして話は戻りますが『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』に何やら動きがあるかもしれません。本日、偉いサンに言われたばかりなので、まったく本決まりではありませんが・・・

また動きがあり次第、ここでお伝えします。

お笑いに明け暮れるという贅沢を実践しているのです。

2008年8月 7日 (木)

お笑いの神様にヨロシク

昨日は『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』四日目の公演。しかし東京は昼間から地獄的な豪雨。本番前のリハーサルでテント小屋の弱点をまざまざと、テントを叩きつける雨の音で演者さんの声がまったく聞こえない大ピンチ。太鼓の中にいるような・・。排水溝からは水が逆流してきて、舞台と客席の間に川が流れる。やむなくリハーサルは中断。

どうしたもんかね・・。ただ、こういう時にアイデアというものが生まれるのも知っている。あの手この手で対策を練る。舞台の縁にくっ付けてあるフットマイクを演者さんの立ち位置に近づけてみてはどうか?と打診するも「踏んでしまう恐れがある」と音声さんからのNGが出る。ただ、これで引き下がるような私ではございませんで、ならば逆に「どう頑張っても踏むことができないようにセッティングしましょう」と、舞台前方に鉄骨を組んでその上にフットマイクを置いてみる。その案で音声さんのOKを頂く。さらにそのフットマイクの前に、来る途中にコンビ二で購入した透明のビニール傘を広げて置いて、即席の集音マイクが完成。ずいぶんと演者さんの声が聞こえやすくなってリハーサル再開。

再開まもなくまた災難。今度は雷。どう頑張ってももう何も聞こえない。リハーサル中断。開演まであと少し。まいったぞ、さすがに。それでももう開場の時間だから、とりあえず流れの確認だけして演者さんには着替えにはいってもらう。そして開場。満員のお客さん、「満員」を恨んだのは初めて。「電車が止まったせいで、今日はお客さんが一人もいません!」と誰かが言ってくれないかと願ったくらい。開場後、雷の音をかき消すように客入れBGMのボリュームを上げたが、こんな小細工も開演してしまえばすぐにバレる。外は雷雨、雷雨。空は真っ黒黒。そんでもって開演10分前、嘘のようなホントの話。

雨が上がった。

テントの上だけスッポリと雲に穴が空いて、雷様もどこかへ行ってくれた。残ったのは、その性能を上げたフットマイク。なんなら、いつもよりいい状況。ありがとう、お笑いの神様。ボクはあなたの為に生きてゆきます。

公演は大成功。終演後、テントから出てくる笑顔、笑顔、笑顔をお見送り。そして貰ったファンレターは一通・・・

オッサン6人で色気もクソもないゴミみたいな打ち上げ。前説をやってくれたイシバシハザマの石橋君がファンレター1通のボクを指して「一休さん」よろしくの「一通さん」と野次りだす。「公演が成功しようと所詮テメェの人気はそんなもんだぜ」とグサグサきやがる。お笑いの神様、さっそくごめんなさい。やっぱり死んでやろうと思います。それは石橋君のせいなのです。

なのでこれからは、イシバシハサマの単独ライブに毎回イカヅチを落として下さい。

高校の時つき合っていた彼女が今度結婚するらしい。お腹には赤ちゃんも。本当におめでとう。幸せな家庭を築いてほしい。梶原も鈴木さんも同級生も、周りがどんどん結婚していくなぁ・・。

ボクは今日もあいかわらずなわけで・・。

観に来て頂いたお客様、どうもありがとうごさいました。来週は最初から晴れてくれるといいな。

2008年8月 6日 (水)

リンダリンダラバーソールに捧ぐ

当時のバンドブームを内側から描いた、大槻ケンヂさん著『リンダリンダラバーソール』がボクは大好き。読んだのは何年か前だけど、今夜思い出した。胸がしめつけられそうになると同時に、自分に照らし合わせてみる。そして思った。

