その他

2008年2月 7日 (木)

さらばcasTY、そして約束だぜ。

更新が滞っていたワケではなくてですね、ブログの会社が変わったみたいです。

私、コンピューターが苦手でして、詳しい事はよくわからないのですが、もうココでは僕の書いた文章は見られないようです。

 

「ラフブロ」という所へ引っ越したのです。

そこで、あいかわらずウンコみたいな文章を書いておるので、見てもらったり、興味がなければ見ていただかなくても・・とりあえず報告ですわ。ここでの報告が遅くなってゴメンなさい。

 

そして、ありがとうキャスティー。あなたにはお世話になりました。

いろいろ問題も起こしてしまいご迷惑をおかけしましたが、僕はあなたが大好きです。

 

次の場所でもフザけてやろうと、僕はあなたにそんな約束をして、ここを発ちます。

さらば。

2008年2月 3日 (日)

3度目の春になるなぁ

漫才を書いている時は本当に楽しいんだ。そりゃまぁ苦悩もあるんだけど、作り始めから最初に評価される場所、つまり舞台での初おろしまでのストロークの短さに助けられている部分が往往にしてあるわけです。そこからまた反応を見ながら練り直してという作業に入るんだけど、そこらへんまで行けば、ボケを足したりカットしたりと、モノ作りが進んでいる様が如実に現れるので心地が良いもので・・、もしコレが書き始めから舞台での初おろしまでに何年もかかるような、漫才がそのようなモノであれば僕は途中でとても不安になったり、フラストレーションが溜まったりするのだと思う。漫才を手放しで「楽しい」とは言えないと思う。

今、それが絵本制作だったりする。

スケッチブックを開いてペンを持って・・・それから一筆も進まない時がある。今から集中して7時間ぶっ通しで描いても何も進まない事を知っているからだ。そしてもう一つ僕が知っている事は、こんな所にこんな事を書いても何の解決にもならない事。何をやってるんだ、俺は。

夢でもいいから、一度絵本が完成した時の夢を見たい。そこにはどんな気持ちになる僕がいるのだろうか?知りたい。

制作を始めて、もう3度目の春が来る。何年もかかって一つのモノを作るというのは本当に難しいことだ。体力的にも、それ以上に精神的にも。さっきもペンを持ってみたんだけど、30分くらい何も動きがなかったから一旦中断して、今こうやってブログを書いている。こんな日があと何日あんのかな?苦しいなぁ。

でも、やるっきゃないな。やり終えるしか僕を助ける方法がないんだもの。

だから完成させたら、チョットでいいんで褒めて下さい。

2008年2月 2日 (土)

笑う夜

ブログの会社なのか何なのかよく分からないけど、それが変わったらしく、まだ更新に慣れない僕は死ぬ程面倒クサイ思いに潰されて今は髪の毛を引きちぎりたい気分なのです。 新しい作業が面倒クサイからブログを辞めようと思ったけど、「30歳まで続ける」と言ってしまった手前もあるので踏ん張るしかないようです。やります。

書きたい事がいくつかあるなぁ・・

とりあえずは、まぁ、収録現場に置いてあったフライデーに載っていた「50人以上の芸人とヤッた」と言って、ツーショット写真やメールのやりとりを公開していた女が非常にムカつくという事です。

暴露本なんかを出すクソ野郎と同じ理由であの女が嫌いです。人の不幸で飯を食う人間にだけはなりたくないです。

昨日、一昨日と芸人さんと呑みました。

一昨日は本社で作業をしている時に神保町花月の親玉の新田さんか電話があって、NONSTYLEの井上と3人で本社近くの呑み屋さんで呑みました。僕が到着した頃にはもう二人の熱は上がっていて、口論になったりする場面もあり、それはそれでなかなか楽しいものでありました。きっと前向きな口論だったからだと思います。

口論の挙句、行き着いた場所は「お笑いって楽しいもんだ」という毎度のゴール。微笑ましい。

二人は結構酔っていたので0時には解散。なんだか呑み足りない気分だし、そういえばずっと口論の仲裁的な立場だったので、喋り足りない気分でもある僕は、もう先輩に甘えてしまおうと家城さんに電話。後輩の若月の徹ちゃんもちょうど仕事が終わったという事だったので一緒に呑みに連れて行ってもらった。ザ・パンチの浜崎さんとも合流して何杯か呑んだ後、場所を家城さんの家に移してまた呑んだ。

いろんな話をした。家城さんには『日の出アパートの青春』に出演していただいたのもあり、僕が舞台に想う事をずっと聞いてもらいました。浜崎さんは張飛に憧れてお酒を呑んでいるらしい。「この人はバカなんだ」と思いました。徹ちゃんはバカなくらい真面目に考えるから、それもとても愛おしいです。

昨日は仕事終わりに僕の家の近くの行き着けの呑み屋さんで芸人10人くらいで呑みました。

10時開始で朝の5時まで、終始ミニコントです。南海キャンディーズの山ちゃんが急遽用事が入ってしまって来れなくなって残念だったんだけど、人数が一人でも減って良かったかもしれません。芸人が10人も集まるとうるささは最低です。

相槌芸人オオカミ少年片岡の心ないヨイショが皆からツッコまれて、「ハゲてないのに笑いが取れる皆さんは神です」発言のトレンディエンジェル斉藤はハゲている事をすぐ忘れてしまってカッコつけるし、それで笑いが起こったら真っ先に妬むのがオッパイ顔のブロードキャスト房野。ゲラの糞ズルムケチンポ作家のトンボが簡単に笑うせいで、ふくろとじのてっちゃんがノープランで走り出して毎回コケる。平成ノブシコブシ吉村は髪は黒いわメガネかけているわ後輩には優しいわで破天荒の欠片もない。一番真面目なのでは?という噂です。エハラマサヒロはムカつくくらい器用だし、ロシアンモンキー川口が後輩のシマシマのセーターを見てのツッコミ「シマウマか!」、芸暦を重ねた芸人とは思えないその低俗な例えに、僕は彼に急いで芸人を辞めて欲しいと思ったのだ。

僕はずっと笑っていました。そんな時は泣きそうになります。

頑張っていれば、ずっとこんな夜が過ごせるわけだ。僕は頑張ろうと思う、こんな夜を失うのが嫌だからだ。

ブランキージェットシティの『水色』が聴きたい気分ですな。                                   

2008年2月 1日 (金)

今の僕が想うことです

毎日毎日クソ真面目にブログなんてのを更新して、毎日そこでお笑いの事を真剣に1時間位考えて、そんで今の僕が思っている事、つまりは今までで考えた事柄の今のところの答えは、「お笑いは楽しいものだ」ということ。

お笑いは楽しいもので、楽しがるものだということ。

今のところはもうコレに尽きるよ。

ネタ作りだとか、ネタ合わせだとか、本番だとか、将来設計だとか、「コレを楽しめなくなったらマズイぞ」と。だって「お笑い」だもの。

 

僕達は全ての事柄を笑い飛ばすんだ。

ニュースだとか、失恋だとか、コンプレックスだとか・・・。

そして最後は僕の全ての事柄を笑ってもらうんだ。クソ人間だもの。

もうね、僕はそんな事を想うよ。

 

面白がりたいし、楽しみたい。全ての事柄に。

だから、その為の汗ならいくらでも流すよ。

そのかわり、ソレを邪魔する奴は徹底的に排除しますよ。

 

僕はね、

お笑いが、

楽しい事がしたいんだ。

今はそれだけを想います。

2008年1月31日 (木)

打ち合わせの風景

『日の出アパートの青春』のDVDのパッケージデザインの打ち合わせ。

「どんな感じにしましょうか?」と聞かれ、「なんか、楽しそうな感じで・・」と0点の答え。

うまく説明できないし、そもそもイメージが固まっているわけでもないので、とりあえず目の前に置かれた白い紙になんとなくペンを走らせてみる。

パッケージで内容がバレてしまうのも嫌だし、内容と関係なさすぎるのも嫌。こりゃ難しい。

結局僕が出した答えは、今回はアパートの住人が巻き起こす群像劇なんだけど、パッケージがグチャグチャになるのも嫌なので一人をフィーチャーして、それを表紙とする事に決めた。

パッケージ撮影は4日後、僕はひたすら楽しみなのです。

 

そして、

今日の文章は興味がない人は特に興味がない内容となっている事に僕は気がついたんだ。

それを言えば毎回そうなんだけど、今日は特に。

ここまで書いてしまったからもう最後までいくけど、僕は、まぁ後悔している。

 

とにかく僕が言いたい事は「打ち合わせが楽しい」ということ。

共同作業だから楽しいんだ。絵本制作との違いがソコ。

独りじゃない。

皆でワイワイ言って、皆で悩んで、たまに息抜きでじゃれて・・・

今日は、その流れで糞ウンコ作家に煙草を吸わされました。

マルボロライトというヤツです。

僕は咳が止まらなくて死ぬかと思ったのです。

こんな事なら、しばらく打ち合わせはしたくないです。

 

あの野郎、帰り道に本気のオッサンに蹴飛ばされてくれないだろうか。

2008年1月30日 (水)

ろくでもない夜にしてやるぜ

大波乱の独演会in群馬を終え、次は2月6日に東京で『ろくでもない夜』というライブ。

このライブの内容に関して僕はノータッチ。ノータッチは僕の記憶が正しければきっと初めての事なのではないだろうか?

