2009/10/17
燃ゆる、はっぴいえんど魂
劇場の隅に机と椅子を用意してもらい、漫才出番の合間に絵本制作。間もなく品川さんもその隣に来られて、二人並んで作業を開始。出前の蕎麦を御馳走していただき、作業再開、スーツに着替え漫才をして、また作業再開。そんな調子で夜になって、そのまま二人で呑みに行った。
お互いが企んでいる事を発表し合って、「うわあ、いいなあ」と大人気ない声を上げて、やんやと楽しんだ。途中から後輩も駆けつけ、ボクはいといえばオリラジの中田に説教される定番の流れ。賢くて言葉いっぱい知ってる奴、大嫌い。だけど、とても楽しい夜だった。
日が明けて、昼前に袖山さんから電話。小説のラストシーンについて。ああだこうだ、と話し合って、電話を切ってえらく考え込み、陽が山に沈んで、昼空が後を追いかけて、えらくアッサリ夜がきて、ようやく筆が動いたのは23時前。正確には筆が動く目処が立ったのが23時前。筆はこの文章を書き終え次第走らせる。もう自分の頭の中では走るコースが描けているから大丈夫。なんだ、そのカッコつけた言い方は。大丈夫か、コイツ。とにかく微調整に入る前の、最後の大工事になると思う。
じっくり丁寧に圧倒的なモノを作る。日本列島ドンガラガッシャン大作戦という阿呆な名前が付けられたプロジェクトの第二弾は小説。完成まで随分と時間がかかっておりますが、ちゃんとドキドキさせる内容になっておりますので、お小遣いを千円ちょっと貯めて、しばしお待ち下さいませ。
この文章を書いていても、気が気じゃありません。気持ちはもう小説のラストシーンに向いております。というわけで、そろそろ作業に戻ります。明け方まで集中します。とりあえずコーヒーだぜ。
このご時世に堂々と、抱きしめたくなるほどのハッピーエンドストーリーを産み落としてやるのです。例えば、あなたの日々の生活の中に腹立たしい事柄があったとして、作品を観て、その後やけに肩の力が抜けて、「もう、どうだっていいや」と笑える。そのキッカケとなる作品が、ボクが作ったものであれたら、それは幸せ。それはボランティアのような立派な精神ではなく、どちらかというと、人様の気持ちの舵をとってやったぜ、という厭らしい気持ちですよ。
小さい男なのですよ、ボクは。