誰かこのバカみたいな今のお笑いブームを文字面で残してくれないか、と。

外野の人じゃダメだ。的外れの聞きなれた批評しかできない批評家が多いのも事実だし、それこそオリラジの武勇伝を「面白い」ととれなかった視野の狭いセンスのない奴だっていたのも事実。ボクはこのお笑いブームの当事者にソレを正しく描いて欲しいと思う。今回のブームで根付いた部分はあれど、やはりブームで、所詮ブームだから大半は間違いなく終焉に向かっている。そのうち落ち着いてしまう。事実、最近は「使い捨て」が激しくなってきた。それは閉店セールの様。それでもボク達芸人はその中で試行錯誤、だからボクはそんな今の時代を生きる芸人が大好き。みんな面白い。そんなドラマを描いて残して欲しい。ボクが爺ちゃんになった時に読み返したくなるような、そんなアルバムのような一冊を書いて欲しい。

今日の酒の席で聞いた元・号泣の島田さんの話でおもわず泣きそうになった。最後の漫才を終えた後の話。そしてボクはM-1で即席で組んだグラビアアイドルさんのコンビであろうと、今年の4月に入学したNSC生のコンビであろうと・・そんなの関係なしに、センターマイクをはさんで話す形をとった『漫才師』が無条件で好きだ。

島田さんが上に挙げたソレを書いてくれないかなぁ、と思った。

ムチャクチャな世界の当事者であるなぁ、と思った。先月まで日本中の話題の中心だった奴が、今月のライブでは閑古鳥が鳴いているなんてザラにあったりする世界だ。ボク自身、来月どうなっているかなんてわからない。再来月、来年はホームレスになっている可能性も0じゃないムチャクチャな世界。もしかすると当時のバンドブームもこんなだったかもしれない。

そんで悩んで汗かいて、気がつけば大人。ボクがボクより年上の方々と酒を呑むのを好むのは、自分が子ども扱いされることで『大人』になることから逃げているんじゃないかとも思う。まったく、くだらない奴だ。『立派な大人になりたい』と思う日もあるけれど、今夜は嫌だなぁと思っている。一体何を考えているかわからないよ。

5年後・・お笑いはどうなってんのかな?

2008年8月 5日 (火)

頭グッチャグチャ

街で見た、一眼レフのでっかいカメラを握った細い腕の女の子が劇的に可愛かった。最近はそのように街の女の子の姿ばかりを目で追いかけてしまう、つきましてHビデオを大量に買い込んだボクのしっかりと一本筋の通った性欲をもう爆発させてやろうかと思う。

いつからか頭を手で押さえ込む癖ができていて、あらためて坊主にしておいてよかったと思うこの頃。毛が長ければグシャグシャになっていたところ。もう一つ気がついた自分のおかしな癖は、2つ3つの話題をいっぺんに喋ってしまうこと。今ほど舞台の話をしていたかと思えば、絵本の話にすり替わり・・会話が飛び飛び。おかげで隣に座る糞ダルマの頭がグッチャグチャ。マズイマズイ。この癖は治さなければ。とりあえあず身の回りの皆様に、すみません。

頭がグルグル回って、次から次へとモノを作りたくなっている。聞けば「俺も20代後半はそんな時期があった」とのお言葉を頂いて、なるほど納得。どうやらいい年頃に突入したらしい。したらば尚更、この時期にたくさんモノを作ってやろうと思う。その貯金で爺を暮らそうかと。

M-1グランプリは寂しい。ここで演ったネタはもうできなくなるからだ。ここでお別れ。やはりネタ一本一本に、例えばその時梶原と喧嘩したことなどの思い入れがあったりする。それを手放さなきゃいけないのは寂しい。今演っているネタとも今年の年末でお別れ。そんな事も、まず決勝に行ってからの話なんだけれど。どうして作ったモノを手放さなきゃいけないのかと思う。こんなのお笑いくらいじゃないか。DVDに残すという方法もあるけれど、やはり生が一番。そしてミュージシャンを羨ましく思う。M-1グランプリを考える時はいろんなことを思う。すごい大会だ。

陽が上がれば『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』の4回目の公演。早くに入って稽古&確認作業。2週間ぶりの公演、舞台セットはキチンと建っているのか、音楽は大丈夫か。いろいろ不安はあるが、楽しみの方が大きい。そしてたくさんの芸人さんが観に来てくれるのも嬉しい。皆と呑みに行きたいもんだ。

呑みの席で「仕事の話をすんなよ」と後輩に言っちゃダメだ。あなたの仕事ぶりに憧れている後輩である可能性もあるから。昨日、呑みに行った時に思ったこと。

読み返すとさっそく文章がバラバラ。悪い癖。

2008年8月 4日 (月)