内容は新米メガネ糞ハゲ作家とライブに出演する後輩達でつめている。

当日までどういうライブか知らないままなので、楽しみ半分、恐さ半分。

本来なら僕のいっちょ嚙みな性分が何でもやりたがるハズなんだけど、いつからか自分でやる所とまかせる所との区別をつけるようにしたんだ。

自分がすべき仕事をちゃんと全うしようという事で。

まぁ、気心知れた後輩なので大きくハズレる事もないし、僕がいない方が面白いモノになっている可能性だってあるわけだし、今回はプレイヤーに徹しますよ。

 

ライブ終わりは出演者全員で酒を呑む。

もうこれがひたすら楽しみ。

そこでまたミニコントが生まれて、新しい関係性が生まれて、どこかで披露して、どこかの誰かに笑ってもらえれば、僕達はまた旨い酒が呑めるんだ。

そんな事をグルグルグルグルずっとしていたいと思う。それはきっと幸せ。

 

ライブは今日からちょうど一週間後。暴れてやります。

ろくでもない夜にしてやるぜ。うりゃー。

2008年1月29日 (火)

嵐の第21回西野亮廣独演会in群馬

朝まで呑んだ昼下がり。

集合場所である浅草のサラリーマンにアゴをドツかれての波乱の幕開け。

列車はゴトゴト、一路群馬へ。

会場に入るやいなやマネージャーの織田君の湘南の風が面白い事が発覚。

急遽、開演に先立ちまして織田君による『睡蓮歌』斉唱。

舞台袖爆笑、客席失笑の中、僕は舞台へ飛び出していったわけだ。

 

開始早々、最前列のお客が酔っ払って「ワーワー」言ってやがって、一度注意をしたものの、まだ「ワーワー」言いやがったから、「出て行けボケ」とキレたんです。

もちろん会場はピリリとしたんだけど、それでもやっぱり今日の為にお金を貯めた高校生だとか、なんとか時間を作ってくれたサラリーマンがいるわけで・・それを考えるとやっぱり許せないから、酔っ払いは粘っていたんだけど、「早よ出て行け、ドアホ」と強引に退場させた。

もちろんのことシラけてしまった会場をもう一度なんとか盛り上げようと喋る、喋る。

そして追い討ちをかけるように赤ん坊が泣き出す。

いや、赤ん坊には何の罪もない。ただ、赤ん坊が泣き出す事は考えうるワケだから、やはりお笑いのライブに連れて来てはダメなんだよ。周りに対して何も優しくない。

僕はそういう人の神経は疑うので、もちろん帰らした。

短期間でお客を数人帰らしたわけだが、僕はソレを望んだし、今日を楽しみにしていた人もきっとソレを望んでいたと思う。

酔っ払いと赤ん坊親子が出て行った会場は、それが良い方向に転んで、なんだか一体感が生まれて、とても盛り上がった。

あとは1時間半、ひたすら喋った。

 

終演後、呑み屋に転がり込む。

デビュー当時はイケイケ(死後か?)で、それこそ地方に行こうもんなら夜はセックスだった。

今は残念ながら、僕の前にはメガネをかけた糞ハゲチンポ作家が一匹、なんだかわかんないけどニヤニヤしてやがる。気を利かしてオッパイでも付けとけクソッタレ。

アイドルで誰がカワイイかのどうしようもない論争をしていたら、隣の席に座っていた男の人が話しかけてきて「僕、デリヘルの社長なんです」と会心の一撃。

ありがとう神様、本当にありがとう。

なんだかデリヘル嬢と吞む嬉しい流れになって、そしてなんだか流れで恋話。

群馬の夜にデリヘル嬢と恋話をしている自分があまりにもおかしくて、とても楽しい。

 

デリヘル嬢と朝まで呑んで、収録があるので、朝一の列車で東京へ帰っている車中。

この列車は浅草に着くんだけど、波乱続きの一日だし、どうせなら「もう一度サラリーマンにアゴをドツかれないかな」そんな期待を抱いている。

 

ゴトゴト、ゴトゴト・・

TVの仕事へ向かって列車が走ります。

2008年1月28日 (月)

アホの土屋アンナ

新ネタの感触も上々、気持ち良く漫才を終えた僕は、そのまま劇場の応接室へ。

土屋アンナちゃんとの対談。

二人だけで話すのは初めて。依頼を頂いた時から僕は楽しみにしていたんだ。

開口一番「今日、〇〇が痛いんすよ~」とアンナちゃん。

「〇〇」に関してはご想像におまかせしますよ。まぁ、お察しの通りド下ネタさ。

彼女が期待通りのバカで本当に嬉しい。

やっぱりこういう奴が一番信用できるし、こういう奴が笑っている時の顔が僕は好きだ。

彼女とはいろんな話をした。

音楽の話、お笑いの話、海外の話、絵本の話、動物の話、Hビデオの話・・

それをべっぴんのライターさんが丁寧に繋いでくれて、とても幸せな時間だったよ。

 

お国柄なのか何なのか、いちいちうるさい奴が多いけど・・

自分自身、いつまでも土屋アンナみたいなおバカを面白がれる人でありたいと思う。

そして皆が皆そのようになれたら、きっともっと楽しいと思うんだ。

アホの土屋アンナは、人間味があってとてもカワイイ子でした。

 

さてと、

彼女に負けないように僕も頑張りますか。

今から群馬に行ってきます。独演会じゃい。

待ってろ群馬。

笑わしちゃるけんね。

2008年1月27日 (日)

どこへ行くのやら

仕事から帰ってきて、馬場ちゃんが九州に行った時にいつも買って帰ってきてくれるカップラーメンを食しながら、絵本制作を進めながら、僕は撮り溜めしておいた番組を観る。

子供を風呂に入れて、あの梶原がいつの間にか父親になっていた。

僕は何を思えばいいのだろう。

僕の目の前には今日もカップラーメンの空の器と絵本の画材とパソコン、ここ何年もこの景色。家族は増える気配もないし、来年も再来年も僕はこの調子だと思う。

でも僕はこれで幸せなんだ。言い聞かせているつもりもなくね。

 

明日はルミネで漫才が2本、土屋アンナちゃんと対談、2月の頭のライブのVTR撮影。

楽しみな上に、かなり楽なスケジュール。

仕事が終われば家に車を置いて、2、3時間作業をして、夜は呑みにでも行こうかな。

なんとなく珍しいメンバーと呑みたい気分だ。

 

明後日は群馬で独演会。

下見に行った作家の山口トンボいわく「現場は店も何もない山奥です」との事。

ライブ終わりはそこに泊まって、地元のものでも食べようかと計画していたが、はたしてどうなる事やら独演会。なんとか爪あとを残すぞバカヤロー。

 

引き続きTVから番組が流れてくる。

先日収録した特番「僕らの七日間就職」、僕はもっと司会を上手くならないと。

内容はとても面白かった。長い時間をかけてVTRを作ってくれたスタッフさんに感謝です。

収録現場もとても楽しい雰囲気だったので、また次回もあれば嬉しい。

ゲストに来ていただいた皆様と観覧に来ていただいた皆様、ありがとうございます。

 

去年ボロボロにフラれたオッパイ顔の房野がTVで立派に漫才をしている。

三拍子の久保さんの「OOじゃねぇか、それだと」というツッコミがやけにツボに入った。

お笑いは皆カッコイイなぁ。

 

Perfumeは今日もカワイイし、スリムクラブはいつだってフザけてくれるし、僕の部屋はいつになっても片付かないし、家にあるHビデオはさすがにもう見飽きた。

そんな事言ってる間に春が来て、未来が来るよ。

 

僕はどうなるのでしょうか?

