2010/04/ 4
爆発人生
『はねるのトびらSP』の収録が終わった。約1ヶ月にわたったSPの収録は、昨晩、ウルトラ・ドラマチックな大フィナーレを飾った。収録終わりは演者全員が“興奮冷めやらぬ”といった状態で、そして帰り道の車の中でボクは「TVはこうでなくっちゃ」と嬉しくなった。
猛スピードで回転するコマに乗っているような毎日。少しでも気を抜くとどこか遠くへ吹き飛ばされそうだ。だけど、こうしている間にも、ボクが出演した番組の編集や、ボクが作ったモノの仕上げをしてくださっているスタッフさんがいるわけだ。簡単には背もたれにもたれるわけにはいかない。
昨晩はずいぶん遅くまで作業をしたので、今日は昼前に起きた。ここ数年ずっと考えていたことのヒントが、歯を磨いていた時に突然降ってきて、急いで歯ブラシを吐きだして、そのまま椅子に三角座りをして約30分固まった。頭の中で考えを転がして、何度もシミュレーションをしてみた。そして身体に電気が走った。それが何かはここでは言えないけれど、綺麗サッパリ答えが出たのだ。
興奮そのまま「ようやく見つけましたよ!」とタモリさんに電話。とにかくとっとと呑みに行って、会って話して、二人で覚悟を決めなきゃ。こりゃ大仕事になりそうだ。そして、のんびり海に浮かぶ日は少しおあずけだ。しかたあるまい。皆を驚かすのだ。
雑誌の取材とかで、「あなたにとってお笑いとは?」みたいな質問をされると非常に困る。もちろんその時には何か言っている。それは嘘の言葉じゃないんだけれど、だけどお笑いを始めた小学校2年生の頃に、「お笑いとは」みたいな立派な理由を持ってやっていたわけじゃなかったのだ。理由なんて後付けだ。
やりたくてしかたがない衝動に従った方がいい。理由先行で始めちゃうモノでは、たとえ金稼ぎはできても、人の胸は打てない。タモリさんとの遊びが始まっちゃえば、費やす時間から計算しても、そりゃあまあ採算は合わない。だけどボクはやりたくてしかたがないのよ。酔って笑っているタモリさんの顔が好きだし、なにより人の胸を打ちたい。
少し前に約束しました。今日のブログで、来月出版するボクの処女小説のタイトルを発表すると。そんなにもったいぶる程のものでもないので、サラッとね。もしかしたら、このタイトルに聞き覚えがある人もいるかもしれません。きっと舞台が好きな人なのでしょう。詳しくは明日書きます。
小説のタイトルは、『グッド・コマーシャル』といいます。