あれやこれや想う日々

ファンレターを読むのが好きだ。ここ最近頂くファンレターにはボクが作ったモノの感想なんかが書かれてあるから好きだ。そう思うと、言ってしまえば数年前のファンレターは頂いた時のありがたさはあれど(本当。そこに感謝の気持ちは絶対にあったのだが・・)、今ほどの興味がそこに足りなかったように思う。当時、ボクにファンレターをくれた人に「最低」だと言われようと、これが今のボクの正直な気持ちなので、語弊を承知で言わせてもらう。「キャーキャー」だとか「好き~好き~」だとか言われたい気持ちがあるのが正直なところなのに天邪鬼なボク、手紙の内容がそればかりだとなえてしまう。ボクはボクが作ったモノを皆さんがどう感じたのか、それを知りたいのです。願わくば酒場でバッタリ、そしてそこで意気投合して一緒に酒を呑んで、いろんな感想を直接聞きたい・・・そう想うのです。酒場に入る時にいつもにわかに期待していたりするのであります。

井上マーさんに「独演会の形は発明だよね」と言われ、あらためて最近、独演会にありがたみを感じておったところなので嬉しかった。独演会というもの自体は落語家さんから始まり歴史があるものであるから特別にボクの発明ではないのだけれど、急な場合であろうと全国に持ち運べるという利点、これはかなり便利。当初はそりゃ怖さがあったけれど、実行に移して良かったと思ったのであります。そして後になってその時に井上マーさんに相談をしておけば良かったと思った。それは・・独演会の作りモノバージョンを考えられれば、また素晴らしいことになるぞ、と以前ここでも書かせてもらったのだけれど、とかくピンネタを作られている方に今非常に興味があるので、その事柄をば。

いろいろな形のライブを打っていくことは大事だけれど、面白いモノだけを追求するというストレートボールは投げ続けなきゃいけないと思ったときに、やはり『KING KONG LIVE』と『独演会』は外せないなぁ~と思う。ここが軸になるのだから続けていかなきゃダメだ。変化球だけでの誤魔化しはいつか見破られる。そしてそこは大事にした上で、何か革命的な、発明的なモノを生み出したいと、そのように思うのです。

『日の出アパートの青春』も『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』も『グッド・コマーシャル!』も、弱点は「持ち運べない」というところだ。出演者の人数やら、舞台セットやら・・それを「持ち運べるモノ」というところから考え、人数と舞台セットの問題をクリアにしたモノとなると、皆さんの頭に必然的に答えが出てくると思うけど、ボクが次にやろうとしているのはまさにソレ。パッケージは思いついているので、あとは作るだけ。だけど、今回ばかりは難しそう。

昨日は『はねるのトびら』の収録があって、そこで最近やり始めたノリがボクは大好き。ボク一人対全員の構図。『悲愴感』というダメダメユニットを認めないボクと、「面白いからいいじゃねぇか」という皆。メンバーからは「真面目」だとか「つまらない」と揶揄される。ツッコミ冥利に尽きる瞬間であります。それはとても古典的な形。ボクが最近、いかりや長介さんを想う理由はそこ。こういったベタベタなバラエティー・・好きだなぁ。

明日は『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』4日目の公演。ボクの仲良しの関係者が集中して観に来る。終わりで呑みに行って感想を聞けるかと思うと楽しみ。そしてなによりまたドーナツ博士達が舞台で走り回っている様を生で観れるのが楽しみ。

文章がバラバラになってきたので、今日はこの辺で。

2008年8月 3日 (日)

夢見る汗男

東急ハンズへ額縁を買いに行った。書き上げた絵本の絵はいつも額縁に入れて保存している。以前、我がクソ犬『ヨコヅナ』が一度コレを噛んだことがあって、絵を額縁に入れてなかったらと思うとゾッとする。

「いつもありがとうございます」と店員さん。額縁のことでこの言葉を聞くのは今日が最後。絵本の最終章分の額縁をまとめて本日購入しまして、数えてみれば東急ハンズ様より全72個を購入。絵本は開いて片方のページが絵で片方のページが文章となるので、単純計算72×2で144ページの絵本となる。まったくバカげたボリュームだけれど来年には確実に皆様のもとへお届けできるかと。足掛けは5年になりますよ、まったく・・・。