 

2週間ぶりに回した洗濯機が風呂場で「ゴリゴリ」と変な音を立てています。

洗濯物つめ込みすぎたかなぁ。

2008年1月26日 (土)

僕の好きな映画NO.1は『ゴジラ』さ

ハリウッド版も迫力があっていいんだけど、アイツはすばしっこくてミサイルとかもよけてしまう、どちらかというと巨大ティラノサウルス。

ゴジラはミサイルをよけてはいけない、効かないからだ。

ゴジラはいつだって横綱相撲の美学。それでいえば僕は日本版のゴジラが好き。

日本版のゴジラ映画が全ての映画の中で一番好き。

フランス映画のような小難しいものより、ドカーンバカーンを映画というものに求めてしまうのもあって、「巨大怪獣が暴れる」なんて、どストライクだ。

ゴジラ登場前はいつもワクワクするよ。

僕が『ゴジラ』を好きなのにはもう一つ理由がある。

 

小学校低学年の頃、

下校の時に校門を出た所に「チンチン見せてくれたら、映画のチケットあげるで」と行ってくる少し様子のおかしいオッサンがいて、僕は面白そうだからオッサンと対面した時にイエスを出したんだ。

とりあえず友達を待たせて、僕は近くの裏山の繁みに連れていかれて、チンチンを出したんだ。別に恥ずかしくもないし、「オッサンはなんでこんなもの見たいんやろか?」そればかり思っていたよ。

オッサンが長い時間、僕のチンチンを見るもんだから、僕は我慢できなくなってきて、

「まだ~?」

と言ったら、

「まだや」

と返されて、しばらく眺められた。

その時の時間がどれくらいだったか今はもう覚えてないけど、とにもかくにもオッサンは本当に映画のチケットを3枚くれたんだ。

その時の映画が『ゴジラ』、僕は嬉しくて友達と3人で映画館まで自転車を飛ばしたんだ。

本編が始まってゴジラが暴れている時に僕は、「あの時のオッサンはなんでチンチンが見たかったんやろう?」そんな事を思ってしまい、それからゴジラ映画といえば、その時のチンチン事件を思い出すようになった。

 

なぜゴジラが好きなのか?

僕個人としては「チンチンを見せる」という子供ながら一応の仕事のギャラが『ゴジラ』のチケットであり、他の人より思い入れも深いものがあって、

『ゴジラ』というフレーズを聞いただけで、僕はあの日の事を思い出してしまい、

それがなんだか無垢な頃の自分だったりもするから、「思い出すのも悪くないな」そんな事を思ってしまう。

僕にとってはいい思い出なのだ。

 

おかしな理由も混じっているけど、僕は『ゴジラ』が大好きなのです。

2008年1月25日 (金)

いろいろ飛び回った僕の想いは今こんな所に着地しました

それはきっと来年になるだろうけど、また舞台の脚本を書くなら今度は巨大ロボットだとか、魔法使いだとか、そんなアニメみたいな設定で一本書いてみたい。

日常から離れているけどキチンとお笑いになるかなぁ。

やった事ないからわからないけど、やった事ないからそれは楽しみ。

そうやって毎年一本づつ書いて、それがDVDになって、毎年一本づつDVDが増えて、僕が死ぬ時はそれらのDVDが棚にズラーッと並んでいるのを眺めながら死のう、きっと幸せだ。

 

絵本制作はあいかわらず。まったくもって進まない。

でも完成したら、そこからは絶対に楽しい。

表紙デザインを決めたり、取材で絵本について話したり、単純に僕の絵本のファンだという人が生まれて話しかけられたりするかもしれない。

絵本のライブもやろうかなとも思うし、展開は様々。

はやくその日が来ないかな。

 

漫才はもうしっかりと動きだしているよ。

「何か違うなぁ」という事はもう辞める、収入なんて本気で興味ないし。

キングコングは漫才コンビとして生きる事に決めたんだ。

今は着実にその準備をしているから、もう少し待っていて下さい。

新しいプロジェクトが始まります。

 

いろいろやってきて27歳、今の僕は、

「楽しい事がしたいんだ」

ただ、それだけを想うよ。

2008年1月24日 (木)

銀座の夜に乾杯

銀座。

テンションが上がりきったのか、僕もアホの中田も20分前には待ち合わせ場所に到着。しかたなしに目の前のコーヒー屋で時間を潰す事に。

しばらくして僕達二人の目に入ってきたのはお札を持ったゴリラの手招き。

 

去年の夏、M-1参戦を決めた時のゴリさんとの約束、「決勝進出できたら夜御飯をゴチになります」今日がその日で、アホの中田も誘った。

来る途中に銀座に対応できる額のお金をおろしてきたゴリさん、確実に奥さんに怒られるハズ。

 

予約していた店は海外のVIPが集うような所で、店内は豪華絢爛。

あろうことか、従えた後輩二人とも食に興味がない。

何故かノリにノッている店員さんは店の最高級裏メニューをゴリさんに見せる。

後輩の手前、引くに引けなくなって裏メニューを注文するゴリさんの声がブルブル震える。「トリュフ」とか「フォアグラ」とか言っている。

人事だから僕等はケラケラ笑ってしまう。

断っておくが別に僕が銀座を指定したわけではない。

ゴリさんが場所を決めて、言葉は悪いが、勝手に苦しんでいるのだ。

「お前が頑張ったからだよ」とゴリさん。

お金の使い方まで笑わせてくれる、本当に見習うべき先輩。乾杯。

 

3人でいろんな話をした。

3人共に今現在制作中のモノがあって、それも手伝って話が盛り上がったんだ。

「完成したら、お互い見せ合おう」と約束をした。

誰のが一番面白いかな。

先輩からも後輩からも直接刺激を受けて、僕は縦の繋がりができやすい芸人という環境を幸せに思った。

この競争、この関係を僕はずっと続けていたい。

目一杯ケツを叩き合って、目一杯頑張って、目一杯称え合って、僕達は真剣に生きるんだ。

 

そしてね・・

「休みができたら、旅行に行きたいね」

たまに、そんな話をするんだ。

 

昨日はそんな夜だったよ。

2008年1月23日 (水)

武士の刀は鞘の中

O脚で猫背で軽く包茎の僕です、こんばんは。

 

男として言いたい。

刀を抜いて街を歩く輩にはやはり男としての魅力を感じないでしょう?

銃をチラつかせて周りを威圧する輩にしたってそう。

男たるもの、強さをひけらかす事ほどみっともない事はない。

刀は見せびらかすものではない、その行為には品性も武士道の欠片もない。

刀を鞘から抜く瞬間は男が戦う一瞬、愛する人を守る一瞬、座頭市だ。

刀を抜いてひけらかす山賊と刀を鞘にしまっている座頭市、やはり僕は男として座頭市でありたいと思う。

 

昆虫や動物の交尾の時に現れる男性器の映像に、鞘から抜かれた刀を想う。

僕がHの時に少し多めの皮の中から現れる男性器に、鞘から抜かれた刀を想う。

ひけらかすのではなく、使うとき以外は皮に収めておく、座頭市だ。

剥けているのをひけらかす輩は刀をひけらかす山賊のそれ。

 

ゆえに包茎とは座頭市であり、とてもカッチョイイものなのだ。

 

そう思わないと、やってられない。

2008年1月22日 (火)

酔っ払いの話を少しばかり聞いておくれ

収録終わり新年会があるので新宿へ。

ありがたい事に春からは時間を30分繰り上げて、『音楽戦士』は4年目を迎える事となった。

僕は音楽番組のMCをするにあたって結局何を大事にするか考えた時に、「アーティストを好きになる」という一つの答え。

それは音楽番組に限らず、どのジャンルであろうと、自分の番組において「ゲストに興味を持つ」という努力を怠った瞬間にMCとしてはウンコだと思う。

だから僕は音楽戦士ではアーティストを好きになろうと思うんだ。

いつからか打ち合わせの後ろで今回のゲストの曲が流れるようになった。すごくいい事だと思う。「こういう歌を歌う人なんだ」興味が湧く、それでいい。それが正解。

 

新年会でベロンベロンに酔っ払った僕は酔い醒ましがてら、五反田まで走って帰ることに。

 

帰り道に考えたいろんな事。

「ここはこうすべき」だとかいう一つの正しい形は絶対に存在して、それをそのままストレートに表現できる人がいるなら、その横でたとえ僕が背伸びをして正しい形になろうとしても、それはもうその人には敵わないよ。

その人の自然が、正しい形として提示されているわけだから。

じゃあ、どうすればいい?

これはもう曝け出すしかないと思うんだ。

曝け出してハズレたらしかたがない、再就職を考えるよ。

ただ真似っこをした所でその先は絶対にないわけだから、リスクを背負ってでも曝け出して当たる方に賭けるしかないな、と。

僕はもう曝け出していこうと思いますよ。

あなたがやるべき事はあなたしか知らないし、あなたはもう知ってるんだ。

既存の形に自分を無理矢理詰め込んで、詰め込む為に自分を小さくして・・くだらないぜ、まったく。そこからは何も生まれないし、あなたがやるべき事じゃない。

あなたはあなたがやるべき事をやるんだ。

僕だってそうだ。

「こうあるべき」知らないよ、そんなの。

「こうあれる人」の自然だろうよソレは。

僕は脚本を書くし、絵本を描くし、独演会をするんだ。

僕がしたい事だし、それが僕の自然だし、つまりは僕のやるべき事だからだ

来週は群馬で独演会をやります。桐生市市民文化会館というところ。

昨日までやっていた舞台と違って今度は僕一人で体当たり。喋って喋って、もう何がなんだかわからなくなるまで喋るんだ。

 

街で並んでいる自転車や、卒業式などで並べられたパイプイスを見た時に、「フライングボディーアタックしてやろうかしら」と思いせんか?「ガッシャーン」と、やりたくなりませんか?

