2010/05/ 1
5月25日
店に入ってくるなり「ちょっと聞いてよぉ~」とオカマのような口調で愚痴り始める舘野さん。もはやお馴染みとなった光景で、安心したように笑った。数年前、「よそで小説を出したら、俺、自殺するよ」という、思春期の男子のような不器用な日本語を紡いだ男である。
すべてはその言葉で始まって、紆余曲折すったもんだがありまして、そしてとうとう今月、ボクの処女小説となる『グッド・コマーシャル』が発売される。発売日も正式に決まった。
発売日は5月25日(火)。
サイン会の有無は五分五分。現実を知るのが怖くて、正面から聞けていない。だけど袖山さんの口からチラホラとその言葉が漏れているのも確か。もし、サイン会があったらあったで、そんなのにお越しいただく変態の方に先に謝っておきますが、私、キチンとしたサインを持ち合わせておりません。すみません。サインの横っちょにサンポーニャ(前回出した絵本の登場人物)でも描いて、皆さんの目線を散らそうかと考えています。ダメだ、考えただけでハラハラしてきた。
早く皆さんの感想を聞きたいです。それを最初に聞けるのは31日の独演会の名古屋公演になりそう。来場されるお客様、どうかどうかボクに『グッド・コマーシャル』の感想の手紙を下さい。公演終わりにその手紙に目を通して、呑みながら二マ二マしていたいのです。
そうやって作品で繋がっていければいいと考えています。そして解説のような言葉は少しずつ減らしていくつもりです。
『グッド・コマーシャル』の制作に関してやらなければいけない仕事は終わったので、もう委ねるしかありません。この一冊の本は、一体どんなかたちで日本列島を走り回ってくれるのでしょうか?
日本列島ドンガラガッシャン大作戦第2弾、どうか皆様、しっかりと受け止めてくださいな。
『グッド・コマーシャル』発売まで、あと【24】日。
5月25日(火)発売 『グッド・コマーシャル』 価格1400円(税抜き) 幻冬舎