まぁしかし、ここからが大変。簡略化されるかと思われた最終章の絵は、簡略化どころか・・・・な内容になっておりまして(ごめん!袖山さん!)、それがあと15ページ。そこから題字を書いて、文章の直しに入る果てしない作業。それでもいつかは終わりがきて、「これ、一人で描いたんだぜ」とキャバクラでくだらない親父になっているボクの未来は火を見るより明らかで・・。

今はやらなきゃいけないことがたくさんある。

漫才がもちろんだ。一昨日のルミネをもって、持ちネタのうち一本のネタ合わせを終了した。これ以上やっても無駄。新鮮味を削るだけとなる。あとはKING KONG LIVE でかける程度。故に月に2回だけ。ちょうどいいスパン。少しヘタになるくらいがちょうどいい。次は8月11日の千葉公演、八千代市市民会館。じっくりと漫才をしてこようと思います。

そしてこの夏は『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』、明後日が4日目の公演。飛び飛びのスケジュールの中、演者さんは本当によくやってくれている。あらためて思う、舞台はこの人達のもの。そしてボクは脚本を書く人間としての責任をとるだけということ。面白くなければ脚本家のせい、面白ければ演者のせいだ。ここは絶対。最終的にお客さんが目撃しているのはウケていようがスベっていようが演者さんのその様だ。そこの責任をとってもらっているんだから、せめて面白い本を書かないと。適当に脚本を書く奴にムカッ腹が立ってしかたがない。そしてボクも誰かにそんなことを言われるのはシャクなので、気を引き締めて書いた今回、そして次回の『グッド・コマーシャル!』だ。どちらも責任だ、責任。

『クソろくでもない夜』もあるし、『第27回 西野亮廣独演会in愛媛』も控えている。どこかで一段落つく日が来るのだろうか・・。今日、街中ですれ違ったカップルの女の子からすんごいいい匂いがした。あの後、あの男があの娘を腕枕しているのかと思うと、畜生うらやましいったらありゃしない。元マネージャーの鈴木さんは「結婚する」とか言いだしたし・・。突然、ボクの携帯に「すみません、〇〇さんから勝手に番号を聞いちゃって・・」とアイドルちゃんからの電話がかかってこないだろうか。夜な夜な、電話越しにその娘のアイドルゆえの悩みとかを聞きたい。そんな妄想ばかりで爆発しそうな毎日です。

なんだか臭いのでシャワーを浴びてきます。では。

2008年8月 2日 (土)

問題ライブ、再び

9月18日だっけか(詳しくはキングコングホームページで)・・とにかくダイノジ大谷さんと東京カルチャーカルチャーでやるトークライブの第2弾が決まりました。結局タイトルは何になったんだ?とにかく言えることは、前回のライブは非常に興奮する内容で、そして実のあるものだったということ。とても面白かった。お台場での打ち上げ終わり、店を出たときに観た東京の景色がやけに印象に残っている。今回もまた厳粛な雰囲気の中スタートするのか?口火を切るのはどっちなのか?そして宮越シェフは元気なのか?またまた刺激的な夜になりそうです。『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』の感想なんかも聞こう。楽しみだ。

我がバカ会社は小学校である本社にスタジオを作ってしまい、ラジオの収録なんかはそこでやれるようになった。ありがたや、ありがたや。その本社の便所で須藤さんとバッタリ。今度、『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』を観に来られるらしい。そしてその先の話になった。この先、ボクが作る舞台の音楽に「携わらせてちょうだい」と向こうからのお願い。全力の「こちらこそ」だ。今回のテーマソング『GO!GO!マカロニ怪盗団』は抜群だったんだから。ギターでポロロンと弾いた曲が須藤さんの手によってあそこまで化けるわけだ。否が応でも期待してしまう次回の音楽。『グッド・コマーシャル!』が楽しみです。

須藤さんがボクの音楽を面白がってくれて、舘野さんをはじめとする幻冬舎軍団はボクの絵本を面白がってくれる。面白がってくれるその理由は分かったり、分からなかったりだが、長いものには巻かれろスピリッツで甘い蜜を吸えるだけ吸ってやる所存です。そしてボクはオッサンに弱い。オッサンに頼まれるとデレデレしちゃって引き受けたくなる。だから須藤さんのお願いも、舘野さんのお願いも、どちらも全力で応えたい。ボクがバカだということと、そもそもお二人がその感じを出さないのも理由の一つだが、二人共きっとすんごく偉いポジションの人なのに話していてすごくラク。クリエイティブの世界に長くいる人の話は聞いていて楽しい。そしてその人たちは決まって少しバカ。だから信用できる。こういうオッサンになりたいもんだ。

ダイノジ大谷さんとのライブまであと一ヶ月半。それまでにたくさん作ろう。それがネタになる。

このブログときたら、いつも同じ内容の繰り返し。そして今日も最後は同じ言葉で締める。

やるぞ!