僕は今そんな気持ちですよ。

 

アチョー。

2008年1月21日 (月)

また、お付き合いくださいませ

あべこうじサンに「あの短編映画、舞台化してみたら?」と言われたのが去年の夏の終わり。

そこから脚本を書き直して、「主演はこの人達しか考えられない」とカリカさん。

そして今回のお話で純粋にお笑いを狙うポジションで考えた時に犬の心さん。

アイドル役はとにかく純真な人が良くて、そこは本当によく頑張ってもらった舞台初挑戦の川畑麻衣ちゃん。

短編映画の時にもキャスティングしていたんだけど、前日に風邪をこじらせてしまって出られなかった事を悔しそうに僕に言ってきてくれたから今回こそはと、なんしぃ。

この人が喋るだけで、もう僕はホッコリデレデレしてしまって・・唯一短編映画に引き続き出演してもらった武内由紀子サン。

デビュー当時からずっと一緒にやってきて、この人のお爺ちゃん演技の素晴らしさは知っていたから即決で、すっちーサン。

演出を誰に頼もうかと考えた時に、鈴木つかさサンの他には挙がらなかったんだ。しかない、だろうと。

 

最終日の2回目、本当に一番最後の公演を観に行かさせてもらった。

3日目に観た時はもう純粋に笑えたんだけど、今日は話が進むにつれて僕はどんどん寂しくなってきて・・

今回のこの舞台が演者さんにとって演出家さんにとって僕にとって日の出アパートの青春だったんだと思う。

そんな事を思いながら観た。

そしてカーテンコールで呼ばれて舞台に上がった。

演者さんの顔もお客さんの顔もキラキラしていて僕は本当に嬉しくなった。

結局僕はこれが見たかったんだと思う。

 

僕は脚本を書いて良かったと思った。

そして僕は今回の作品で話を繋げる為だけの死に役なんか一人も作りたくなくて、そこを意識して書いたんだけど、それで「この作品に出て良かった」と演者さんに心から思っていただけたなら僕はもうオッパイに挟まれて感無量で死んでやろうかしら。

 

酒が旨かったんだ。

こんな酒が呑めるなら僕は何度だって本を書こうと思う。

「次回」はもちろんあるよ。オーバーペースで息があがってしまうとダメだから、きっと来年。

その日までにじっくりコトコト話を練っておきます。

 

あー、楽しかった。

 

忙しい中、この作品を作ってくださった皆さん、観に来てくれた皆さん。

本当にどうもありがとうございました。

面倒でなければ・・

 

また、お付き合い下さいませ。

2008年1月20日 (日)

次は僕の番

夜中に兄ちゃんの原付を借りて、僕は大好きなあの子の家まで走った。

お金を貯め込んでようやく買ったMA-1を着込んでも20分も走りゃ体中に冬の寒さが突き刺さり、それでも僕はあの子の事が大好きだったから毎晩会いに行った。

昼間に学校で会っているのに変な話だ。西野亮廣16歳、高校1年の冬。

大好きなあの子の家の近くの公園で「寒い、寒い」て言いながら1時間くらい話した。

明日学校でやろうと思っている新ネタを見てもらったり、「高校を卒業したらNSCに入ろうと思う」と言ったのも、あの夜中の公園。

今思うと自分の話ばかりして・・僕はその時からその調子。

それでも僕の大好きなあの子は本当に優しくて、そんな僕の話をずっと聞いてくれた。

そしてあの子を家の前まで送って、夜中に連れ出した事があの子の父ちゃんにバレるとマズイから「じゃあ、また明日」と小さな声で言って別れ、僕は少し原付を押して、あの子の家から離れたところでエンジンをかけて、帰った。

 

帰り道はいつも寄り道をした。

 

あの子の家の近くに大きなレンタルビデオ屋があって、そこへ。

田舎だったのもあって、当時そこまで大きなレンタルビデオ屋は珍しかった。

僕の目当てはお笑いコーナー。

お笑いビデオが並べられてあるだけで、なんだかとてもワクワクした。

お金が無かったからそうそういつも借りられなかったけど、ビデオを手に取りパッケージを見て中身を想像するだけでも、僕はそれだけでも本当に楽しかったんだ。

 

いつだったか・・

僕は僕の大好きなあの子に、帰り道にいつもレンタルビデオ屋に寄っている事を言った。

目当てを聞かれたから、「Hビデオ」と誤魔化した。

それでも僕の大好きなあの子はいつだって全部お見通しで、何かの記念日にお笑いのビデオをプレゼントしてくれた。飛び上がるくらい嬉しかったよ。

家に帰ってさっそくビデオを観て、胸がドキドキして、僕は僕の大好きなあの子に感謝して、そしてそのビデオを世に出してくれた芸人さんに「ありがとう」と思ったんだ。

そのビデオの芸人さんに比べて今の僕なんかはまだまだ足りないけど、きっと当時の僕とあの子のような奴らが今の日本のどこかにいて・・次は僕がそいつらの胸を躍らせなきゃいけないと思うんだ。

次は僕の番。

 

『日の出アパートの青春』がDVDになります。

2008年1月19日 (土)

お笑いに女性器がくっついていれば確実にヤリチンになっているぜ

今日、『日の出アパートの青春』を観に行った。

ずっとずっと楽しみにしていて、本番前なんかはチンコの所がソワソワしてくすぐったくてたまらなかった。入り口でパンフレットをもらって、僕はお客さんになった。

まだ公演中なので内容の方は控えさせてもらうけど、このお芝居、一言でも聞き逃すと話について行けなくなるし、そういう面では難しい話だと思うんだ。

それでもお客さんが笑っていたのは、役者さんの演技と鈴木さんの演出がなせる業、それは本当に素晴らしくて、この脚本はとても幸せだと思った。

今回のこの舞台に少しでも携われた事を誇りに思うよ。

 

舞台終わりは軽く呑みに行って、そこで今回の舞台に出演されているカリカさんのオールナイトトークライブが今からあるとの情報を聞きつけ観に行ったら、お二人にステージから呼ばれてお喋りする事に。

オッパイの話と今回の舞台の話。

オッパイに関しては思うところがあって、僕はその思いをぶつけたんだ。

そして舞台の話にもなって、ライブの休憩時間でもその話になって、脚本の事を褒めてもらって、もう嬉しくて、僕にこれ以上何が要りましょうか?何も要らないよ。

しいて言うならば劇場に住みたい。

こんな夜はメガネがよく似合うお姉さんに甘えて、それこそオッパイに顔を埋めて「ワーッ」と言いたい。きっと気持ちいいと思う。

 

脚本。

僕は楽しい遊びをまた一つ見つけた。

僕と舞台を結んでくれた全ての人に感謝します。

そしてそれを形にしてくれた人と、その形を観に来てくれた人に感謝します。

僕はキングコングはキングコングでやります。TVはTVでやります。

そしてそこで表現できない事を今回のような舞台に求めます。

だから先に挙げたものとは必然的にまったく異質のモノとなり、そこを混同させるつもりもないので、舞台に来ないと知りえない僕の姿を提供しようと思うのです。

 

千秋楽にもう一度観に行こうかと思います。

そして打ち上げに参加して、隅っこでニヤニヤしていようと思います。

その光景を考えるだけで嬉しくなって、ふと我に返った時に、

僕はお笑いが好きだと思うのです。

2008年1月18日 (金)

僕はアイツの夢

先日、

梶原と、そこにチーフマネージャーと織田君こと妖怪ちんぷんかんぷんも参加して4人で酒を呑んだ。

僕が今考えている事を話そうと今回この会合を設けてもらった。

僕の提案は苦戦するかと思われたのだが意外と話はすんなりと通り、後は妖怪ちんぷんかんぷんをイジる場となってしまった。

そこでの話はまだここでは具体的には言えないけど、とにかく今の仕事内容をもっとお笑いだけに寄せていきたいという内容だ。そりゃそれなりのリスクは承知で、でも僕は「何か違うなぁ」と思いながらというのも何か違う気がするんだ。

僕には仕事量をステータスのように感じていた時期があった。

でもきっと子供の頃の僕がその僕を見た時にガッカリすると思うんだ。「もっとお笑いやってよ」とアイツは言うんじゃないかな、と思って。

 

今日のルミネでの漫才も気持ちが良かった。

そして家に帰って録画しておいた『はねるのトびら』を観た。

そこには全身タイツを着てギャーギャー言っている僕やM-1で負けた事を愚痴っている僕がいて・・僕はソレをボーッと観て今日のルミネの漫才の事も考えて、たぶんアイツはその僕を認めてくれるような、そんな気が少しした。

そうでありたいと今日もやっぱり思った。

 

僕はもっとお笑い密度を濃くするんだ。

きっとそれを求めている。

だから僕は春に新しい動きをする事を決めた。

2008年1月17日 (木)

真っ白

『日の出アパートの青春』がとうとう始まった。

僕は仕事の関係で観に行くことができずに、役者さんや舞台を観に来てくれた先輩方に電話で感触を聞いた。

そこはやはり我が子のようで、キチンとあの脚本が頑張っていたかが知りたいわけだ。

電話の反応は嬉しい言葉が並んだが、それでも自分の目で確かめるまでは気が気でないのが正直なところ。

ちゃんと自分の目で観て、自分の耳で笑い声を聞いて、そして僕は褒められたいんだ。

「面白かったよ」という言葉が聞きたい、もうホントそれだけ。それで十分。

ズル賢さや計算なんかどこかへ行ってしまってさ、

こんな時の僕は頭が真っ白で、何も上手く考えられないんだ。

 

はやく観に行きたい

終演後の役者さんはどんな顔だろう?

