2010/01/30
さらばマンドリン教室
諦めの悪い性格が功を奏して、たとえば昔からマラソンなんかで負けた記憶がほとんどない。おそらく相手より体力がなくても、しぶとさで勝ってしまう。鉄棒にどれだけ長い時間ブラ下がれるか、や、水中息止め、といった競技でも負けた記憶がほとんどない。とにかくボクは諦めが悪いのだ。
そんなボクが、今年諦めたことがある。マンドリン教室である。将来は『耳をすませば』に出てくるアンティークショップ「地球屋」の店主のように、趣味で仲間と楽器を奏でる爺さんになろうと決めたのだ。そして、「それならばマンドリンを」と去年の暮れに思い立ち、年明けから晴れてマンドリン教室に通う予定だったのだ。が、絵本第二弾の発売予定を大幅に早めてしまったせいで、その時間が作れなくなってしまったのだ。「時間は作れる」とは言うけどね、まあ、難しい場合もあるみたい。
たとえ時間ができたとして、そこに何かを入れたとしても、本当にやらなきゃいけないことを控えていたら、そっちばっかりに気がいってしまって、まったく身が入らない。それは最低なことだけど、たまに人と話している時も同じようになってしまうことがある。ここは直さなきゃなあ。
『あるコトないコト』の総合演出の太田さんから夜中に「DX観たよ」とメールがあり、何度かのやりとりの中で、ありがたい言葉がボクの携帯電話に届いた。その文章を観ながらニヤニヤして、そして差し出がましくもテレビのことを考えた。最近はよくテレビのことを考える。ゲストで出させてもらう時の違和感が自分にはまだまだ足りないなあ、と思う。
観ている人を笑わせたいのはもちろん、ヒヤヒヤさせたい気持ちがある。「この人とこの人は仲良しだし‥」というある程度の予測がついてしまうの中でやるのが嫌だ。ドキドキさせなきゃね。その為にはもっと自分の場所を確立しなければ。テレビでドキドキさせることを諦めたくはないのです。
ホント、そこは絶対に諦めたくないなあ。
2010/2/5(金) 新宿ロフトプラスワン 『ろくでもない夜~2周年だよ!!~』




