2009/11/25
バトンをつなぐ
そりゃあ、ある程度の時間は作れるが、一日が24時間というルールはどうしたって崩せない。加えて、身体は一つしかない、となると、やはり自分ができることには限度がある。
全てが自分好みにいったら心地よいかもしれないけれど、全てを自分好みにしようと孤軍奮闘した結果、ほとんど自分好みにならなかった、ということも少なくない。数年前に学んだこと。
単独行動のポテンシャルを過信してしまうと、えらく小さくまとまってしまう事が多い。自分好みも楽しいかもしれないが、自分の許容範囲をはみ出したエッセンスが他所から入ってきた時というのも、また楽しいし、そういった事がまた自分を育てる。
だから、こんな世界に生きて、大きな事をしようと思うなら、やっぱり人の力というのは大切だ。人をまるまる信用して、委ねないといけない。人はバカじゃないから、「上辺の付き合い」なんてのは簡単に感じとれる。そんなんじゃ一緒に仕事をしていても楽しくないし、こんな仕事、楽しくなけりゃやっている意味がない。
だからボクはまるまる信用する。コケる時は共倒れ。その方が一緒に呑む酒も旨いしね。
今日は仕事の合間、少し時間が空いたので須藤さんの事務所に遊びに行った。「ちょいと話せますか?」と電話があったし、写真におさめたベネチアの町も見せたかったのもあって。
ベネチアの写真をスライドショーで流しながら、来年の話をした。面白そうな話を持ちかけられたので、もちろん「やりたい」と答えた。そしてボクからも、少しワガママを言った。
とにかくボクがコメディーの脚本を書くから、須藤さんはその本を形にしてちょうだい、と。もっとも、前々からチクリチクリと言っていたことなんだけど。作品より前に人が出てしまうことがあまり好きではないし、そもそも分担して作った方が、間違いなく大きく成長するから。ボクのお仕事は、「本を書く」それだけ。あとは、須藤さんの仕事。次に考えているコメディーの構想も話した。『THE・大航海デイズ ~Voyage to the Wonderful World~』という仮のタイトルだけがついた舞台です。
来年の『KING KONG LIVE』のボクの仕事は、ネタを書いて演じるだけ。あとは鈴木さんに任せている。鈴木さんが半端なことをしたら、一緒にコケる。別に、それはそれでいい。「半端なことはしない」と思っている人に頼んでいるから。
小説や絵本は舘野さんと袖山さんに。ボクは作品を作るだけ。「あちらに宣伝に行ってきて」と言われたら行くし、途中で舘野さんと袖山さんが放棄したら、それはもう、しかたがない、と思う。こちらも鈴木さんと同じ理由。
ボクが今やっている番組のスタッフさんもそうだ。
人を信用するのは楽しい。自分の作品を預けられるまで人をまるまる信用して、一緒にモノを作るのは楽しい。大事なのは信用できる人を探すこと。そのためには、やっぱり信用してもらえるまで自分が発信し続けなきゃいけない。その時ばっかりは、自分一人で踏ん張らなきゃいけないのかな。
明日の夜は幻冬舎チームと呑みに行く。もちろん小説の話になるだろうし、その先の絵本第2弾の話にもなると思う。楽しみ。
今夜は完成が迫っている小説の文章の直し。少し昼寝もしたので、ちょいと遅くまで頑張ります。同じ夜にジタバタとモノを作っておられるどこかのモノ作り屋さん、今夜は共に頑張りましょう。
2010年1/10(日)1/11(月)1/12(火) 六行会ホール 『クソろくでもない夜』
1月10日(日) ※順不同
西野亮廣(キングコング)、イシバシハザマ、ふくろとじ、川口清之(ロシアンモンキー)、房野史典(ブロードキャスト)
1月11日(月) ※順不同
西野亮廣(キングコング)、イシバシハザマ、ふくろとじ、ロシアンモンキー、ブロードキャスト、平成ノブシコブシ、こりゃめでてーな、若月、スリムクラブ、ゆったり感、5GAP
1月12日(火) ※順不同
西野亮廣(キングコング)、イシバシハザマ、川口清之(ロシアンモンキー)、房野史典(ブロードキャスト)、ツネ(2700)、片岡正徳(オオカミ少年)、斉藤司(トレンディエンジェル)、玉城泰拙(セブンbyセブン)、井下好井、ササキりな、江崎隆文(ゆったり感)、エハラマサヒロ、出雲阿国、吉富Aボタン、若月徹(若月)、MASA(ヨコハマナンバー)、あっぱれコイズミ、堤下敦(インパルス)
※出演者は変更、追加する可能性があります。