終演後のお客さんはどんな顔だろう?

キラキラしてくれていたら嬉しいな。

後藤ひろひとが「舞台の調子はいかが?」そんなメールをマメにくれる。

ちゃんと映像に残して後藤宅に送ろうと思うよ。

ショートムービーの時みたく褒めてくれるかな?

褒めてくれたら嬉しいな。

 

子供の頃、

上手に描けた絵を父ちゃんに見せに行く時も確かこんな感じだった。

今はその時とすごく似ている。

『日の出アパートの青春』の初日を迎えたその日、

東京では初雪が降りました。

白い白い初雪が降りました。

2008年1月16日 (水)

僕は死ぬまで青春に憧れて生きる、それは恐いからだ

腰に大きなロープを巻かれてさ、毎日ちょっとずつ引っ張られるそんな感じだ。

そのまま引きずり込まれたら、そこは寒くて暗くて何も見えなくて身動きがとれないところ。

きっとそこは僕が高校時代に「このままじゃいけない」と思って親に吉本入りを伝えた時に恐れていた場所だと思うんだ。僕がずっとずっと避けている場所。

僕は今でもその場所を恐れて、少しでも足を休めると「ズズッ」と音を鳴らして後ろに引きずられるから、正月休みなんかブッ壊して会議室にこもったのもそのせいだ。

 

そして、

こうやってる今も、子育てノイローゼになってる人もいれば、学校で友達が作れずに悩んでいる人、恋人にフラれて死ぬほど悲しい思いをしている人、仕事場で上手くコミュニケーションがとれずにストレスを溜めている人、やりたくない仕事をやらなければならない人、生徒に振り回されている先生、今本当に辛い思いをしている受験生・・もうわからないけど、それらの人は絶対に存在して、それらの人に僕ができる事といえば発信し続ける事でしかなくて、そんな僕が暗い場所に引きずりこまれてしまうと、本来の僕の役割が何も果たせなくなるんだ。

だから僕は後ろに引っ張られないように足は動かし続けていないといけない。

 

今日は少し酔っ払っているから話が飛んでしまうけど・・

気がついたら青春が終わっていてさ、僕はどうやら大人らしい。

それでも同年代の芸人と呑んであーだこーだ言って、笑って泣いて。M-1という大会に挑戦して、そしてまた笑って泣いて・・どうやら僕は憧れてるんだ、青春に。

だから「青春ごっこ」をするんだ。いつまでもみっともなく青春を引きずっている連中と共に。僕が小沢さんと呑むのが好きなのは、それはきっと小沢さんがみっともないからだと思う。だけど僕はなぜかそういう人に魅力を感じるんだ。

先輩ついでに・・

今日僕は腹が立った事があって誰かに話を聞いてほしくて、ダイノジの大谷さんに連絡したんだ。大谷さんはすごく大人で「いちいちムキになるところが西野の素晴らしいところ」と言ってくれた。嬉しかったけど、僕は本当にバカみたいで情けなくて恥ずかしかった。どうすればあんな余裕がでるんだ、カッコイイな畜生。まったく。

それに比べて僕はまだまだこんなもん。嫌になるよ。

僕はああいうふうになれるかな。

そういえばね・・

本当に青春真っ盛りだった学生時代、僕の腰には大きなロープなんてついてなかったし、引きずり込まれる感覚なんてもちろんなかった。

多分、知らず知らずのうちに全速力で走っていて、ロープの存在に気がつく前にロープがちぎれていたんだと思う。青春にはそれくらいの力があるんだ。何も恐くない。

だから今の僕はソレを求めてしまうのだと思う。

 

「僕は何をすればいいんだろう?」という高校時代に思っていた疑問はもうない。

僕が何をすればいい生き物なのかがもうわかったからだ。

あとは走るだけですよ。青春に依存して、その頃のスピードに憧れて走るだけ。

その僕の様を見て、誰かが何かを思ってくれればそれでいい。

ホントそれだけでいい。

 

別に何の関係もない話だけど・・

今日は仕事終りに梶原と呑みに行った。

特に話すこともなくて、僕はとても恥ずかしかったよ。

2008年1月15日 (火)

下北沢の夜

本多劇場で行われた南海キャンディーズ山ちゃん主催の『山ちゃん祭り』にゲストとして参加。

「お友達を作る」というコンセプトの元、集められた若手芸人総勢20組が順に舞台に出て行く。人数が多いので7組づつくらい3分割に分けられてのトーク。

それら全てが終わって、最後に僕が出て行って山ちゃんと二人で30分のトーク。

その様子を舞台袖からうかがう40人の芸人は全て後輩。いつの間にか僕は先輩になってしまった。

やはりそこは後輩が納得のいく先輩の姿を見せたいと思い、山ちゃんと二人で話す。

そしてやっぱり舞台は楽しいと思う。ゲストに呼んでくれた山ちゃんに感謝です。

 

終演後、打ち上げ会場までミニコントをしながら歩いた道のり。それはほんの5分くらいだったけど僕はその間ずっとドキドキしていたんだ。

それはきっと下北沢のせい。

あの街特有のバンドマンや役者といった、芸人を後押ししてくれる雰囲気がそうさせたんだと思う。下北沢はテーマパークだ。

 

打ち上げは4時過ぎまで続き、普段接点のない後輩と話せて腹がちぎれるかと思うくらい笑わせてもらった。

エドはるみはお酒を注ぐだけで面白いし、亮ちゃんはミニコントが面白いくらい上達しない生粋のアホだし、ハゲネタで押した斉藤の「ハゲてないのに笑いが取れる皆さんは神です」発言は神だった。

そんな中「俺の枠が無くなるから、頼むから売れてくれるな」と山ちゃんが叫ぶ。

皆本当にカッコイイ。芸人の打ち上げのDVDが欲しいよ、まったく。

僕は芸人になって良かった。芸人さんと話せるんだもの。

 

そんな下北沢の夜だったんだ。

2008年1月14日 (月)

負け犬とコーヒー

今日も仕事終りで神保町花月へ。

絵本を描きながら『日の出アパートの青春』の稽古を眺めるここ最近の定番パターン。

新しく足した部分のお芝居も見事に演じていただき、問題となっていた尺もクリアー。

自分の中で満足のいく脚本を書き終えて結局思うところは、お客さんに対して「僕はこんな面白い本を書けるんよ」という存在証明の気持ちが大きかったというところと、稽古中に新しく顔を合わせたスタッフさんに「キングコングさんのあの時のネタが好きなんですよ」と、ちょいと昔のネタを挙げられて、そのネタが取り上げられた事を恥ずかしいと思っている僕がいて、それはその当時は好きなネタだったけど今はとてもじゃないけど見てられないというもので、もしかしたら今回の『日の出アパートの青春』も何年後かには同じように恥ずかしく思っているかもしれないわけで・・

考えて行き着いたのは、いつまでたっても負い目を感じてしまうんだなというところ。

それでも27歳の西野亮廣が書ける限界のモノ、今の段階では「完璧」と言えるモノは書きました。あとは初日を待つのみ。

 

5時帰宅。

新聞配達のスーパーカブのギアチェンジが聞こえてきて、今日も終わる。

今日僕は一体何をしただろうか?

