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2009/12/12

愉快な嘘をつなぐ夜

つい先日だ。控室に行くと、『音楽戦士』のスタッフさんがパソコン片手に顔を二ヤつかせて、「西野さ~ん。コレ‥」と寄ってきた。なんだか、とっても嫌な雰囲気だ。

そのパソコンの画面には東京スポーツさんの記事。読めば、なんとボクが、番組のロケで杉並区に行き、スタッフさんと共に昼食をとろうと某飲食店に入ろうとしたらば、「シェフが昼休みで抜けていまして、今はチョット‥」と店の方から言われ、その言葉に憤慨し、怒りにまかせて店の扉を数回にわたり蹴り続けた、とある。

なんてこったい。

恐ろしいほどの暴れん坊じゃないか。言うまでもないが、杉並区にはここ数年行っていないし、街中をブラリと歩くロケ番組もしていないし、そもそも食べられなければ怒るほど、食に興味がない。もちろんのことながら、ゼロからの作り話だ。

しかし、そんな事はどうだっていいのだ。問題は作り話の元となった、東京スポーツさんが持っているボクに対するイメージだ。「暴れる」というイメージを持たれたのなら、それも30手前にして恥ずかしい話だが、そこは100歩譲ろう。

特筆すべきは、記事の終盤。ボクが、それでも店に入れてくれなかった店員さんに対して放ったことになっている脅し文句が、コレだ。

「ブログに書くよ」

恥ずかしすぎるじゃないか。これがもし、中学生の脅し文句なら、「俺の兄ちゃん、暴走族やぞ」と書かれていただろうし、喧嘩のイメージがある堤下(先輩)の脅し文句だったら、「表に出ろ!」となっていたのかもしれない。

それが西野亮廣の脅し文句だと、「ブログに書くよ」になってしまうのである。

もちろん東京スポーツさんによる作り話だが、「西野なら言いそう」と思わせてしまっているということだ。全てはイメージなのだ。男として非常に情けない。

当然、『音楽戦士』の収録現場では散々イジられたし、HPでは、すでに糞ダルマがネタにしていた。来年こそは男らしいイメージを持ってもらう、と強く誓ったのであった。

それにしても、ゼロから話を作ってしまうという行為は残念。『ほにゃらじお』のリスナーだった方ならご存知、ボクは東京スポーツさんの「宇宙人の化石発見」や「河童発見」といった記事の大ファンで、そういう記事が一面を飾る都度、ラジオで取り上げて熱弁していたのだ。

もちろん100%信じていた、というわけではないが、「話を大きく盛ったとはいえ、記事にするぐらいだから、1%ぐらいは何かがあったのだろう」と、宇宙人や河童の存在を少し期待し、大人気なくドキドキしていたのだ。あれもゼロからの嘘だったのか、と思うと少し寂しい話だ。

ボクは楽しい嘘なら大賛成なのだ。だからこそ、「宇宙人」や「河童」といった東京スポーツさんの記事が全て嘘とは断言したくないのである。やっぱり、「1%の話を膨らませる」東京スポーツさんであってほしい。

全ては「宇宙人」や「河童」の記事の1%可能性を肯定するために、今回の某飲食店でキングコング西野亮廣が乱暴を働いたという記事も、1%だけ本当にしてしまおうと思う。

というわけで、ブログに書いてやった。

脅し文句は本当だぜ。

2009.12.24 新宿ネイキッドロフト 『俺たちのイブ ~Merry X'mas to ?~』 出演:堤下敦 西野亮廣

2010年1/10(日)1/11(月)1/12(火) 六行会ホール 『クソろくでもない夜』

1月10日(日) ※順不同

西野亮廣(キングコング)、イシバシハザマ、ふくろとじ、川口清之(ロシアンモンキー)、房野史典(ブロードキャスト)

1月11日(月) ※順不同

西野亮廣(キングコング)、イシバシハザマ、ふくろとじ、ロシアンモンキー、ブロードキャスト、平成ノブシコブシ、こりゃめでてーな、若月、スリムクラブ、ゆったり感、5GAP

1月12日(火) ※順不同

西野亮廣(キングコング)、イシバシハザマ、川口清之(ロシアンモンキー)、房野史典(ブロードキャスト)、ツネ(2700)、片岡正徳(オオカミ少年)、斉藤司(トレンディエンジェル)、玉城泰拙(セブンbyセブン)、井下好井、ササキりな、江崎隆文(ゆったり感)、エハラマサヒロ、出雲阿国、吉富Aボタン、若月徹(若月)、MASA(ヨコハマナンバー)、あっぱれコイズミ、堤下敦(インパルス)

※出演者は変更、追加する可能性があります。