2008年8月 1日 (金)

女の子が運転する軽自動車の助手席に乗りたい

暑い夏が続いております。

昨日の『KING KONG LIVE』では悪フザケが過ぎた部分はありましたが、同時に手ごたえはしっかりと感じつつ、本日のルミネの漫才で昨日のライブで入れたくだりを試して反応上々で一安心。この先どんな活動をしようが、ここの部分を突き詰めていく努力だけは怠らないでおこうと改めて思う。キングコングの軸はやはり漫才なわけで・・。

ボクのこの夏のお祭りは二つ。ひとつは8月9日の『クソろくでもない夜』、何がどうなってこうなったかはわからないが、とにかく総勢50名弱の芸人がこの夜に集まることに。「なんか楽しそうやし、乗っかってみよう」という皆の遊び心の表れ。ザ・パンチの浜崎さんが一升瓶片手に唄う場面があるらしく、それがモーレツに楽しみ。ノブシコブシ吉村と遠藤かおるとボクの3人で繰り広げることになる『三國士の夜』、三國志の魅力をただ語るだけということでのお客様の期待度の低さは否めないが、これもまた楽しみ。チケットはすでに完売とのことで、それはとてもありがたいことなのだが、二会場を自由に行き来できるという今回の形態において、『満席』というそこのアソビがないことは恐いこと。常に、ちょうどキレイにお客さんが分かれるなんてありえないことだし。こればかりは早いもの勝ちとなりそうで、来られるお客様には事前に入念にタイムテーブルをチェックしておいて欲しいというボクからのワガママなお願いでございます。とにかく何事もやってみなけりゃわからない。その中で本番ギリギリまで成功の形を描き、努力、勉強、これに努める。最後に笑ってもらえれば成功でございます。8月9日、新宿ロフト&新宿ロフトプラスワンで逢いましょう。

そしてもう一つのお祭りは『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』、こちらは8月の末まで毎週火曜日演っております。公演の間が空いてしまうとのことで、感を鈍らせないようにと行った先日の稽古で、あらためてこのチームの雰囲気の良さを知る。とにかく稽古場が楽しい。稽古から全力で顔芸をかましてくる斉藤には毎回笑わされる。そして芸人顔負けのアドリブを入れだした里穂子ちゃんに稽古場全体が笑う。失礼なのかもしれないが、彼女にはコメディーがピッタリ。ボクは面白い人が大好き。そんな『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』も泣いても笑ってもあと4公演。終わっちゃうのかぁ。寂しい気持ちはあるけれど、依存していたってしかたがない。とりあえずやりきろう。最後までやりきろう。そんで次だ。

いよいよ(あくまでボクの中でいよいよ)『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』に続くこの秋の舞台、『グッド・コマーシャル!』が動き出した。急遽入ってきたこの夏の舞台のお話が先行して、書きかけで途中で止めていた『グッド・コマーシャル!』の脚本は「8月中には仕上げる」という約束でスタッフさんには動いてもらっている。すでに演者さんのスケジュールも押さえてくれたようで、日程は11月の中頃の一週間になりそう。秋というか、もう冬か。詳細は近々。とにかくどこかで時間を見つけて脚本を仕上げないと。1ヶ月なんて簡単に過ぎてしまう。とくに色々やることになったこの夏の一ヶ月は。ゆとりをもって脚本を提出しよう。

暑い夏が続いております。

洗濯しようと脱いだパンツに、二日連続で微量のウンチがついていた28歳一人暮らしの西野亮廣。このままくたばってやろうかとも思った。結婚はとうぶんできそうにない。その前に彼女も。まぁ、いいや。とりあえずその辺は夏が終わってから考えよう。

来週火曜日も晴れるといいなぁ。

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