人に誇れるような汗がかけたか?いや、今日はできていない。

それは認めたくないけど、できていない。

そんな日は何の抵抗か、決まって僕は夜更かしをする。

この時間からの夜更かしだから、つまりは朝の遅い時間まで。

それも負い目を感じているのだろう、何とか時間で取り返したいのだろう、とにかく何でもいいから自分が前に進めていると感じられるような何か。

このブログの更新もそうだけど、書き終えてから何か。

集中力が切れているのでネタや絵は難しい。

先日、本を買い込んだので読書でもしようかと思っている。

 

負い目を感じなくなったら終わりだとわかっているけど、負い目を感じたくないと頑張っています。まったく、因果なもんです。

 

とりあえずマンションの下の自販機で、ブラックコーヒーを買ってきました。

2008年1月13日 (日)

ヨシモトのネタ書きクソ人間

仕事場に行くと、「西野、ブログやめるの?」とスタッフさん。

「え??やめないっすよ。何でですか?」

「いや、ニュースになってたからさ・・」

「あ!」

2、3日前に書いた「30歳になったらやめる」という文章がそうさせたのかも。

それは、まさかまさかの2年半後の話だ。

いやしかし、そんな事を記事にして下さったライターの方には感謝感謝ですよ。

僕が他の事に汗を流している時間、その記事を読んでくれた人は一瞬でも僕の事を考えてくれるいのですもの。それは本当にありがたい事、感謝します。

つまりは「20代は全力で続けますよ」という話なので、早とちりせずに・・とだけ。

 

さて、しつこいようですが『日の出アパートの青春』が近づいてまいりました。

「尺を伸ばしてくれ」との発注で、「内容をコレ以上増やす必要はない」と判断した僕は、劇中に歌と踊りを少々入れようかと思ったわけです。

それもこれも『ひーはー』を観に行った時に、途中で入った踊りのシーンを観て、客として心が踊ったので、その演出を施した後藤ひろひとの影響を多分に受けての今回だと思う。

そんなワケで神保町花月に独り残り、踊りのシーンのバックで流れる歌の作曲。

ギター片手に、『逢いたくて五反田』で覚えたムード歌謡のコード進行を元に、歌詞を乗せていく。

思いの他すんなり出来上がった曲『痴漢の何が悪い』は、なかなかの雰囲気を作ってくれそうで、僕は早く稽古で試したくてウズウズしておるのです。

皆、気に入ってくれると嬉しいな。

 

泣いても笑っても、間もなく『日の出アパートの青春』が始まります。

役者さん達は本当に真剣に稽古に臨んでくれて、僕個人としても僕が今書ける脚本の全てを文字にできたと思っております。

きっとそれは素晴らしい舞台になると思うのです。

そして嬉しいことに、『日の出アパートの青春』が次の展開に進むかもしれないというニュースが入りました。映画、舞台から次の形に変わるかも?というところです。

 

去年の頭に書き上げた脚本は僕の手を離れいろんな人へと繋がっていきます。

そして、そうやってこの作品を形にしてくださる人には感謝感謝です。

僕が他の事に汗を流している時間、『日の出アパートの青春』を観てくれた人は一瞬でも僕の事を考えてくれるのですもの。それは本当にありがたい事、感謝します。

 

つまり。

冒頭の話に逆のぼりますが、結局僕は言葉は悪いですが「人を振り回している」というところに快感を覚えてしまっているのかもしれないクソ人間だということです。

2008年1月12日 (土)

僕の好きなあの子

今日の文章は興味のない方がほとんどだと思うので、飛ばしてくれてかまわないのですが、今日は僕の好きな女の子の話。

 

昔は胸の大きな子がとにかく好きだったけど、最近はBカップ位が好きです。

おそらくソレは僕の性欲がここ数年で低下したのが原因だと思われます。

細かく言って口うるさく思われたくないのですが、今日のテーマがテーマだけに言ってしまえば、髪型はオカッパ頭やキノコ頭が好きだったりします。

それにつけて、ボワッとしてエロさの欠片もないワンピースみたいのを着てくれたらたまりません。夏はTシャツにGパンにスニーカーという定番のスタイルも好きです。

少々ワガママな子の方が好きです。手を焼きたいからです。

鼻クソはほじくっている様がカワイイ子なら、どんどんほじくってほしいです。逆にやっぱり下品に見えてしまう子ならそこは控えてくれると助かります。

寝顔がカワイイ子が好きです。疲れて帰ってきても、横で寝た時にキュンとして笑ってしまうからです。

そして僕が一番見てしまうところ、笑うと少しブサイクになってしまう子が好きです。

歯グキが見えてしまうだとか、鼻の穴が広がってしまうだとか・・

そんなになってしまった彼女の顔を見て僕は少し笑ってしまうからです。

 

そして僕は彼女のそんな顔が見たいので、彼女を笑わせたいと思うのです。

2008年1月11日 (金)

バランス

尺が少し短いとの事で「話をちょいと伸ばしてくれないか?」という発注がきた『日の出アパートの青春』。

少しシーンを増やそうとはしてみますが、このお話はこの位の尺だと思うので、そこはせめぎ合い。ちょびっとだけ我を通そうかなと思っているド新人脚本家は、初日まで一週間をきった熱の入った稽古の様子を見て、すでに我ながら「傑作だ」と自負しておる次第であります。

16日が楽しみ。皆さんの反応やいかに?といったところです。

その前の前の日。

14日に我がNSC22期の恥、南海キャンディーズの山ちゃんが本多劇場にて単独ライブをするとの情報が入りまして、ちょうどその時間が空いていたので「ライブ観に行ってもいい?」と連絡を入れると「助けてくれ」との返事、急遽出演する事になりました。

まだどういう内容か聞かされていませんが、同期と舞台に立てる幸せは格別なものがありまして、この際内容はどうだって良く、もうひたすら楽しみです。

糞メガネとお喋りしてきます。

そして『日の出アパートの青春』スタート、それが次の週に終わって、その次の週の28日には群馬での独演会。21回目。

もちろん合間にはルミネやNGKで漫才をします。

 

メディアに出ながら、それでも舞台に立てるという事は本当に幸せです。

僕の場合、このどちらかが突出してしまうとバランスが崩れるような気がします。

この2本柱に支えられての今日だと考えております。

 

今はそのバランスがとても良く、僕は気持ちよく仕事ができています。

2008年1月10日 (木)

それはボクが今より少し大人になった時

毎回、本音。それが嫌われたなら、それは西野の正体なのだからしかたがないと思うし、だから僕はこのブログをダラダラ書いているつもりはないのだけど上手く言葉が見つからないのであえて使わさせてもらうと、「いつまでもダラダラとブログを続けていてもしかたがないなぁ」と前々から思っていて、「面白そうだし10年間やってみるか」てな事も考えた事があったけど、それもなんだかブログに依存している匂いがして気持ちが悪いという結論に。

そこで僕はこのブログの終わりをキチンと決めようと思ったのだ。

僕はその日を30歳の誕生日にしようかと思っている。・・かなり先の話だけど。

いや、それまでに吉本興業をクビになっているかもしれないし、何かアクシデントがあるかもしれないので、その場合はそこでバタンキューとなってしまうのだが、そういった場合を除いて、僕は30歳まで毎日真剣に更新しようかと考えている。

30歳と決めたのは、まぁ「なんとなく」というのが一番正直なところなんだけど、なんだか20代の生き方と30代の生き方にはやはり違いがあると思ったからなんだ。

「キングコング西野のブログ炎上」なんてニュースをしょっちゅう耳にするんだけど、今の僕は「関係あるかいっ」と面白がっている部分が正直あって、その思いは今は許されても、やっぱり大人になってまで(いや、まぁ・・今も立派な成人なんだけど)引きずっていたらそれはみっともない事だと思うんだ。

そんなもの誕生日を迎えた一日でコロッと変わるものでもないのだろうけど、これは「なんとなく」という僕の直感。そんでもって僕は自分の直感を信じているわけで・・。

 

僕は今、27歳。

とりあえず全力でお笑いにぶつかって、勝ったり負けたり泣いたり笑ったり、生意気言ったり、喧嘩したり、誰かに叱られたりの毎日です。

以前、僕が「蹴飛ばしたい」と書いた吉田豪さんとダイノジの大谷さんが交流があって、大谷さん曰く「吉田豪さんも会いたがってたよ」との事で、僕はやっぱり直接会って「なんぼのもんじゃい」と言いたいんだ。蹴飛ばしたいんだ。

時間が経ってもまだ腹が立っている僕はまだまだ未熟なんだと思います。

でもそのみっともなさが今の正直な自分で、僕はそういった自分の毎日を20代の間はここに文章で記録していこうと思います。

 

とりあえず僕は僕の20代を全速力で駆け抜けたいと思います。

その様を見た誰かが胸を打ったり、その様を見た誰かが面白がったりしてくれたなら僕は嬉しいです。

そんでもし僕がズッコケたら「ズッコケました」と書くので、「あいつズッコケやがったぜ」と笑ってください。

笑ってもらえるとやっぱり僕は嬉しいです。

 

明日も頑張ります。

2008年1月 9日 (水)

僕が産んだネタへ僕がしなければいけない事

苦しみなんかも味わって、いくつかの事柄を犠牲にして、ようやく産んだそいつを今度は育て上げるんだ。そいつはまるでわが子のよう。

僕が自分の作ったネタに対して持っている思いです。

 

愛しくてたまらないわけです。

この世界中の誰よりも僕は僕のネタの事が好きです。

それは産みの苦しみや過ごしてきた時間がそうさせるので、「僕が一番好き」というのはあたりまえの事だと思います。

しかし、そのわが子のような奴の存在を全否定しなければいけない時があります。

もちろん否定なんてしたくない。僕が一番したくない。

奴に感銘を受けた人が一人でもいるのなら尚更。

それでも僕は少し前を見た時に、奴を少しでも肯定してしまう事が自分の成長にブレーキをかけることになりうるのだと思うときがあります。

そんな時は奴の存在を否定します。

とても辛いけど、前に進めない方がもっと辛いからです。

 

一番近くでは『日の出アパートの青春』です。

僕はあの脚本が大好きです。世界中の誰よりもあの脚本を愛しています。

一週間後アイツが世に出て、そしてその次の週にアイツは仕事を終えます。

その時も好きであれたらアイツを産んで本望だし、それまでに否定してしまった奴らも報われると考えています。

僕がネタにしてやれる事は、結局は僕の成長でしかないと思います。

2008年1月 8日 (火)

アッハー小泉という伝説

おカタイ話が続いたので今日は少し肩の力を抜いて僕が尊敬する先輩の話。

尊敬する先輩はたくさんいます。タモリさん、鶴瓶師匠、おすぎさん、ゴリさん、ケンドーコバヤシさん、品川さん、小沢さん、大谷さん・・いやそりゃ挙げていけば限がないんだけど、それらの先輩方と圧倒的な違いを見せるのがアッハー小泉という男。

僕の一つ先輩にあたる東京NSC4期生は3つに分類されて呼ばれるらしいです。

インパルス、ロバート、森三中を中心とした、華4期。

コンマ二センチ、POISON GIRL BANDを中心とした、裏4期。

そしてアッハー小泉という男が単独で属しているのが、ゴミ4期。

今日はこのゴミ4期アッハー小泉さんにフィーチャーしたいと思います。

 

馬場ちゃん繋がりでアッハーさんとは本当によく遊んでもらう事が多いんだけど、その都度僕はアッハーさんの凄みを見せつけられます。

初めてサバイバルゲームをした時もそう。

ドランクドラゴンさんや、板さんや、馬場ちゃん、博、といった面々にアッハーさんも混じって山でサバイバルゲームをしました。

ルールはいたって単純。

2チームに分かれて、相手チームを全滅させるか、もしくは相手チームの陣地に攻め込んでいってスイッチを押すか。スイッチを押すと山中にサイレンが鳴り響き終了となります。

ゲーム開始早々、アッハーさんは自分の陣地のスイッチを間違えて押し、山中にサイレンを響かせます。「スイッチを押す」という事で頭がいっぱいになっていたらしいです。

あっけなく終了したゲームに不思議そうな顔をしたメンバーが集合します。

正直に事情を話したアッハーさんはもちろんボコられました。

リアルサバイバルゲームです。

なにより苦労して木の上に登って潜んでいた塚地が可愛そうでした。

それから5時間以上経ったでしょうか、何ゲームもして日も暮れてきたので次でラストゲームという事になりました。

僕チームは板さん、馬場ちゃん、アッハーさんでした。

作戦としては僕と板さんと馬場ちゃんの3人で攻めて、アッハーさんは自陣のスイッチを守る役割でした。

そしてラストゲーム開始。まもなく山中に終了のサイレンが鳴り響きました。

「うおぉぉー!」という鈴木さんの雄叫びが聞こえました。

どうやら鈴木さんが僕達チームのスイッチを押したらしいです。

おそらくスイッチを守っていたアッハーさんが鈴木さんに撃たれたのだ・・・と思っていましたが、全員集合時に話を聞けば「撃たれてはいない」とアッハーさん。

「え?じゃあ、鈴木さんがスイッチを押しに来たの気づかなかったんですか?」と問うと、

「気づいてたよ、鈴木さんがバーッとスイッチを押しに走ってきたの」とアッハーさん。

「え?え?その鈴木を撃たなかったんですか?」と問うと、

「撃ったら銃声で僕の居場所がバレんじゃん!」とアッハーさん。

「え、でも、撃ってやっつけないと、スイッチ押されちゃうじゃないですか?」

「違うよ西野くん!鈴木さんをやっつけた所で他に敵が潜んでいるわけだから、居場所がバレちゃマズイでしょ」

「いや・・バレるもバレないも、スイッチが押された時点でゲーム終了なんですって!」

「だからさぁ~西野くん。よく聞いて、あのね・・・」

僕は諦めました。

きっと何年かけても理解してもらえないのだと思えたからです。

5時間以上やって、まさかルールを把握していないとは思いもよりませんでした。

目の前でアッハーさんがボコられていました。

サバイバルゲーム人口は多かれ、実際に顔を腫らして傷だらけになって帰ったのはアッハーさんくらいではないでしょうか?

 

ルールなんかに縛られない、アッハーさんは大きいです。

サイパン旅行で・・砂浜に2mくらいの穴を掘ってアッハーさんにシュノーケルをくわえさせて砂の中に縦にして埋めた時も、

北海道旅行で・・酔っ払った僕が「俺の想像力は無限大。アッハーさんのケツで女の子のケツをイメージできるぞ!」と豪語して、皆が見てる前でケツを出して四つんばいになったアッハーさんにシコシコで僕の精子をブッかけた時も、

砂浜から出てきたアッハーさんの、ケツに精子をかけられたアッハーさんの第一声は

 

「もうっ」

 

でした。

 

カッコ良すぎるよ。

後輩に埋められて、後輩に精子をかけらえて「もうっ」だ。

僕にはまだできない。

僕ら呑み仲間のアイドルたる所以だ。

僕はアッハーさんが世に出て欲しいと思います。

なので自分の都合のつくラジオなんかにはゲストで来ていただいて、アッハーさんの魅力を伝えていく努力をしています。

でもきっと世には出てこないと思います。

それには絶対的な理由があります。

 

 

面白くないからです。

2008年1月 7日 (月)

稽古場の隅からコンニチワ

朝から仕事で山形へ、夜には東京に戻って、そして神保町花月稽古場へ。

口を挟むわけでもない手持ち無沙汰な僕は(そもそも呼ばれてもいないのに勝手に来ているだけ)、稽古場の隅で絵本制作をしながら稽古の様子を眺める。

芝居が固まっていく心地良さが絵本制作の苦痛を幾分和らげてくれる。ありがたい。

 

いやしかし、演技ができる人と演技をつけられる人は凄い。カッチョイイなぁ。

人にまかせて良かった。

今回勉強した事はイッチョ噛みになってはいけないという事。

なんでも手をつけて、どれもままならないという結果が一番よろしくない。

自分の仕事をキチンと絞り込むという事が非常に大事なんだと。

今回は脚本だけに徹したことが功を奏しているのではないかと思う。

次回があれば、次回もこの役でありたい。

そんな事を思った矢先、稽古の合間に告知VTRを撮るという話になった。

チケットは全公演完売しているのだけど、当日券が出ることや、単純に「神保町花月でこういう事やってますよ」という情報としてのVTRを演者さん達中心で。

その様子を隅からニヤニヤ見ていたら、スタッフさんに「西野さんも入って下さい」とあたりまえのように言われて、僕はその時とても嫌な気持ちになったんだ。

「そこには混じりたくない」と思ったのが正直な気持ち。

言葉だけ聞けばキツイ言葉だから誤解しないよう最後まで聞いて欲しいんだけど、それはカッコつけてるとか、偉ぶっているとかそういう事じゃなくて、あくまで今回僕は裏方なんだということ。その線は守りたかった。

僕が一人で取材の時に、ついでに舞台の告知をするのとはワケが違う。

なんだか演者さん達と並んではいけないような気がしたんだ。

というよりも僕自身、そこに並ぶ脚本家を好かないという思いが強い。

やはり自分が好かない姿にはなりたくない。

僕は一度「嫌です」と言ってみたんだけど、なんだかそれを押し通す事の方が雰囲気を壊しかねなくて・・結局、演者さんの中に混じってコメント。

少し稽古を見に行くのが、おっくうになったよ。

なんだかなぁ。

 

この舞台をやり終えた役者さん、演出家さん、スタッフの皆さんはどんな顔かな。

この舞台を観終わったお客さんはどんな顔かな。

幼稚な言葉だけど、ニコニコしてくれていたらとても嬉しい。

 

今回は僕は舞台袖からその顔が見れるだけでいいんだ。

2008年1月 6日 (日)

DVDの事を考えていたら、こんな答えが出た

こんな事を以前も書いたかもしれないけど、「趣味は?」と聞かれてもコレといった答えもないが、給料の使い道をお酒以外で考えた時にそのほとんどがお笑いDVD購入費だ。

12月も何本か買った。

昭和のいるこいる『へーへーホーホー40年!』、爆笑問題『2006上半期漫才』、『松尾スズキの頭ン中』、『R65』、バナナマン『Spicy Flower』、タイムマシーン3号『青春18キック』、ラバーガール『フラッシュバック・スピノーネイタリアーノ』、ななめ45°『TRIO DE CARNIVAL』、他事務所から出たDVDは以上。

さらに吉本興業から出た『ひーはー』やらの新作お笑いDVDを12月も横流ししてもらったので、毎度のペースで月に10本近く増えていく計算だ。

西野家には100本以上のお笑いDVDがあるから、そこいらのレンタルショップに品揃えは負けていないと思う。

そう、気づけば僕はお笑いDVD収集家となっていたわけだ。

今欲しいのはこのお笑いDVDを綺麗に並べられる棚。ちゃんと眺められる感じの。

コタツにミカンと今日の気分で、どのDVDを観るか決めるセレブな生活がしたい。

 

そんなお笑いDVD収集家も、やはりいずれは自分のDVDも出したいと思うのである。

絵本制作が終われば、まずはそっちの方にシフトチェンジするような気がする。

どんなDVDを出そうか?

そりゃキングコングのライブDVDはもちろんのこと、『日の出アパートの青春』のような一本のお話のDVDや独演会のDVDも楽しそう・・。

畜生、やりたい事がありすぎるぞ。

やりたい事がありすぎる・・?

 

明るい未来じゃないか。

やりたい事がありすぎるのか。

どうやら未来は明るいぞ。

 

DVDの事を考えていたら、まさかそんな答えが出ました。

2008年1月 5日 (土)

幸せな時間

『日の出アパートの青春』顔合わせ後、昨晩から続いた稽古もただいま午前5時半。

配役は完璧だったと、稽古の様子を眺めながら僕は思う。

そして演出を自分でやらなくて良かった。とてもじゃないけど僕には無理だ。

では僕は今何をしているのでしょうか?横から口を出すわけでもなく、ただただ稽古をニヤニヤ眺めているだけです。少し邪魔しちゃってるかもしれません。

でも脚本が、僕の書いた脚本が、僕の目の前でどんどん面白くなっていくのです。

そして頭の中だけで動いていた役者さん達が、現実となって動いているのです。

そして僕はその幸せをかみしめて、帰りたくないと思っています。

 

こんな思いができるのなら、何本でも書きたいもんだ。

お芝居に関して僕は、演者ではなく今のこの立ち位置がとても心地良いと感じています。

こんな時間がずっと続かないかなぁ。

 

皆で夜更かしして、お笑いができるのは本当に幸せです。

高校の頃・・毎晩、頭の弱い連中と公園で集まってはネタを作っていた。

その頃の事を思い出します。

 

もうすぐ日が明けますが、

どうやら僕のとても幸せな時間は、あと少しだけ続いてくれそうです。

2008年1月 4日 (金)

安心、安心

日付の上では今日が2008年の仕事始めです。

取材に始まって、『日の出アパートの青春』の顔合わせ。

2008年、一つ目の山はどうやらこの舞台。

とは言うものの、脚本の方はすでに書き上げて後は見守るというしかできませんで、

自分は何も手が出せないという初めての経験をする事となる。

それでも僕が尊敬できる演者さん達なので余計な心配はないが、本を読んで満足した演者さん達の顔をこの目で見るまではなんともソワソワしておるのです。

 

個人的に好きだという理由もあるが、僕はこういった活動がなんだか自分を救ってくれそうな気がするのだ。

芸能界なんて何の保障もないしね、その中で貯金なんて何の意味もなさない。

そんな時にこういうモノ作りが貯金の代わりになっているような気がして、モノを一つ作るたびになんだか少し安心するのだ。それは漫才にも言えること。

どれだけ強がってみても結局どこかで安心を求めてしまっている自分に少々の不甲斐無さも感じるが、安心を求めてやっている事が前向きな事であるのには変わらないので良しとする。

 

はやく日が明けてくれないかな。

顔合わせでも何でもいい。とにかくモノ作りが進んでいる感触を味わいたい。

 

ドキドキしてきた。

2008年1月 3日 (木)

それを共同作品と捉えるのなら

漫才を何年か続けてみて最近思ったこと。

音楽や小説と共にクリエイティブな作業ではあるのだけど、漫才はまた少し異質な位置にあると思う。

完成した作品をオーディエンスに評価してもらって次の作品に反映させ成長していくのではなく、漫才はお客さんと一緒に一から作るものなのだという事。

「今さら何を青クサイ事言ってんだ」という話なんだけど、最近本当に強く思ったのだ。

 

大晦日に漫才出番があって、そこで新ネタを2本おろした。

梶原がネタを頭に入れて来なかったので少しイラッとした僕の表情を読み取った奴は、すかさずもの凄い熱量のネタ合わせを挑んできた。

それでもプラマイゼロ、むしろマイだ(これ言いたかっただけです、すみません)

いやいや、大晦日にこれだけのネタ合わせができるのはありがたい。

早くに劇場に入って5時間くらいネタを合わせて舞台にかける。

ネタはウケたりスベったり、スベッたところを切って別のボケを入れて最稽古の後に再び舞台にかける。またそこでもウケたりスベったり。

そして僕は家に持ち帰って再び考える。

 

僕が考えて、相方の判断を受けて、お客さんがジャッジをする。この三角形で漫才というものは出来上がっていくわけだ。

あたりまえだけど、お客さん無しではいいネタなんか作れない。

お客さんへの感謝の気持ちと同時に思うのは、劇場という環境がある吉本興業の強さ。

そう思うと他事務所の芸人さんは本当にスゴイ。

三角形の一角の判断が吉本の芸人さんに比べ少ない中、それでも戦っているのだもの。

そして冒頭で書いた音楽や小説などの作品を作る人もスゴイ。

最後まで自分で作り上げたものを評価されるそれは男前だ。

 

M-1の時のネタも何回も何回も舞台でかけて、そこでお客さんの判断をもらって切ったり貼ったりして出来たもの。最初からアレを書けたワケではない。

その言葉がすごくクサイ言葉だからあまり言いたくないのだけど他の言葉も見当たらないので・・・とかくネタ作りというのはお客さんとの共同作業だと思うんだ。

漫才というものは相方とお客さんと僕の共同作品。

作品と位置づけされているモノで、これほどオーディエンスとの共同性が強いものも珍しいのでは?(共同性なんて言葉あるのか?まぁ、いいか)

漫才というものを共同作品と捉えて、そしてソレをより優れたモノにしようと思うのなら、答えは一つ。

 

誰よりも舞台に立つという結論に達しました。

2008年1月 2日 (水)

今日が思いついた日

漫才を一本書いて、絵本を描いてみたが進みが遅くてイライラしているあいかわらずな一日。

お正月という感覚がまったくない。

 

ただいま第3部の6ページ目。

森を描くのは本当に時間がかかる。きっと直線がひとつもないからだ。

1ページを描くのに60時間以上要する始末。まいった、まいった。

そんな自分に朗報。

第4部のステージのイメージができあがった。

第1部は展望台の中、第2部は木だけで出来た星の街、第3部は森、そして第4部。

第4部は海の星。

地がなくて、その星全体が海。その海はとても綺麗で、その海の中には星がたくさん。

遠くの方だと星空と海の区別がつかない。

海と間違えてクラゲはプカプカ星空を飛んで、クジラが海から顔を出すと星の波が起こる。

その中に船乗り場のような家がポツンと一つ。

その家に今回の絵本の主人公が住んでいる。

考えてみると第4部で主人公が初登場、変な絵本だ。

はやく第4部を描きたい。

どれだけ急いでも第3部が仕上がるのは夏前か。

しかし第3部さえ終わらせてしまえば、この第4部のイメージだと1ページ描くのにそれほど時間がかからないように思う。まぁ、描いてみないとわからないが。

 

こんな事を書かれたところで、この文章を読んだ皆さんは一体何を思えばいいのか。

非常に勝手な文章ではありますが、いつか僕の本が出来上がった時に今日のこの文章を読み返していただくと幸いです。

第4部のイメージは今日思いついたんだと。

 

ひきつづき作業に戻ります。

2008年1月 1日 (火)

明けまして何も変わりません

昨日から続いた仕事も『爆笑ヒットパレード』の漫才で終わり。

M-1グランプリの自虐ネタを頭に入れたせいでネタ時間を大幅にオーバーしてしまい生放送に迷惑をかけましてキングコングの仕事納めとなる。

ナインティナインさん、アヤパンさん、ゴメンなさい。

いやはやしかし、元日にTVで漫才ができるのは以前も書きましたが緊張感があっていい。1月1日に相方とネタ合わせをするというのはコンビとして非常に健康的だと思う。TVで漫才する機会もそれほどないのでとりあえず一生懸命やりきりました。

今年も漫才が好きです。

 

そして今日からは、4日の夜にある『日の出アパートの青春』の顔合わせまで、いわゆるお正月休みというのに入ります。

ここを利用して絵本制作の遅れを取り返さなければいけません。

というわけで、ただいま僕は吉本興業本社B会議室におります。

手が疲れたら新ネタを書いて、ネタが書けたら絵を描いて、とにかく今日から4日間ココにこもってやろうと思います。

 

南国に行きたいと思いますよ、ホントに。

砂浜で缶ビールを呑んでいる僕の所にビーチボールが飛んできて、後を追うようにビキニのお姉さん達がそれを取りにきて、その流れでビーチバレーに混じりたいのです。

きっとキラキラしているのだろうなぁ。

 

今、僕の目の前に何がありますか。大量の鼻をかむ用にトイレットペーパーです。

腰も痛いし、頭も痛いし、貧乏ゆすりは止まらないし、畜生バカ野郎。

今年もどうやらこんな感じです。

一つ、よろしくお願いします。